『バイオハザード レクイエム』AI生成疑惑のレビューを掲載したメディアが出現し、Metacriticで集計に一時的にカウントされるという事件が発生

『バイオハザード レクイエム』AI生成疑惑のレビューを掲載したメディアが出現し、Metacriticで集計に一時的にカウントされるという事件が発生
 いよいよ待望の発売日を迎えたカプコンのサバイバルホラーゲーム、『バイオハザード レクイエム』。レビュー収集サイトのMetacriticではNintendo Switch 2版を含めた各プラットフォームで90点前後を獲得しており、高評価となっている。そんな中で、AIによる執筆が疑われるレビューが集計対象のメディアに掲載され、Metacriticに一時カウントされるという事件が発生。議論を呼んでいる。

 問題となったのは、英VideoGamer.comが掲載した“Brian Merrygold”なるライターによるレビュー。同作に90点を与えたその内容がなんかフワッとしているのはまぁいいとしても、このBrian Merrygold氏のことを誰も知らず、妙にスッキリとしたそのプロフィール写真のファイル名は”ChatGPT-Image-Oct-20-2025-11_57_34-AM-300x300.png”。まぁ実際にプレイしたライターが顔を出せない事情でもあって生成AIで代理のペルソナを作ったのかもしれないが……。

 実はこのサイト、昨年8月にClickOut Mediaという企業に買収され、VideoGamerという名称そのままにオンラインギャンブル系のニュースも扱うサイトへと変貌。さらに先週に編集スタッフたちが一斉に人員整理されており、誰かがカプコンから『バイオハザード レクイエム』のレビュアー用ダウンロードコードを受け取って実際に準備を進めることができたのか、元スタッフたちからすると疑わしいという。
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プロフィールの内容からすると「一応ゲーマーでもあるギャンブルの専門家」という体のMerrygold氏。ちなみに数日前には『ゴッド・オブ・ウォー スパルタの申し子』のレビューも掲載してるんだけど、どっちもやるのはさすがに時間足りなくないかと思う。
 もとがすでにレビュー実績があるメディアだったことでMetacriticに自動集計されるに至ってしまったわけだが、Metacriticでは騒動を受けて集計から同サイトを削除。MetacriticはKotaku誌の取材に対して、AI生成によるレビューは禁止対象であるという方針を説明している。
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