ゲームのタイトルは、『PAVOnication(パボニケーション)~ランダムチャットに究極のアシスタントがいる生活~』(以下、『PAVOnication』)。対応プラットフォームはSteam、iOS、Androidが予定されています。
◤/情報解禁
— COR_ORDER@インディーゲーム制作 (@COR_ORDER_Indie) November 8, 2024
&活動開始!/◢
マッチングアプリで
”イマドキ”な女の子と仲良くなって”リアル”に触れろ!
アシスト付き陽キャ体験メタフィクションゲーム
『PAVOnication~ランダムチャットに究極のアシスタントがいる生活~』製作中!
応援よろしくお願いします!#スーパーゲ制デー #PAVO活 pic.twitter.com/gljUPTbrdz
東京ゲームダンジョン10のブースには試遊用のPC2台が出展されており、PCごとに攻略できる女の子が異なっていました。ひとりはBL好きなオタク系女子“むーみん”で、もうひとりは意外とさまざまなことに好奇心旺盛なダウナー系女子“しゅり”。製品版では6人の女の子が攻略対象として登場予定とのことでした。
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「“最強AI”を謳えるほどにいろいろなタイプの女性とのコミュニケーションの必勝法を理解しているなんて、ライターは何者!?」とブースにいたサークルメンバーの方に聞いてみると、自信の根拠は「マッチングアプリで1000人以上の女性にアプローチした実体験とそのデータ」。
主人公側の台詞や、AIによるアドバイス、そして女の子側の反応などなど。『PAVOnication』を構成するあらゆるテキストには、実在する数多くの女性とのコミュニケーションで得た経験が反映されているのです。いま世間でよくも悪くも話題になっている“AI”を謳いながら、その再現方法が“地道に膨大な数の経験をこなす”という、考えうる限りもっともアナログな方法だとは……よもやよもや。
筆者が最初にやりとりしてみたのは、オタク系女子の“むーみん”。プロフィール欄の文字列を読んだ時点で「オ……オタクだ!」という感じですが、ひとまず会話を続けてみることに。
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“むーみん”が「BL好きのオタクだけど、マチアプでの出会いにはオタク仲間を求めているわけじゃない」とか、“しゅり”は「一見塩対応だけど、おかまいなしにずけずけと甘えてみると案外好感触」みたいな、一面的ではないパーソナリティだからこそ、打ち解けていく過程は非常に楽しいものでした。
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もちろん、現実のマッチングアプリで「この子はオタク女子だから、“むーみん”と同じような受け応えをすれば仲よくなれるはず!」みたいに、一面的な影響の受けかたをするのは危険だと思います。安易なカテゴライズをするのではなく、あくまで対話相手としっかり向き合って、どんなやりとりなら喜んでもらえるのか? しっかり見定める大切さも、本作の“最強AI”は伝えようとしている……プレイしていてそんな印象を受けました。
製品版では、会話が進むと「告白」や「未来の話」をする仲にも進展するとのこと! “むーみん”、“しゅり”はこのあとどんな一面を見せてくれるのか? そして、ほかにどんな女の子と会話ができるのか? 非常に楽しみです。
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