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【漫画の裏側を語る!】『チェイサーゲーム』原作コラム 『デバッグルーム』シーズン2 第64話 天使の舞う日(17)

【漫画の裏側を語る!】『チェイサーゲーム』原作コラム 『デバッグルーム』シーズン2 第64話 天使の舞う日(17)

赤血操術(せっけつそうじゅつ)じゃねーか!

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 公開後にめっちゃ言われましたね。

 「血を操る能力?」
 「赤血操術じゃねーか!」
 「え? なにこれ? 『呪術廻戦』を読んでるの?」

 まぁ、そりゃ言われるか―、ちょうどね、少年ジャンプ本誌でも『呪術廻戦≡(モジュロ)』が完結したばかりだったこともあってか、皆さんの『呪術』熱が高まっているタイミングだったことも影響したようです。

 けどね、一応言わせてくださいよ(言うのは自由ですからね)。

 覚えてらっしゃるかわかりませんが、テトラは初登場の時点からこうなんですよ。
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 このときから「自在に血を操ることが出来る能力」というものを表現していたんです。

 そこからここに辿り着くまでだいぶ時間と話数を経過してしまいましたが、このタイミング(第64話)で能力をお披露目する予定でずっと進行してきたんです。

 なので全部が予定通りだったんですけどね。

 こんなに反響があるとは自分でも思っていませんでした。

祝! 『呪術廻戦≡(モジュロ)』完結

 おもしろかったですねぇ、モジュロ。

 そもそも“モジュロ”という言葉の意味は(Modulo、modと表記されて)、ある整数を別の整数で割ったときの余りを求める、またはその関係性(合同式)を表す数学・プログラミング用語なんですよね。

 ようするに“割り切れない余った数字”のことを指しています。

 本編である『呪術廻戦』から68年後の世界を描くという意味でも、随分と皮肉が効いた芥見先生らしいタイトルになっていると思います。

 『呪術廻戦≡(モジュロ)』の本誌連載が開始されたタイミングで芥見先生ご自身が(巻末コメントで)「単行本3巻分くらいの内容です」とおっしゃられていて、まさに宣言通りの単行本3巻(全25話)構成だったことも美しいですね。

私が描く『呪術廻戦』はここで終わりです

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 じつは本編である『呪術廻戦』の単行本30巻(最終巻)のあとがきコメントで芥見先生ご自身が「私が描く『呪術廻戦』はここで終わりです」と発言されていたんですよね(手元の単行本で確認しよう)。

 最終巻である30巻が発売されたのが2024年12月25日で、『呪術廻戦≡(モジュロ)』の連載開始が2025年9月8日発売の週刊少年ジャンプからなので、一年近く前から企画されていたんでしょうね。(単行本のあとがきは入稿時点で執筆される)
 
 「私が描く」という点が、ちゃんと『呪術廻戦≡(モジュロ)』では原作&ネーム担当で漫画制作は岩崎優次先生が担当される、という伏線であり宣言にもなっていた、というところもニクイですよね。

 完結した作品のその後を描いたもので、こんなにも盛り上がったのは極めて稀なケースだと思いますし、まるで本編と同様にこの半年間の連載期間が至福の時間でした。

 本当に楽しい時間をありがとうございました。

 また、このコンビで新しい作品が読めるといいなぁ、と思いつつ、新しい連載告知を心待ちにしたいと思います。

松島先生の次回予告カット

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 え……? これって『チェイサーゲーム』のコラムで合ってますか? これどう考えても『呪術廻戦≡』の解説ですよね? いつのまにかファミ通、集英社になってました??

 まぁ、それは置いておきまして。今回いろんな意味で大活躍だったテトラ。松島先生の次回予告カットを見ると、次回でもまた活躍……? しそうですね。
そんな次回の『チェイサーゲーム』は2026年3月23日に配信予定です。お楽しみに。

松山洋氏著『ゲーム業界の攻略法』が発売

 2026年2月16日に、サイバーコネクトツーが30周年を迎えるにあたり、『チェイサーゲーム』の原作を務める松山社長がゲーム業界志望者や、最前線で闘い続ける者たちへ贈る“新バイブル”として書籍『ゲーム業界の攻略法』を刊行しました。
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 『チェイサーゲーム』でも伝えられてきたゲームクリエイターへのメッセージをより深く、より濃く語った内容になっています。就職面接の実態や、特典として実際にサイバーコネクトツーに合格した人のポートフォリオも公開しているので、ゲーム業界を目指しているそんな人にもおすすめの1冊。ぜひ手に取ってみてください。
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