- 何でも破壊できるゲームデザインが爽快
- つぎつぎと発見があるので短時間でも楽しめる
- 『ドンキーコング』シリーズファンこそ熱くなる演出
北埜トゥーンがオススメするゲーム
ドンキーコング バナンザ
- プラットフォーム:Nintendo Switch 2
- 発売日:2025年7月17日
- 発売元:任天堂
- 価格:パッケージ版8980円[税込]、ダウンロード版7980円[税込]
破壊と発見の連続が楽しすぎ! 過去作をオマージュした演出も最高
それだけに昨年4月に配信されたSwitch2の詳細を発表する“Nintendo Direct”で発表されたときからワクワクが止まりませんでした。実際にプレイしてみると、そんな大きな期待をも遥かに超えるおもしろさで、エンディングまでほぼぶっ続けで遊んでしまったほどです。前置きが長くなりましたが、ここからは本作の魅力を紹介していきます。
まず、最大の特徴と言えるのが、何でも破壊できるという点。本作では、ドンキーコングのパワフルさを象徴するように敵はもちろん、壁、地面などあらゆるものを破壊できます(一部破壊できないものもあり)。そのため、順路的には、丘の上まで歩いて行ってから降りるルートだったとしても、そのまま壁を破壊しながら真っすぐ進むなんてこともできてしまいます。これがとにかく気持ちよくて、ただただ破壊しているだけでも爽快です。
ただ、本作の魅力はその破壊と探索要素が合わさるところにあります。本作では、“バナモンド”と呼ばれる巨大な黄金のバナナを集めるのが目的のひとつとなっています。“バナモンド”はさまざまな場所に隠されているのですが、適当に壁を破壊して進んでいた先で見つかるというようなことが多くあります。大げさではなく、数分に1回のペースでそういったことがあるので、ついつい「あと1個……、あと1個……」と止めどきを失ってしまいます(笑)。その破壊の気持ちよさと探索の楽しさの両方を同時に味わえるのが本作最大の魅力だと思います。
また、シリーズファンの目線としては、ディディーコング、クランキーコング、ランビなどおなじみのキャラクターが登場したり、『ドンキーコング』シリーズの代名詞とも言える、トロッコを使う場面や『スーパードンキーコング2』の“とげとげタルめいろ”に似たステージがあったり(音楽もアレンジバージョンが流れます)、とにかく“ドンキーコング愛”に溢れているところも見逃せません。
ネタバレになるので詳細は語りませんが、とくにゲーム終盤の展開はシリーズファンほど、ニヤリとできること間違いなしです。とはいえ、物語自体は過去作とのつながりはないですし、単純に3Dアクションゲームとして完成度が高いものになっているので、シリーズ未経験という人も、ぜひプレイしてみてください。

ジャンルなどは問わずおもしろそうと感じたものは何でも遊ぶ編集者。最近、ゲーミングPCを新調したため、これまで以上に時間が足りず、積みゲーが増え続けているのが悩み。



















