2025年にNintendo SwitchとPC(Steam)で『ARTDINK GAME LOG:太陽のしっぽ』が発売
内容としては原始人になりきって、大地を縦横無尽に駆け回るゲームになっており、フィールドには時代に合わない不思議なモニュメントが多数設置されています。とくにこのモニュメントの説明はないので想像力を搔き立てられます。


フィールドに落ちている和菓子のアイテムを食べることで知力や繁殖力といった能力を伸ばすことが可能。知力が上がると文化レベルが上がって使用する武器が強力になっていき、繁殖力を伸ばせば家族や残機が増えるという仕組み。
なお、原始時代なのにアイテムが和菓子であることも謎。とても不思議なゲームでした(のちに飯田和敏氏は、水分が補給できるようなアイテムをどう登場させようか悩んでいるとき、デザインの雑誌に水をモチーフにした和菓子が載っているのを見つけ、そこから着想を得たことを明かしています)。
動物を倒すと肉が残り、この肉を取ると“Return”するかどうか選べます。Returnしない場合はその場で肉を食べて能力や体力がアップし、Returnした場合は集落を大きくすることができます。
プレイヤーキャラクターには寿命が設定されており、この寿命は人魂のようなアイコンで表現(画面右上に表示されます)。時間経過とともに数が減り、すべての人魂がなくなったときに死亡してしまいます。また、寿命以外でも野生動物からの攻撃や水中に居続けると体力が減少して、この体力が尽きた場合も死亡します。
操作している原始人が死亡したときは、集落から次の原始人を選択してゲームを再開。原始人は性別や顔グラフィック、寿命の長さが異なり、それ以外の能力は成長させたぶんを引き継いでくれます。なお、原始人の顔グラフィックは、世代を重ねるにつれてカオスになっていくのが特徴。終盤の顏は夢に出てきそうです……。
集落が大きくなるにつれ、選べる原始人は増えていきますが、一度死んでしまった原始人が蘇ることはありません。そのため、すべての原始人が死んでしまうとゲームオーバーです。
原始人は弱く、戦ってもすぐに死んでしまうのでスリリング。また、夜になると寝てしまうのですが、どんな危険な状況であっても構わずに寝てしまうのでとても焦ります。敵から攻撃を受けると目を覚ますものの、サーベルタイガーやマンモスの強力な一撃で反撃する間もなく殺されてしまうことも……。


ラストは能力やそれまでの行いなどによって分岐するマルチエンディング方式。どれも哲学的な内容で、たとえば知能が高い場合は「その日、こんな夢を見た(中略)見ること、知ること、思うことだけがすべてだ。どこにもいないが、どこにでもいる存在。」という文章が流れます。そのほかのエンディングも人類の進化について深く考えさせられるようなものになっています。皆さんにも、その内容を確認してほしいですね。
2025年12月16日にはアートディンクがこれまでに手掛けてきたゲームタイトルを現代のゲームハードへ移植・復刻するプロジェクト“ARTDINK GAME LOG”の第1弾として『ARTDINK GAME LOG:太陽のしっぽ』がNintendo SwitchとPC(Steam)で発売。現行機でもプレイできるようになりました。ほかのゲームにはない独特な魅力にあふれている作品なのでぜひプレイしてみてください!








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