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『妹、他者、パラノイア』発表。“いもうと”以外のすべてがどうでもよくなった主人公による暗黒ビジュアルノベル。『NEEDY GIRL OVERDOSE』スタッフ陣が贈る

『妹、他者、パラノイア』発表。“いもうと”以外のすべてがどうでもよくなった主人公による暗黒ビジュアルノベル。『NEEDY GIRL OVERDOSE』スタッフ陣が贈る
 HazeDenkiはSteam向けビジュアルノベル『妹、他者、パラノイア』を発表。HazeDenkiのサイトによると、2026年8月ごろに正式リリース予定とのことだ。

 Steamページも公開。また、作中に登場する“妹”のものと思われるX(Twitter)アカウント“Your little sister”の運用も開始された。
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※本作には軽度の性的表現や示唆的な描写、自殺、メンタルヘルスや精神的な不安定さをテーマとした表現が含まれます。
 本作の主人公は、投稿したライトノベルが新人賞を通過したことで大きな嫉妬と羨望を向けられ、こうした他人の感情に敏感すぎるあまり、思考を読めるようになったという。

 彼の唯一の癒しはともに暮らす実の妹のみ。現実社会とそこに生きる人々のすべてがイヤになった兄と妹は、歪な共依存に溺れていく。
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 ゲームシステムとしては美麗なアートの上にテキストが表示される古風な王道ビジュアルノベル。また、他人の思考が読める主人公は、この能力を駆使して狙った相手を自殺に追い込むことができるとのことだ。Steamページには「でも、本当にそれでいいのかな?」と、倫理観を揺さぶる問いかけも記載されている。

 シナリオとゲームディレクターはにゃるら氏、アートワークはお久しぶり氏、音楽はAiobahn氏と、『
NEEDY GIRL OVERDOSE』のスタッフ陣が集結。また、UIデザインを手掛けるマルイノ氏も『NEEDY GIRL OVERDOSE』の版権イラストなどを手掛けている。
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 今年9月ににゃるら氏は、法人会社を新たに設立。2026年以降、以下の“三本柱”を展開することを明らかにしていた。
  • テレビアニメ版『NEEDY GIRL OVERDOSE』
  • 新作ノベルゲーム(ちょい短い)
  • おっきなインディーゲーム
 『妹、他者、パラノイア』はこのうちの“新作ノベルゲーム(ちょい短い)”であると思われる。このゲームのコンセプトに興味を持った方や、『NEEDY GIRL OVERDOSE』を生み出したスタッフの次なる作品が気になった方は、今後の動向をチェックしよう。
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