『ハンドレッドライン』韓国語版の制作が決定。100種類のエンディング、約600万字におよぶテキスト、大ボリュームな内容の翻訳は想像しただけで気が遠くなる……

『ハンドレッドライン』韓国語版の制作が決定。100種類のエンディング、約600万字におよぶテキスト、大ボリュームな内容の翻訳は想像しただけで気が遠くなる……
 アークシステムワークスアジアは、トゥーキョーゲームスとアニプレックスがタッグを組んで手掛けるNintendo Switch、PC(Steam)向けソフト『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』(ハンドレッドライン)の韓国語版制作を発表した。
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 本作は『ダンガンロンパ』シリーズの小高和剛氏と『極限脱出』シリーズの打越鋼太郎氏が共同でシナリオに取り組んだ、アドベンチャー×シミュレーションRPG。最終防衛学園へと集められた生徒たちと、迫りくる謎の敵“侵校生”との100日間の戦いが描かれる。

 これまでSteam版はテキストが日本語・英語・中国語簡体字・中国語繁体字、ボイスが日本語・英語に対応、Switch版はテキスト・ボイスともに日本語のみであったが、新たに韓国語が追加されることになる。ダウンロードおよびパッケージ版が展開予定とのこと。

 100のルート分岐があり、
約600万字にもおよぶテキスト量が用意されているのが本作の大きな特徴のひとつ。そんなシナリオを韓国語に翻訳するということは、その分の労力がかかる。大ボリュームな内容を知っているプレイヤーからするとなかなか衝撃的な発表であり、韓国のプレイヤーからも多くの反応が寄せられている。

 『
ハンドレッドライン』韓国語版に関するさらなる情報については、2025年12月5日~7日にかけて韓国で実施されるAnime×Game Festival 2025(AGF2025)にて続報が発表予定。小高氏もステージイベントに登壇する。

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※画像は日本語版のもの。
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