『ブレイブリーデフォルト2』5周年。王道な物語とシビアなバランスで古きよきRPGを思い出させてくれる良作【今日は何の日?】

『ブレイブリーデフォルト2』5周年。王道な物語とシビアなバランスで古きよきRPGを思い出させてくれる良作【今日は何の日?】
※本記事は、2024年2月26日にアップした記事を再編集したものです。

『ブレイブリーセカンド』から約6年の歳月を経て発売

 2021年(令和3年)2月26日は、Nintendo Switch用ソフト『ブレイブリーデフォルトII』が発売された日。本日で発売から5周年を迎えました。
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 2019年12月12日の“The Game Awards 2019”で発表された『ブレイブリーデフォルトII』。温かみのあるグラフィックや“ブレイブ&デフォルト”システムによる奥深いバトルは健在で、『
ブレイブリー』シリーズの魅力は詰まった作品です。

 個人的に何より驚いたのはタイトル。シリーズ2作目『
ブレイブリーセカンド エンドレイヤー』があったので、『II』と銘打つことにビックリしました。ただ、『II』とはあるものの、舞台となる世界や登場するキャラクターは『ブレイブリーセカンド』とまったくの別物。過去作をオマージュしているのでシリーズをプレイしていたほうが楽しめますが、ストーリーにつながりはないので未体験でも安心して遊ぶことができます。

 物語は、エクシラント大陸に漂着した主人公のセスが、亡国の王女であるグローリアと学者のエルヴィス、傭兵のアデルと出会うところからスタート。その後、4人は何者かに奪われたクリスタルを取り戻す旅に出る……という展開です。さまざまな人物との出会いや許せない悪との対峙など、王道が好きな人にはたまらない作りになっています。
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 展開は章ごとに分かれており、それぞれひとつの国がフォーカスされる形。奪われたクリスタルを取り戻すという大まかな流れはありつつも、予想外のことも多くて先が読めないので飽きません。とくに第5章以降はグイグイと引き込まれていきます。

 バトルはけっこう難しめ。とくに序盤は難易度が“カジュアル”でも、油断をしていると全滅してしまうことも。防御コマンドの“デフォルト”を行ってBP(ブレイブポイント)を溜め、“ブレイブ”でBPを消費して最大4回連続行動をする“ブレイブ&デフォルト”を駆使するのが、より重要になりました。
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 新要素として、こちらの行動に対して敵が“カウンター”や“ジャマー”で反応するようになったのもポイント。ボス戦に緊張感が増しました。本作は第1作と同様にRevoさんが音楽を担当していて、すばらしい曲の数々に気分が盛り上がります!

 ジョブは新たに盾役の“ヴァンガード”やパーティーを補助する“吟遊詩人”などが登場。ザコ敵を捕獲して解き放つ魔獣使いやルーレットの結果で行動が変わる“ギャンブラー”のように、おもしろい性能のものが多かったです。ジョブとアビリティの組み合わせを考えるのも楽しかったなあ。

 ほかにも豊富なクエストや奥が深いカードゲームのB&Dなどやり込みがいのある要素ばかりで、RPGをじっくりプレイしたい人にはピッタリの作品になっています。
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      担当者プロフィール

      • カワチ

        カワチ

        ■キャッチフレーズ「スーパーファミコンのRPGやゼロ年代の美少女ゲームを愛するライター」■経歴/実績:1981年生まれ。東京都出身。2000年よりゲーム雑誌のアルバイトを経て、フリーライターとしての活動を開始する。執筆実績は『レイジングループ完全読本』(ホビージャパン)や『CHAOS;CHILD 公式資料集 Here Without You』(KADOKAWA)など多数。■得意ジャンル・ゲーム歴・知識:アドベンチャーゲームやRPGなどのジャンルを好み、オールタイムベストは『東京魔人學園剣風帖』。ほかに思い入れのあるゲームは『かまいたちの夜』『月姫』『CROSS†CHANNEL』など。■ゲーム歴:37年。■知識:スーパーファミコン時代のRPGやゼロ年代美少女ゲームへの造詣が深い。

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