- 荒廃した世界に生命溢れる海がよみがえる幻想的な景色に目を奪われる
- 疾走感溢れる縦横無尽なホバーソードアクションが楽しい
- 言葉では語られない演出からはひと味違う深みを感じられる
キシ倭人伝がオススメするゲーム
Sword of the Sea
- プラットフォーム:PS5、PC(Steam)
- 発売日:2025年8月19日
- 発売元:Giant Squid
- 価格:PS5版4400円[税込]、PC版3400円[税込]
冒頭5分で美しい世界を感じてワクワクが止まらない
本作はスケートボードやスノーボードにインスパイアされた“ホバーソード”に乗って駆けるアドベンチャーゲーム。ひとりぼっちで目覚めると傍らには不思議な剣が一本。仕方なく進んでいくと広大な砂漠と遺跡群が現れます。そして、剣に乗っていよいよ砂漠サーフィンがスタート!

随所にある遺跡のランタンや不思議な光る渦巻に剣を突き刺すと、砂漠が海へと変わり、海洋生物が溢れ、空を泳ぎます。はい、この時点で砂漠と海が融合した美しい景色と爽快なサーフィンアクションがとても楽しかったです。
サーフィンやビーチスポーツの文脈ではいい波のエネルギーや最高のノリを“グッドバイブス”と言うらしく(詳しくないので調べました)、「これが本当の意味でのバイブスが上がるというやつか」とぞくぞくしました。


本作のクリエイター陣が過去に手掛けた『風ノ旅ビト』や『ABZÛ』をご存じの方には言うまでもないですが、息を吞むビジュアルや幻想的な音楽など、砂漠と海の雰囲気に関しては文句のつけどころがなく最高でした。“見た目が好きで本作が気になった”という方が損することはないと言い切れるくらいです。さらに、ホバーソードのアクションも相まって探索の楽しさはより向上していたように思います。




探索の満足感も十分ですし、探索するほどにアクションが増えていき、フィールドも海に変わる前と後でギミックや景色が一変するので、飽きません。また、ハイスコアを目指すホバーソードアクションのチャレンジ要素やラスボスとの戦闘要素もあり、さまざまな魅力が詰まっていました。


物語は、枯れた大地に失われた海を取り戻しながら、自身と世界、剣の秘密に迫っていくのですが、会話やナレーションなどの説明はなく、プレイヤーにどう感じるかを委ねるような内容になっています。遠くに見える巨大な塔を目指して、砂漠を超え、雪山に地底世界、死後の世界のような神秘的なフィールドなどを旅していく。


Writer:キシ倭人伝
ぶっちゃけ『モンスターハンターワイルズ』と『ELDEN RING NIGHTREIGN』をやりまくっていた2025年でしたが、大作よりも見落としていたかもしれない良作をおすすめしたい派です。























