ゲームと現実世界をつなぐパイオニア的存在
単体では機能せず、ロボットと同日に発売されたゲームソフト『ブロックセット』や、1985年8月13日発売の『ジャイロセット』とともに起動する。
海外では“R.O.B.(Robotic Operating Buddy)”という名称で、本体や光線銃との同梱版が発売されていた。当時の北米はいわゆる“アタリショック”でゲーム業界全体が冷え込んでいる最中だったため、北米版のファミコン(NES)はロボットを同梱し「単なるゲーム機ではなく最新のおもちゃ」というイメージを打ち出したのだろう。
見た目のインパクトもあるし、ファミコン ロボットは旗印として最適だったのかもしれない。後にNESは大ヒットを記録したのだから、ロボットは北米のゲーム業界を立て直す切っ掛けを作った立役者のひとつと言える。

そのメカメカしい動き自体も子ども心をくすぐった。そんなロボットがテレビ画面から送信される光信号をセンサーで読み取り、現実で動き出すのだからSF映画の世界が現実になったような驚きがあった。
AR(拡張現実)の萌芽と言うのは違うかもしれないが、ファミコン ロボットはゲームと現実世界をつなぐパイオニア的な存在と言ってもあながち間違いではないだろう。
ゲームソフトは前述の通り2タイトル存在。『ブロックセット』は同梱された5色のブロックやブロックを置くトレイ、腕の先に付けるブロックをつかむアタッチメントを取り付けて遊ぶ。
画面に指示された通りにブロックを積み替えさせる“DIRECT”モードや、ふたりで対戦も可能な“BINGO”モードなどが楽しめた。少々複雑な物理操作を行っていくパズル要素が魅力となっていた。


仕掛けられたダイナマイトをすべて取り除いて大爆発を防ぐのが目的なのだが、ゲーム内で塞がれているゲートを現実のロボットで開けて、通路を作って主人公である博士を導いていく。ゲートを開けるためにコマを回すというのがおもしろい発想だった。


有名なのはやはり『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ。最新作の『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』にも参戦しているので使っているプレイヤーも多いはず。ほかにも『マリオカートDS』や『メイドインワリオ』シリーズなど多数の任天堂の作品に登場している。変わり種としてはカプコンの『ビューティフル ジョー』にも出演。背景としてだが、かなり印象に残るシーンだった。










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