

新キャラクターとして、紅一点の春麗をはじめ、ガイル、ブランカ、ザンギエフ、ダルシム、エドモンド本田が登場。CPU専用のキャラクターとして、M.バイソン、バルログ、サガット、ベガと闘うことができ、総勢12名のファイターによる白熱のバトルを楽しむことができる。

攻撃がヒットしたときのキャラクターの痛そうな表情や打撃音もクセになる要素のひとつ。強攻撃がヒットするだけでもかなりのダメージが与えられるので、ふだんゲームをプレイしないサラリーマンにも愛され、どんどん『ストII』プレイヤーは層を厚くしていく。
それまではシングルプレイ(または、友だちどうしでのふたりプレイ)が中心だったアーケードゲーム市場。『ストII』も最初はシングルプレイを楽しむプレイヤーがほとんどだったが、対戦の楽しさが徐々に広まり、各地のゲームセンターで大会が開催され、ふたつの筐体をくっつけた“対戦台”も登場。面識のないプレイヤーどうしが気軽に対戦できるようになった。これが1990年代の対戦格闘ブームの始まりである。
プレイヤーどうしが闘うことに重きを置いた対戦格闘ゲームはアーケードゲーマーの心を鷲掴みにし、またたく間に大ヒット。『ストII』は、ビデオゲームの歴史を大きく変えた1本と言える。





キャンセルするためには攻撃ボタンを押したあとに素早くコマンドを入力しないといけないので、これがかなりの高難度だ。ザンギエフのスクリューパイルドライバーの1回転コマンドはもっと難しく、「1回転したらジャンプしちゃうじゃん」と言われていたので、これを出せるプレイヤーはアッパー昇龍拳の修練者よりもスゴいテクニックの持ち主と評価されていたんだとか(地域による)。

『ストII』に魅了されたゲーマーたちは連日のようにゲームセンターに集まり、日々激しいバトルをくり広げていく。この大ブームを後押しするように、カプコンはシリーズ作や家庭用版を続々とリリース。バージョンアップタイトルとしては、以下が開発されている。
大きな変更点としては、『ストリートファイターII'(ダッシュ) -CHAMPION EDITION-』にて四天王のM.バイソン、バルログ、サガット、ベガがプレイアブルキャラクターに。『スーパーストリートファイターII -The New Challengers-』では、グラフィックやボイスが一新され、新キャラクターのサンダー・ホーク、キャミィ、フェイロン、ディージェイが追加され、総勢16キャラクターが登場している。
また、『スーパーストリートファイターII X -Grand Master Challenge-』では隠しコマンドを入力すると、豪鬼が使用可能になったほか、大ダメージを与えられる“スーパーコンボ”が導入され、さらに激しいバトルが楽しめるようになった。
ストリートファイターII -The World Warrior-
1991年3月7日:アーケード版が稼動開始
ストリートファイターII'(ダッシュ) -CHAMPION EDITION-
1992年4月17日:アーケード版が稼動開始
ストリートファイターII' TURBO(ダッシュターボ) -HYPER FIGHTING-
1992年12月17日:アーケード版が稼動開始
スーパーストリートファイターII -The New Challengers-
1993年9月14日:アーケード版が稼動開始
スーパーストリートファイターII X -Grand Master Challenge-
1994年3月8日:アーケード版が稼動開始
いまプレイしたいなら、アーケード版の『ストリートファイターII』から『スーパーストリートファイターIIX』がすべてプレイできる『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』がおすすめ。
また、『カプコン ファイティング コレクション』に収録されている『ハイパーストリートファイターII』は、トレーニングモードがプレイできるのでコンボ練習がやりやすい。異なるバージョンのキャラクターの性能を選んで対戦できるので、ハチャメチャなプレイが楽しめるのも魅力だ。
さらに、カプコンタウンでも、カプコンの往年のクラシックゲームが無料で楽しめる。ちょっとだけ遊びたいという人は、このサイトでプレイするのもありだ。








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