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【CoD:BO7】『Call of Duty: Black Ops 7』と『BO2』のつながりを紐解く。武器&マップが続々と復刻! 開催中のシーズン01でも懐かしのマップが登場

【CoD:BO7】『Call of Duty: Black Ops 7』と『BO2』のつながりを紐解く。武器&マップが続々と復刻! 開催中のシーズン01でも懐かしのマップが登場
 2025年11月14日のリリースから1ヵ月を迎えた、大人気FPS『Call of Duty』シリーズ最新作『Call of Duty: Black Ops 7』(以下、『BO7』)。12月5日から待望のシーズン01が始まり、新マップや新モードを楽しんでいるプレイヤーも多いだろう。

 そんな『BO7』は、単体の作品として十分楽しめるいっぽうで、過去作『
Call of Duty: Black Ops 2』(以下、『BO2』)とのつながりが感じられる要素が随所に見られるのも特徴的だ。『BO2』をプレイしたことがある人なら、懐かしさを感じることができる作品にもなっている。本稿では、『BO2』とのつながりがわかる『BO7』の各要素について紹介していきたい。

 なお、マルチプレイヤ―モードやゾンビモードの一部コンテンツを無料でプレイできる“フリートライアル”が12月17日(水)より期間限定で開催中。まだ本作をプレイしていない方はぜひチェックしてみてほしい。
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※本稿は『Call of Duty: Black Ops 7』の提供でお届けします。

キャンペーンモード:新たな脅威を阻止すべく『BO2』のキャラクターたちが再登場

 『BO7』の舞台となるのは、『BO2』の10年後に当たる2035年。最大4人で楽しめる“CO-OPキャンペーンモード”では、世界的なテクノロジー企業“ギルド”の陰謀と新兵器がもたらす悲劇を阻止するための戦いがくり広げられる。
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 『BO2』も発売当時の2012年は近未来が舞台の作品としてドローン、小型ロボットといった兵器が運用されていたが、10年後を描く『BO7』では人型のロボット兵士が登場。身体拡張を思わせる描写も数多く見られ、未来を描いた過去シリーズのように壁を走ったり、ジェットパックで飛び上がったりは不可能だが、新アクションの“ウォールジャンプ”のような超人的な動きができるようになっている。
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 そんな近未来の極秘ミッションに挑むことになるのは、『BO2』の主人公だったデイビッド・メイソンが率いる部隊。『BO7』は『BO2』と時系列的に近いということもあり、キャンペーンモードに『BO2』で活躍、暗躍したキャラクターたちが再登場する熱い展開となっている。
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デイビッド・メイソン

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 『BO2』、『BO7』の主人公。CO-OPキャンペーンモードでプレイヤーが操作できるキャラクターのひとりだ。『BO2』では自身の父親を殺した因縁の相手“ラウル・メネンデス”との戦いをくり広げたいっぽう、『BO7』ではギルドと戦いながら自身の過去と向き合うことになる。

マイク・ハーパー

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 『BO2』で主人公のメイソンとともに戦った戦友。『BO7』でもデイビッド率いる部隊の一員として戦っており、CO-OPキャンペーンモードで操作可能なキャラクターとなっている。荒っぽい性格は変わらないのだが、本作ではそれが災いして思わぬ戦闘に発展することも……。なお、『BO2』ではプレイヤーの選択次第で戦死してしまう役回りだった。

ラウル・メネンデス

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 『BO2』のキャンペーンモードにおける最大の敵で、テロ組織のリーダー。人々を扇動し世界を混乱に陥れただけでなく、復讐のためメイソンの父親を処刑するなど、当時プレイヤーに大きなインパクトを与えたキャラクターだ。最後はメイソンたちの活躍により引導を渡されたはずのメネンデスだが、『BO7』のCO-OPキャンペーンモードで再登場。再び世界を混乱させることになる。

マルチプレイヤ―モード:続々と蘇る『BO2』の人気マップ

 複数のプレイヤーとさまざまなルールでの対戦が楽しめる『BO7』の“マルチプレイヤーモード”は、ローンチ時に18のマップが登場。うち“エクスプレス”、“ハイジャック”、“レイド”の3つが『BO2』の復刻マップとなっている。どのマップも『BO2』では人気が高かったため、当時遊んでいたプレイヤーにとって、今回の復刻はとくにうれしく懐かしさを感じている人も多いはずだ。
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 ただ、復刻といっても当時のマップをただ再現するのではなく、和風テイストになっていたりとマイナーチェンジを行っているのも見逃せないポイント。新アクションのウォールジャンプで、過去にはできなかった楽しみかたや立ち回りも可能となっている。

 そして、シーズン01では新たな『BO2』マップとして“スタンドオフ”が実装。さらに“スレイジャック(ハイジャック)”、“メルトダウン”もシーズン中盤にリバイバルされ遊べるようになるとのことで、待ち遠しいプレイヤーも多いはずだ。

 ここでは、両タイトルの比較画像とともに復刻マップを紹介していく。

※復刻マップの解説の画像に関して、上下に並べている画像は上が『BO2』、下が『BO7』、左右に並べている画像は左が『BO2』、右が『BO7』です。
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エクスプレス

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 その名の通り、高速鉄道の駅で戦うマップで、ひらけたホームには急行列車が停車しているのが印象的。駅舎内やホームへ続くルートが複数あり、跨線橋から列車の上に乗ったりもできる。一定時間が経つと、別の列車が空いている線路側を通過するギミックも大きな特徴で、轢かれてしまったというプレイヤーも多いはずだ。
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 『BO7』では、そんなマップが日本の新幹線が走る駅へと変化。鉄道名は“日の出鉄道(SR)”になっており、構内には桜が舞う液晶、“新大阪”や“名古屋”など見覚えのある駅名が並ぶ電光掲示板など、マップの構造はそのままに日本風へと様変わりしている。
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 また、自動販売機も日本でよく見る形になっているほか、各所にはSRをイメージした美少女キャラクターの姿も。細かい場所にもこだわりが感じられ、日本人にとってはとてもうれしい形での復刻となっている。
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ハイジャック

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 クルーズ船上のマップで、遮蔽物が少なくひらけた屋外に対し、船内は狭く接近戦になりやすい。船は3階建てで、2階からは屋外の敵を狙い撃ちしやすく、地下の機関室を通ることで船の反対側へ向かうことができる。
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 いっぽう、復刻版は東京湾を船が走っているため、黄昏時の海上が舞台の『BO2』版と風景が異なるが、マップそのものに大きな変化はない。そのため、当時の雰囲気そのままに楽しむことができるマップとなっている。
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 なお、シーズン01中に復刻予定のスレイジャックは、夜のハイジャックが舞台となっている。マップ各所にはクリスマスのデコレーションがされており、いわゆるホリデーシーズンに行われる『
CoD』のお約束“CODMAS”仕様のようだ。実装時には、通常のハイジャックとの違いを比較してみるのもおもしろいかもしれない。

レイド

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 スポーツカーや特徴的なオブジェクトが目を引く、高級住宅のマップ。狭い中央部では激しい銃撃戦が起きやすく、2階から敵を狙いやすい左右のルートでは中、遠距離戦になりやすいのが特徴的だ。細い道や遮蔽物、屋内への侵入ルートが多いため、不意の遭遇から突発的な戦闘も起きやすい。
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 そんなレイドは、『BO7』で日本をイメージしたものへと変貌。日本庭園や瓦屋根など“和”を思わせるものが各所に散りばめられており、屋内では和室なども確認できたりと、エクスプレスとはまた違った趣深いマップになっている。
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 そのいっぽうで、先述した高級車やバスケットコートなどオリジナルの要素もしっかり残されており、独特な和洋折衷の雰囲気がとても魅力的だ。
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スタンドオフ

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 シーズン01から実装されたシンプルな構造の3レーンマップ。曲がり角が多く、うかつに前へ出ると狙い撃ちされやすく、侵入できる建物が各所にあるため、2階からの攻撃にも注意する必要がある。
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 『BO7』では、ハイジャックと同様に大きな変化は見られず、『BO2』時代により近い雰囲気でプレイすることが可能。停まっているクルマの車種や遮蔽物といった細かい部分に違いは見られるが、中央ルートにある戦車や銅像、端にあるガソリンスタンドなど印象的なロケーションは復刻版でもしっかり確認できる。
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マルチプレイヤ―モード:『BO2』の武器が使用感はそのままに復活

 『BO2』といえば、実際に存在する武器に加え架空の銃なども扱うことができたが、『BO7』ではその一部が復刻されている。名称やデザイン、武器種が異なるものもあるが性能面に大きな変化はなく、『BO2』を遊んでいた当時と同じような立ち回りで扱うことが可能。『BO2』プレイヤーにとっては、とてもうれしい形での復刻となっている。
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【BO7】MPC25/【BO2】MSMC

 サブマシンガン(以下、SMG)の“MSMC”は、『BO7』で“MPC25”という名称に変化。『BO2』では反動が大きい反面、SMGならではの高い機動性と高威力が持ち味の武器だったが、『BO7』でもこれらの特徴は反映されており、近接戦で高いパフォーマンスを発揮してくれる。
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【BO7】CARBON57/【BO2】PDW-57

 独特の形をした大容量のマガジンを銃の上部に装着するなど、P90を思わせる架空の銃“PDW-57”。『BO7』では名称が“CARBON57”に変わり、より近未来的なデザインに。また、マガジンの装着位置が銃の左側面になっているなど大胆な変化が見られるいっぽう、長所である装弾数の多さはしっかりと受け継がれている。
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Peacekeeper

 『BO2』のDLC追加武器として実装された架空のSMG。『BO7』では同じ名称でデザインも大きな変化は見られないいっぽう、武器種がアサルトライフル(以下、AR)になっているのが大きな違いだ。ただ、性能的には近距離戦にも強い武器なので、SMGのときと同じような立ち回りが可能となっている。
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M8A1

 架空のARである“M8A1”は、マークスマンライフルとなって『BO7』で復刻されている。キャリングハンドルがあるなど、デザインは『BO2』時代の面影を残しており、最大の特徴である4点バーストはそのまま。命中精度に優れた武器となっている。
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【BO7】VS Recon/【BO2】DSR 50

 “DSR 50”はブルパップ式のボルトアクションスナイパーライフル。『BO7』では“VS Recon”という名で復刻されており、『BO2』でも可能だったスコープを覗き込む前に敵を狙撃する“クイックショット”も再現できる。

 『BO2』時代、“DSR 50”派ともうひとつのスナイパーライフル“Ballista”派で分かれていたのも思い出深い。
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ゾンビモード:『BO2』にもあったサバイバルモードが遊べる

 『BO』シリーズではおなじみとなった、ラウンドごとに押し寄せてくるゾンビの群れと戦いつつ、生き残りと脱出を目指す“ゾンビ”モード。『BO7』では、『BO6』の続きとなるストーリーも描かれ、ウィーバー、カーバー、グレイ、マヤの4人が前作に引き続き登場する。さらに、過去のシリーズで幾度となくゾンビと戦ってきたデンプシー、ニコライ、タケオ、リヒトーフェンも合流。新マップ“アッシュ オブ ザ ダムド”を舞台に、謎の男に生気を吸い取られ死人のような姿になってしまった8人による、亡者たちとの新たな戦いが展開される。
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 そんな本作のゾンビモードには複数のモードが用意されており、過去作のように謎解きをしながらゾンビの群れを退け、ストーリーを進めることもできれば、より高難易度にチャレンジすることも可能。ゾンビモードが苦手な人でも楽しめるよう設計された“ガイド”といったモードもあり、自身に合ったプレイが楽しめる。

 さらに、『BO2』以来のモードとして“サバイバル”が復活。謎解きなどの要素がないサバイバルは、ゾンビの群れに対してできる限り長く生き残るのを目指すシンプルな内容となっている。単純に腕試しをしたい人や、ゾンビモードを遊んだことがない人が基本的な流れを知る上でもうってつけのモードだ。
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 また、じつは細かい箇所にも『BO2』要素が散りばめられている。ひとつ例を挙げるとすると、ロビーBGMだ。『BO7』のロビー画面では、『BO2』のロビーBGMのアレンジ版となっており、どこか懐かしい曲が流れるのだ。

 なお、シーズン01では新マップの“アストラマロルム”や新たな敵、ワンダーウェポンが登場。サバイバルにも専用の新マップ“115番出口”も実装されている。シーズン01も目が離せないコンテンツとなっている。

シーズン01で盛り上がる『BO7』。今後の復刻にも期待!

 今回は『BO7』の各要素から『BO2』のつながりを探ってみたが、先述したように始まったばかりのシーズン01では、さっそく新たな復刻マップが3つも追加されている。今後シーズンを重ねるごとに新要素はもちろん、『BO2』などのシリーズファンが懐かしむような要素も増えていくかもしれないと考えると、非常に楽しみだ。

 シーズン01のマルチプレイヤ―モードでは、ほかにも新規マップが3つ実装されており、『BO6』で人気だった“プロップハント”や、シーズン中盤に登場する新モード“テイクオーバー”を遊ぶことができる。本作からの新コンテンツ“エンドゲーム”では、新たなイベントが実施されており、現在大きな盛り上がりを見せている。

 また、キャンペーン、マルチプレイヤー、ゾンビの全モードで獲得した経験値が共通化されるように。 これにより、どのモードでもレベルを上げることができ、 マルチプレイが苦手なプレイヤーでもキャンペーンやゾンビでレベルアップをすることが可能となった。とくに、ゾンビモードでは仲間と協力して敵を撃退することができ、 経験値や武器レベルをともに上げることができるため最適であろう。また、武器のアタッチメントも経験値を獲得することで解放されるため、効率的に装備を整えられるようになっている。

 さらに、ホリデーシーズンに向けてさまざまな要素がクリスマス仕様になる、『CoD』では恒例の“CODMAS”もシーズン01より進行中。エンドゲームでもシーズン中盤にCODMASがやって来るとのことで、こちらも見逃せない。マルチプレイヤ―モードやゾンビモードの一部コンテンツを無料で楽しめる“フリートライアル”も12月17日(水)より期間限定で開催されているので、本作を購入しようか検討している人は、ぜひ期間中にプレイしてみてほしい。
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