さらに、多数用意されていたステージクリアー型ではなく、広大なステージの中を探索していくオープンフィールドを採用。より自由にステージ攻略を楽しめるようになり、骨太な戦いが味わえる。
今回は、公開される新情報に合わせて、メディア向けの先行試遊バージョンを体験させていただいた。その感想をお届けしよう。

キャラクタークリエイトを体験

基本的には、前作とだいたい同じような機能を搭載しており、自由なキャラクタークリエイトを楽しめる。外見のテンプレートももちろん用意されているので、キャラクタークリエイトが苦手な人もご安心を。





本作は“サムライスタイル”と“ニンジャスタイル”を切り換えながら戦うシステムを採用している。キャラクタークリエイトの見た目も、ふたつのスタイルそれぞれに割り当てることができるので、スタイルチェンジをするたびに別の姿になることも可能だ。
同一の見た目でいい、という人も“両スタイルの見た目を共通にする”といった設定項目があるので、1キャラクターをクリエイトするだけでも問題ない。

地獄に包まれる、幕末
全体的には幕末・京都をモチーフにしているようで、地獄に飲み込まれていく島原遊郭などを探索することができた。


本作はオープンフィールドを採用しており、どこを攻略していくのかはプレイヤーの自由。α体験版の戦国ステージとも、“東京ゲームショウ2025”試遊版の平安ステージとも異なるステージで、『仁王』シリーズらしいダンジョン攻略の楽しさを味わえた。



そこを突破すると、本来の目標である“地獄”を晴らすことに。オープンフィールド内を探索しながら、主人公を育成していく仕組みになっている。ただ、今回の試遊版はルートが封鎖されている場所があったので、一部のみを体験した。


フィールドの一部には“踏破する”という移動アクションを発動できる場所が存在。高いところへワイヤーフックのように移動する、壁走りをする、翼を使って降り立つ、などオープンフィールドになったからこその移動手段が用意されていた。自由な移動手段ではないが、さまざまな場面で役立ちそうだ。


Team NINJAらしい部分はたくさん用意されている。たとえば掛け軸の裏にある隠し部屋といった“らしさ”が随所にあった。発見すると思わずニヤリとしてしまう。


幕末志士VS新選組!


一方で高杉晋作は、倒幕派として坂本龍馬などとともに活躍した幕末志士のひとり。まあ仲間になるのだが、とりあえず戦って和解する感じは『仁王』らしさといったところか。



やはり歴史に名を残す人物が、『仁王』らしい味付けでキャラクターになっているのは見どころのひとつ。同じくTeam NINJAが手掛けたオープンワールドアクション『Rise of the Ronin』でも幕末が舞台だったため、幕末であること自体に大きな驚きがあるわけではない。しかし本作では、“地獄に染まり、妖怪がはびこるダークな幕末”と、別の切り口でまた幕末を楽しめるだろう。


また、高杉は“お龍”と呼ばれる人物を助けようとしているようで、おそらく楢崎龍こと、坂本龍馬の妻であるお龍だろう。体験の最後にお龍っぽい人物を助け出すことになるのだが、「あれ? この顔……」と思いつつ『仁王』ならではの歴史ロマンあふれるストーリーが楽しめそうだ。




ステージの途中は暗い雰囲気ばかりではなく、晴れた青空の広がる拠点に訪れることも。このあたりは休憩ポイントといった感じで、商店も用意されていた。なお、本作の商人役は前作より登場した妖怪“魑魅”の模様。鍛冶屋もある様子だが、今回は登場しなかった。


試遊では地獄に呑まれた本能寺を攻略し、最後に妖怪“塗仏”とのバトル。塗仏は閻魔大王の像に何かが乗り移ったようなユニークな強敵となっている。さらに、戦闘中に中身を見ることもできた。塗仏を倒すと地獄を晴らすシーンとなり、試遊は終了となった。




育成(ビルド)の幅が広い!
スキルには“極意”というものが存在し、極意スキルはひとつしか装着できない特別なスキルになっていた。なお、敵が設置するデメリット空間“常世”は、ニンジャスタイルでは晴らすことができなかったのがネックだったが、スキルの中に“霞で常世を祓う”ものもちゃんと用意されているのでご安心を。

また、敵の危険な攻撃に合わせてスタイルチェンジをすると“大技返し”が発動する。また、“サムライ時に大技返しをすると、ニンジャで敵の背後に回る”といった、アクション自体を変更するスキルもあった。このあたりのビルドを組む楽しさは、かなり奥深くなっていそうだ。
育成の幅はやはり非常に広く、装備などを組み換えながら主人公の強さを磨いていく楽しさは、試遊した範囲だけでもバッチリと感じられた。


新たに判明した武器4種

とくに手甲はさらに磨きが掛かった印象で、投げ技の武技などはもちろん健在ながら、ジャンプから飛び蹴り、ボディプレスなどもくり出せた。ニンジャスタイルは爪のついた“手甲鉤”が使えるが、前作までは同種の存在で、装備によって攻撃属性が変わる特性があった。今回はそれが分けられたのだろう。

ニンジャスタイルには“忍刀”と“手斧”が登場。手斧は前作より登場した武器で、手斧を投げながら戦う感じは従来の手斧とだいたい似たような印象だった。

忍刀は、忍二刀とはまた違ったニンジャスタイルの基本となるような武器。逆手持ちした刀による斬撃と、蹴りなどを組み合わせたアクロバティックな攻撃や、敵に突進斬りを放つなど、ニンジャらしいアクションを楽しめる武器だ。

ニンジャスタイルをある程度使い込むと、立ち回りはより自由で、かつ深まる印象を受けた。忍術で分身することも可能で、敵からのターゲットを自分ではなく分身に寄せるなど、さまざまな絡め手を駆使した攻略が楽しめそうだ。
なお、武器種は両スタイルにあと1枠ずつ用意されているので、さらに2種類の武器が登場するようだ。つまり7武器種×2で全14武器種が使用可能。



育てばサクサク進める“よさ”も健在



『仁王』シリーズはいわゆる“死にゲー”ではあり、とくに初代はその要素が強かった。『仁王2』でもその部分はちらほら見え隠れするものの、“育成を進めていくことで死にゲー要素を薄めて遊ぶこともできた”といった魅力もあった。


製品版とは異なるバランスかもしれないが、幕末ステージは筆者が慣れていることを除いても、かなり攻略しやすい難度に感じた。おそらく、育成が進んでいるからだと思われる。崖から落ちてしまうことや罠で落命することはあったが、受けるダメージが低くバトルで落命することはなかったので、ほどよい歯応えに留めているのかな、と感じた。


とくに戦闘で役立つのが“守護霊技”で、立ち位置としては“ちょっと強力な攻撃スキル”といった感じ。序盤であろうα体験版では、ゲージを溜めるのにそこそこ時間が必要なので、気軽に使えるけれども連発はできないくらいの技だった。



今回の試遊は育成が進んでいる影響もあってか、守護霊技をかなり頻繁に使うことができた。攻撃などで気力(スタミナ)が切れた状態、敵の攻撃をガードしすぎて気力がない状態など、隙が生まれそうな瞬間を守護霊技でフォローするのが非常に強かった。


もちろん骨太な部分は骨太なのだが、全体的にはより幅広い層に遊んでほしいアクションゲームを目指しているのだろう、と感じられた。2026年2月6日の発売までもう少し時間があるが、さらなる続報に期待しつつ、発売を楽しみに待とう。









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