- 1990年代のレースゲームを想起させるグラフィック・世界観
- 馴染みやすい操作性と奥深いラリー体験
- 慎重な操作が求められる“マシンの損傷システム”
パンケーキるぅ★深山がオススメするゲーム
『オールド スクール ラリー』
- プラットフォーム:Nintendo Switch、PS5、PS4、PC(Steam)
- 発売日:2025年12月4日
- 発売元:Astrolabe Games
- 価格:1999円[税込](PS5版、PS4版は各1980円[税込])
懐かしのドット絵が身に染みる、“古き良き”ラリーゲーム

実際にプレイすると、想像の余地があるカービジュアルや、パネルのような薄さを感じさせる背景など、懐かしい景色が広がりました。リアルではないのに親近感が沸き、どこか落ち着くゲーム画面は、まさに“古き良き”グラフィック。私のようにプレイステーション1でレースゲームを遊んでいた方にとってたまらない画風になっています。
また、走行距離に応じて車体に砂汚れがついたり、ぶつけた箇所が破損したりと、細部までこだわりが満載。走行中のマシンを好きなアングルから撮影可能な“フォットモード”や、ゴール後にリプレイを鑑賞できる機能もあるため、ローポリゴン風のグラフィックを存分に味わえて最高です。

収録されているマシンが、往年のラリーカーを始めとした名車たちなのもポイントで、これまた懐かしさ満点。ラインアップが1990年代終盤を彷彿とさせ、初めてマシンのセレクト画面を見た際は、未来のスポーツカーに期待を膨らませていた当時の記憶が蘇ってきました。
メインモードの“ラリー”では、世界各地のコースを連続で走り、目標タイムの更新を目指します。どの車種も比較的に曲がりやすく操作しやすいものの、速く走るためにはラインを意識したり、横滑りしないように車体をコントロールする必要があったりし、非常に奥が深いです。
そして、ラリーをさらにおもしろくするのが、“マシンの損傷システム”。走行中にマシンをぶつけると損傷し、マシンの性能が落ちていきます。損傷状況はつぎのコースにも引き継がれるため、ぶつけすぎるとつぎのコースの目標タイムの更新が絶望的になることも。スピードだけでなく慎重な操作も求められるため、スリリングなラリーを味わえます。

“タイムトライアル“では、タイムアタックをとことん楽しめます。ベストタイムの走りを再現したゴーストカーを表示できて、これが非常に楽しい。過去の“最速の自分”と手に汗握るレースが可能で、「つぎこそは抜く!」と、気づけば何度も挑戦していました。ほかにもCPUと戦えるバーサスモードや、解放したマシンを飾れる“コレクション”など、魅力が山盛りで書ききれませんが、やはりいちばんの魅力は古き良きグラフィック。気になった方はぜひ手にとっていただき、1990年代終盤の懐かしい世界へ旅立ってください。

人生でいちばん遊んだゲームは『グランツーリスモ2』。車が大好きだが操作は下手で、壁にガンガン当たりながら必死に練習した。いまではそんな日々がかけがえのない青春に。






















