“Project Helix”は、フィル・スペンサー氏に代わって新たにゲーム部門を率いるアシャ・シャルマ氏のX(Twitter)などで発表。スペック面の進化だけでなく、XboxプラットフォームのゲームだけでなくPCゲームもプレイ可能と公表されていた。
このSoCはマイクロソフトとAMDによって共同設計されたもので、次世代のDirectX、AMDのアップスケーリング技術であるFSRの新バージョン“FSR NEXT”に対応するという。性能面の詳細などは明かされていないものの、レイトレーシングパフォーマンスの飛躍的な向上や、AI処理を組み込んで効率性を向上させるといった、昨今の技術トレンドを取り込んだものになるようだ。
一方、Project Helixに留まらない取り組みについても発表。初代Xboxの発売(アメリカでは2001年11月に発売)から25周年を記念した一環として、4世代にわたるXboxプラットフォームの旧作をこれからも遊べるよう取り組んでいくことを、改めてゲーム保存(Game Preservation)の観点から明言した。
さらに新たな施策として、Windows 11の“Xbox mode”(Xboxモード)の導入を発表。これは、携帯型ゲーミングPCでありながらコンソール(家庭用ゲーム機)のような遊び心地を追求したROG Xbox Allyの延長線上にある機能だ。
この機能では、ゲーム機のようなスムーズな体験を通常のWindows 11機でできるよう、フルスクリーンかつコントローラー操作に特化したモードとなる。こちらは2026年4月から展開予定となっている。
“AMD FSR NEXT”は、AMDからも追加の発表が行われた(追加の情報では“AMD FSR Diamond”と呼ばれている)。AMD コンピューティング&グラフィックス部門のSVP&GMを務めるジャック・フイン氏によると、「次世代のニューラルレンダリング(AIを組み込んだ描画)、機械学習ベースの次世代アップスケーリング、新たな機械学習ベースのフレーム生成、レイトレーシング時の次世代のノイズ軽減やパストレーシング対応」などが予定されているという。

















