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『ヘブバン』×『パワプロ』コラボで水瀬いちごと橘みずきを演じる愛美さんにインタビュー。青春満点の野球回におもしろさと切なさを込め、人生を救ってもらった恩を返す

『ヘブバン』×『パワプロ』コラボで水瀬いちごと橘みずきを演じる愛美さんにインタビュー。青春満点の野球回におもしろさと切なさを込め、人生を救ってもらった恩を返す
 ライトフライヤースタジオ × Keyが贈るスマートフォン、PC向けRPG『ヘブンバーンズレッド』(以下、『ヘブバン』)。50人以上の個性的なキャラクターが紡ぐ切ないストーリーが大きな魅力で、多くのプレイヤーを魅了している。

 そんな『ヘブバン』が「最上の“野球回”を!」というキャッチコピーを掲げ、コナミデジタルエンタテインメントが運営するスマートフォン向けゲーム『
実況パワフルプロ野球(パワプロアプリ)』(以下、『パワプロ』)とコラボ! 頭身の壁を越えた異例のコラボが、2025年10月3日より開始した。
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 コラボストーリーでは、
『へブバン』から茅森月歌、水瀬いちご、小笠原緋雨らが、『パワプロ』からパワプロくん、早川あおい、橘みずき、六道聖らが登場し、作品の垣根を超えた交流が描かれる。

 そこで、いちごと橘の両キャラクターを演じる声優・愛美さんにインタビュー。いちごと橘をどう演じたのか。ふだんから『ヘブバン』を遊んでいるからこそ感じるコラボの魅力についてもうかがった。
※インタビューは2025年9月上旬に実施。

週刊ファミ通『ヘブバン』×『パワプロ』コラボ開催記念特集号が発売中

 本記事は週刊ファミ通2025年10月23日号(No.1918/2025年10月9日発売)に掲載されている『ヘブバン』×『パワプロ』コラボ開催記念特集内のインタビューに加筆を行ったもの。

 14ページにわたる特集では、両作品の魅力を改めて振り返りつつ、『パワプロ』要素が満載のコラボイベントを詳しく紹介。育成要素や試合パートなど、遊びかたを徹底解説している。さらに、愛美さんサイン入りチェキのプレゼント企画も実施。こちらも要チェックだ!
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愛美さんあいみ

2010年に『探偵オペラ ミルキィホームズ』で声優デビュー。その後、メディアミックスプロジェクト『BanG Dream!(バンドリ!)』発のリアルバンド“Poppin’Party”のフロントメンバー・戸山香澄役として声とギターを担当し、声優・音楽活動の両面で精力的に活躍する。

クライマックスは必見! ひとりふた役で相棒感を演出

――『ヘブバン』と『パワプロ』のコラボが2025年10月3日から開催されています。いまの率直なお気持ちをお聞かせください。

愛美
 とても楽しみです。水瀬いちごと橘みずきを演じられて光栄ですし、コラボにがっつりと関われてうれしいです。
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水瀬いちご(左)と橘みずき(右)
――コラボはどのように知ったのでしょう?

愛美
 台本をいただいて知りました。台本の“『ヘブバン』×『パワプロ』”というタイトルを見て、『ヘブバン』で野球好きと言えばいちごなので登場してくれると思いましたね。

 “ヘブンバーンズレッド3.5thフェス”の生放送でコラボが発表されたときに、私がみずきを演じていることを知っている方がコメントをしてくださっていましたが、みずきやあおい、聖が登場するのを予想できた方は少ないのではないでしょうか。私にとってもみずきの登場はうれしいサプライズでした。

――いちごと橘をひとりふた役で演じた感想をお聞かせください。

愛美
 ひとりふた役でこんなにたくさん掛け合いをするのは初めてだったので、どうなるかと思いました。でも、いちごとみずきの声質が違うので、やりやすかったです。

――演じ分けはたいへんではなかったと。コラボストーリーではいちごと橘がバディを組むとお聞きしました。

愛美
 ふたりの掛け合いを見ていると、相性がよく感じました。『ヘブバン』の中でいちごは月歌や樋口によくツッコみますが、ふたりとも落ち着いたテンションでボケるため、みずきのようにテンションの高い相手へツッコむのは新鮮だったかも?
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――いちごの新たな一面が見られるのですね。コラボストーリーの台本を初めて読んだとき、どんな印象を受けましたか?

愛美
 いちごとみずきでエモい展開が待っているとは、想像していませんでした。最初から最後までバディを組んでストーリーが進んでいくので、コラボを考えてくれた皆さんに感謝しています。

――エモい展開ですか。

愛美
 はい。最後にエモい展開が待っているので、そこにいたるまでの相棒感を大事にしながら演じました。お互いにツッコむけど、ただのけんかにならないように意識していて、距離感に応じて演技を変化させています。プレイして変化を感じてほしいです。

――クライマックスの展開と演技が楽しみです! ふたり演じるとなると収録のボリュームが倍になるんですよね?

愛美
 はい。ですが、いつも『ヘブバン』のシナリオがおもしろすぎてリリースが待ち遠しかったので、今回はすぐにもう1回楽しめたような感覚でうれしかったです。演じる役によってシナリオの印象が変わるのもおもしろい体験でした。

 いちごは『ヘブバン』、みずきは『パワプロ』のディレクターさんにそれぞれ録っていただきました。

――シナリオの印象がキャラクターごとに変わるなんて不思議です。いちごと橘視点で印象はどのように違いましたか?

愛美
 いちご視点だと『パワプロ』のキャラクターが自分たちの世界に来ているので、最終的には別れても強く生きていくみたいな決意感。残される側の視点です。

 みずき視点だと、自分たちの世界に戻れるのかという不安がありつつ、別の世界に関わったことへの責任感や野球を教えてよかったのかなどを考えていた気がします。去っていく側のほうが、後悔が残りやすいのかもしれません。これは演じてみてから気付きました。

――コラボではストーリーから“青春”を感じられるとお聞きしました。演じてみて青春は感じられましたか?

愛美
 感じました。『ヘブバン』のキャラクターと『パワプロ』のキャラクターが力を合わせて努力するのはまさに青春ですよね。また、バディを組んで、ゼロから関係を築き上げていくのも青春を感じました。

 『ヘブバン』内では、ストーリーが始まってから時間が経っているので、部隊や隊員どうしの関係性ができあがっています。いちごとしては、ゼロから友情を育むというのは最近だとあまりないので、今回のコラボでいちばん青春を感じました。

 終盤にみずきがいちごたちを応援するシーンがあるのですが、そこにも青春がつまっています。そちらも必見のシーンです!

――Key作品には別れがつきものです。そんな素敵な関係を築き上げても、別れが待っているんですよね……?

愛美
 ぜひプレイして確かめてください!

 私もいちユーザーとして『ヘブバン』のストーリーイベントを遊んでいますが、毎回出会いと別れが丁寧に描かれ、登場するキャラクターがどんどん好きになります。今回も同じで、『パワプロ』のキャラクターに初めて触れる方でも好きになっていただけると思います。

――収録で印象に残っているエピソードがありましたらお聞かせください。

愛美
 いちごがバッターボックスに入っている映像を見たときはうれしかったです。映像を見るまでは頭の中のイメージだけで収録に臨んでいましたが、とても鮮明になりました。
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愛美
 それに、Key作品と野球は切っても切れない関係ですが、そんな中で野球好きないちごの声優を任せていただけて、じつはずっとうれしかったんです。Key作品の野球回に関われた喜びを映像から改めて味わいました。
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『へブバン』の入門編として最適な『パワプロ』コラボ

――ここからは『へブバン』プレイヤーとしての愛美さんに質問させてください。愛美さんは『へブバン』を熱心に遊ばれていますよね?

愛美
 そうですね。私が『ヘブバン』を熱心に遊ぶのはストーリーの大ファンだからです。そして、『ヘブバン』に携わって人生を救ってもらったような気もしています。いや、実際に救ってもらったと言っても過言ではありません。

 私はデビューしてからそれまであまりお芝居を褒められることがなく、声優が向いていないのかと考えることがありました。『ヘブバン』のリリース時は活動制限をしている時期で、将来についていっぱい考えていたんですけど、リリース後にいちごのお芝居を多くの人に褒めていただいて、それがうれしくて、まだ声優としてやっていけそうだと思ったんです。なので、『ヘブバン』にはすごく感謝しています。

 また、いちごの蒼井に対しての想いが前面に出るストーリーイベント“Requiem for the Blue”はこだわって収録させていただきましたが、こだわらせていただける環境はありがたいです。ユーザーの方々にも開発の方々にも本当に感謝してもしきれません。

――特別な思い入れもあり、よく遊ばれているんですね。とくに好きなコンテンツはありますか?

愛美
 ダンジョンがすごく好きです。隅々まで探索して踏破率を100%にするのが快感で。

――わかります。そんな愛美さんから見たコラボイベントの注目ポイントをお聞かせください。

愛美
 いちごとみずきとの演じ分けや掛け合いに注目してほしいです。あと、いちごたちのパワ体を見られるところや、『ヘブバン』で『パワプロ』の野球の試合のようなミニゲームが遊べるところも注目してほしいですね。
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――今回のインタビューに向けて特別に野球の試合のようなミニゲームを先行プレイしたそうですが、いかがでしたか?

愛美
 かなり興奮しました。『パワプロ』の世界観を『ヘブバン』で遊んで味わえるのも魅力的でしたし、ピッチャーとバッターの駆け引きにワクワクしました。
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愛美
 試合はすべて操作するのではなく、要所を操作する感じなのですが、野球を見るのも好きなので、スキップされている部分も観戦させてほしいくらいでした(笑)。

――『パワプロ』を遊んだことがない方もいると思いますが、ゲーム性はいかがでしたか?

愛美
 すごくシンプルで遊びやすかったですし、何より楽しかったです。ミニゲームをプレイしていたら本家『パワプロ』も遊びたくなりました。

 これがコラボ期間中しか遊べないなんてもったいないです。気になっている方は絶対に遊んだほうがいいですよ!

――今回のコラボではいちごのほか、茅森と小笠原が野球の特訓をするストーリーが描かれます。『パワプロ』のようにキャラクターの育成を行えますが、愛美さんはいちごをどのようなピッチャーに育てたいですか?

愛美
 パワータイプですかね。剛速球一筋みたいな。やるときはやるけど、不調のときは不調みたいなキャラクターにしたいです(笑)。

――(笑)。茅森はどうでしょう?

愛美
 月歌は変化球をいっぱい投げられるトリッキーなピッチャーにしたいです。足が速そうなので、バッターで塁に出たら盗塁もしてほしいですね。いや、塁に出たら勝手に代走に代わるような自由な振る舞いをしてもらうのも月歌っぽくていいかもしれません。
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茅森月歌
――いつも茅森に振り回されているいちごを演じているからこそ、茅森を自由奔放な選手に育てたいのかもしれませんね。バッターとして活躍する小笠原はどうでしょうか?

愛美
 小笠原はガツンと大きな当たりを打つよりかはバントも駆使するような感じにしたいです。ホームランを打つと思いきやバントみたいな、テクニカルな感じです。
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小笠原緋雨
――これまたいちごがツッコみそうです(笑)。愛美さんは野球に詳しそうですが、ふだんから野球に触れられているのですか?

愛美
 小さいころから家族で野球を見ていたので、野球が好きなんです。関西出身なので甲子園にもよく行っていました。

 その経験からいちごを演じていても野球の用語やイントネーションには困りませんでしたね。

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――そうだったのですね! お話を戻しまして、いちユーザーとして『へブバン』をプレイされている愛美さんが思うコラボの魅力を教えてください。

愛美
 お互いのファンが作品を知るきっかけになるのがコラボの魅力だと思います。コラボストーリーでも『ヘブバン』の醍醐味と言えるギャグのおもしろさと切なさが同居しているので、『ヘブバン』入門にピッタリです。

――最後にこれからコラボをプレイされる方に向けてメッセージをお願いします!

愛美
 『ヘブバン』も『パワプロ』もプレイのハードルが高いと思っている方がいらっしゃるかと思いますが、そんなことはありません。

 コラボをプレイしたら、どちらもきっと遊びたくなるはず。安心して飛び込んでください!
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