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『マリオカートDS』20周年。シリーズ初となるオンライン対戦で大盛り上がり! まさかの“ロボット”参戦にも驚き【今日は何の日?】

byカワチ

『マリオカートDS』20周年。シリーズ初となるオンライン対戦で大盛り上がり! まさかの“ロボット”参戦にも驚き【今日は何の日?】
※本記事は、2023年12月8日にアップした記事を再編集したものです。

ファミリーコンピュータ ロボットの“HVC-012”が参戦!

 2005年(平成17年)12月8日は、日本で『マリオカートDS』が発売された日。本日で発売から20周年を迎えました。
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 『マリオカートDS』は『
マリオカート』シリーズの5作目で、携帯ゲーム機としては『マリオカートアドバンス』に続く2作目。

 マリオ、ピーチ、クッパというおなじみのキャラクターのほか、ファミリーコンピュータ ロボットである“HVC-012”が参戦したことは大きなサプライズでした。これはファミコン周辺機器で、ファミコンソフトと連動して動くロボット。本作の発売当時は『
大乱闘スマッシュブラザーズX』(※)もまだ世に出ておらず、ファミコン世代でも知っている人は少ないと思うので、元ネタがわかった人はマニアですね。
※ロボットが『スマブラ』に初参戦したタイトル。
 『マリオカートDS』で懐かしいのは“にせアイテムボックス”(※『マリオカート64』にて“にせものアイテム”という名称で初登場)。その名の通りアイテムボックスの偽物で、触れるとスピンしてしまうため何度も苦い思いをしました。ボックスにハテナのマークがないのに、レースに夢中になっているとぜんぜん見分けることができなかったです。
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 そして『マリオカートDS』と聞いて思い出すのは、オンライン対戦が採用されたこと! 自分はすでにゲームライターの仕事をしていたので仕事場にいればいくらでもローカル対戦で遊んでくれる相手はいましたが、家に帰ってからもニンテンドーWi-Fiコネクションを利用して、世界中のプレイヤーたちと対戦を楽しみました。当時のネットワークは有線が主流でしたが、ニンテンドーWi-Fiコネクションなら無線で簡単につなぐことができたのも、機械オンチの自分にはすごくうれしかったです。
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 また、本作はオプションでオリジナルのエンブレムを作成してカートに貼ることができました。オンライン対戦ではすごくこだわったエンブレムもあったりして、驚かされることも多かったです。

 オンライン対戦のイメージが強い『マリオカートDS』ですが、ひとり用もやり応えたっぷり。新規コースを走る“ニトログランプリ”や過去のシリーズに登場したコースを走る“レトログランプリ”が用意されているほか、レース形式とは異なるミッションクリアー型の“ミッションラン”というモードも。“ミッションラン”はパズル的な要素もあって新鮮でした。

 なお、シリーズ最新作は、今年(2025年)6月5日に発売されたNintendo Switch 2のローンチタイトル『
マリオカート ワールド』。コースを飛び出し、陸海空を自由に走行できる気持ちよさは格別です。『マリオカートDS』のオンライン対戦はWi-Fiコネクションサービス終了とともに遊べなくなりましたが、ぜひ、こちらでオンライン対戦を楽しんでください!
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