“成歩堂三部作”完結編にふさわしい完成されたシナリオ!

主人公の弁護士・成歩堂龍一(ナルホドくん)となって、依頼人の無実を証明していく法廷バトルアドベンチャーゲーム『逆転裁判』の3作目。本作は成歩堂龍一ひとりを主人公とした作品としては最後となり(のちに『逆転裁判6』でダブル主人公として登場)、システム、キャラクター、ストーリーの盛り上がりとともに『1』~『3』の集大成的な内容にもなっています。
ストーリーは『逆転裁判2』から1年後。弁護士3年目のナルホドくんが若手実力派弁護士として名を高めるなか、物語は5年前に遡ってナルホドくんと彼の師匠である綾里千尋の出会いが描かれます。殺人事件の被告人として現れた大学生のナルホドくんを新人弁護士の千尋が無罪にできるのか……というドキドキの展開です。


本作は、過去と現在が複雑に絡み合うストーリーで、やがてナルホドくんがひとつの真実にたどり着く様はとてもカタルシスがあります。現在は『1』から『3』までがセットになった『逆転裁判123 成歩堂セレクション』が発売されているので、ぜひ『1』からプレイしてみてほしいです。通して遊ぶことで気づきや発見があり、その重厚な物語に震えることでしょう。『1』から遊ぶからこそ響く、『3』のクライマックスでのあの演出が、とてもいいんですよねえ……。


物語を彩るキャラクターたちの濃さも上がっていて、なかでもライバル検事のゴドーは忘れられない人物。逆立った白髪と顔の半分を覆うゴーグル状のマスクが特徴で、ミステリアスな魅力を持っています。
このゴドーはコーヒーが好きで裁判中もよく飲んでいるので、ゲームを遊んでいるとコーヒーが飲みたくなります(笑)。ストーリーの後半には彼の正体が描かれていきますが、その素顔を知るこでより好きになること間違いなし。『逆転裁判』のライバルといえば御剣怜侍を思い浮かべる人も多いと思いますが、ゴドーもすごくいいキャラクターなんですよ……。
シリーズの完結編に相応しく、これまでの人気キャラクターが数多く登場。警察を離れた須々木マコがレストランのウェイトレスとして再登場するサプライズはよかったですね。それと、『2』のライバル検事である狩魔冥! ここぞというタイミングで登場してストーリーを盛り上げてくれましたね。


システムは、現場の調査や聞き込みをする“探偵パート”と、証人を尋問したり証拠品を突きつけたりして嘘や矛盾を暴いていく“法廷パート”のふたつを進めていくというおなじみの流れ。『逆転裁判2』から搭載された相手が隠しているヒミツを暴き出す“サイコ・ロック”も登場します。好評だったシステムを引き継ぎつつ、シナリオの完成度は長いシリーズでも随一のものとファンから語られることがあるほどに好評です。
まさに“成歩堂龍一3部作”の集大成としてふさわしい1本で、筆者もシリーズで上位に入るぐらいお気に入り作品です。








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