出演者(敬称略)
昼・夜公演共通
- 指揮:和田一樹
- 演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
昼公演
- 歌唱:伊藤舞音(『学園アイドルマスター』/倉本千奈役)
- 歌唱:四条貴音(『アイドルマスター』/声:原由実)
- 歌唱:桜庭薫(『アイドルマスター SideM』/声:内田雄馬)
- 歌唱:結城アイラ
夜公演
- 歌唱:鈴木みのり(『アイドルマスター シンデレラガールズ』/藤原肇役)
- 歌唱:田中琴葉(『アイドルマスター ミリオンライブ!』/声:種田梨沙)
- 歌唱:浅倉透(『アイドルマスター シャイニーカラーズ』/声:和久井優)
- 演奏:椎名豪
- ボーカル カノン:中川奈美
- 尺八・ティンホイッスル:坂本圭
- 和太鼓:永野雅晴
- コーラス:アイマス合唱部
昼公演:結城アイラさん×桜庭薫による『Because』に心を奪われる
昼公演の開演前には、四条貴音と桜庭薫が注意事項をアナウンス。優雅かつ落ち着いた口調でプロデューサー(※『アイマス』シリーズのファンのこと)を案内した。
その後は、いよいよコンサートがスタート。公演は2部構成となっており、第一幕では各ブランドが誇る夏ソングを中心に展開。開幕は『学マス』の『初』。弾けるような軽快なサウンドが一気に会場を引き込む。その勢いのまま、『アイドルマスター』(765プロオールスターズ)の『Pon De Beach』、『シンデレラガールズ』の『サマカニ!!』では、ダイナミックで迫力満点のサウンドで観客の心を鷲掴みにする。





続けて、『サ・ヨ・ナ・ラSummer Holiday』(『SideM』)、『サニー』(『アイドルマスター』)、『銀のイルカと熱い風』(『シンデレラガールズ』)へ。この3曲はドラマチックでしっとりとしたアレンジに。清涼感に溢れ、やすらぎを与えてくれるようなサウンドとなっていた。




つぎのパートは、『ジレるハートに火をつけて』(『ミリオンライブ!』)、『夏時間グラフィティ』(『SideM』)、『サマーサマーオーシャンパーリィバケーション』(『シャニマス』)のラインアップ。こちらの3曲は王道なオーケストラアレンジといった印象。深みのある重厚なサウンドによって、楽曲に情熱さをもたらしていた。




その後のパートでは、『咲くは浮世の君花火』(『ミリオンライブ!』)、『ビーチブレイバー』(『シャニマス』)、『Orange Sapphire』(『シンデレラガールズ』)が披露。『咲くは浮世の君花火』はおだやかなアレンジで、ゆったりと心地よい。『ビーチブレイバー』は原曲に近く、荒々しく力強いサウンドが魅力。『Orange Sapphire』は勇壮さが感じられる仕上がり。オレンジ色に染められた会場の景色も相まって、夏の夕暮れを感じさせるような、胸の熱くなる演奏となっていた。





小休止を挟んだ後の第二幕は、『キミとセミブルー』(『学マス』)でスタ―ト。疾走感溢れるギターの音色が楽しいハイテンポな演奏で再びプロデューサーを引き込む。





ここから、アイドルたちが続々登場。四条貴音は『恋花』を披露。前半パートは儚げに、後半パートはドラマチックかつ熱情が込められた歌声で会場を魅了する。桜庭薫はDRAMATIC STARSの『ARRIVE TO STAR』を歌唱。疾走感マシマシな演奏を背景に、やさしくさわやかな歌声を届けながらキレ味バツグンなダンスパフォーマンスも披露して楽曲を完璧に乗りこなす。そのステージにプロデューサーたちの振るペンライトの勢いもどんどん加速する。










そして、『学マス』の倉本千奈を演じる伊藤舞音さんによる『Wonder Scale』(『学マス』)へ。より壮大感の増した演奏のもと、伸びやかながらエネルギッシュな歌声を会場いっぱいに響かせる。





続いて、アーティストとしてはもちろん、作詞家として活躍する結城アイラさんが登場。結城さんは、『アイマス』シリーズに数多くの歌詞を提供しているが、そんな楽曲の中から『FairyTaleじゃいられない』(『ミリオンライブ!』)、『夜空を煌めく星のように』(『SideM』)の2曲を歌唱。『FairyTaleじゃいられない』の前半は明るいバラード、後半は一気にギアが上がり、原曲よりもさらにハイテンポに畳みかける二面性のあるステージで会場を釘付けに。さらに『夜空を煌めく星のように』(『SideM』)では、女性ボーカルならではの艶やかな歌声で会場をウットリとさせた。











その後は、伊藤さんと結城さんによるトークコーナー。オーケストラの舞台で歌うのも聴くのも初めてという伊藤さんは、『Wonder Scale』がゲーム内でもオーケストラのもと披露されていると説明し、千奈が感じている音と雰囲気を体感しながら歌えたのが楽しいと振り返った。
結城さんは『FairyTaleじゃいられない』を過去にコラボで披露したことはあったものの、ひとりで歌うのは今回が初めてとのこと。そのため、何とかひとりで歌えてよかったと安堵の表情を見せていた。


トークを終えた後は、結城さんと薫が『Because』(『SideM』)をデュエットで披露。繊細ながらパワフルなふたりのハーモニーが会場を彩ったところで、公演本編は締めくくられる。



鳴りやまない拍手の中で始まったアンコールでは、『アイマス』20周記念曲『アイ NEED YOU』が披露。多幸感溢れる小気味よい演奏に合わせてプロデューサーたちは手拍子をしたりペンライトを振ったりしながら、最後までステージを楽しんだ。演奏終了後は、会場から出演者たちへ割れんばかりの拍手が送られ、昼公演が幕を閉じた。









“THE IDOLM@STER 20th anniversary ORCHESTRA CONCERT SYMPHONY OF BRILLIANT STARS”昼公演セットリスト(敬称略)
- 初(学園アイドルマスター)
- Pon De Beach(アイドルマスター 765プロオールスターズ)
- サマカニ!!(アイドルマスター シンデレラガールズ)
- サ・ヨ・ナ・ラ Summer Holiday(アイドルマスター SideM)
- サニー(アイドルマスター 765プロオールスターズ)
- 銀のイルカと熱い風(アイドルマスター シンデレラガールズ)
- ジレるハートに火をつけて(アイドルマスター ミリオンライブ!)
- 夏時間グラフィティ(アイドルマスター SideM)
- サマーサマーオーシャンパーリィバケーション(アイドルマスター シャイニーカラーズ)
- 咲くは浮世の君花火(アイドルマスター ミリオンライブ!)
- ビーチブレイバー(アイドルマスター シャイニーカラーズ)
- Orange Sapphire(アイドルマスター シンデレラガールズ)
- キミとセミブルー(学園アイドルマスター)
- 恋花(アイドルマスター 765プロオールスターズ:四条貴音(声.原由実))
- ARRIVE TO STAR(アイドルマスター SideM:桜庭薫(声.内田雄馬))
- Wonder Scale(学園アイドルマスター:伊藤舞音(倉本千奈役))
- FairyTaleじゃいられない(アイドルマスター ミリオンライブ!:結城アイラ)
- 夜空を煌めく星のように(アイドルマスター SideM:結城アイラ)
- Because(アイドルマスター SideM:結城アイラ、桜庭薫(声.内田雄馬))
- アイ NEED YOU(BRILLIANT STARS)








夜公演:『あらかねの器』で放心状態に
第一幕の内容は昼公演と同じで、『学マス』の『初』で開幕。希望に満ち溢れたポップなナンバーが心躍る。『アイドルマスター』の『Pon De Beach』は打楽器の音圧ヴァイオリンの美しい旋律の融和に夢中。『シンデレラガールズ』の『サマカニ!!』は熱さに優雅さも加わっており、一層心が高揚する。





続く『サ・ヨ・ナ・ラSummer Holiday』(『SideM』)、『サニー』(『アイドルマスター』)、『銀のイルカと熱い風』(『シンデレラガールズ』)の3曲は、切なげで感傷的なメロディーと厳かながら前向きな旋律、さまざまな顔を見せてくれるのが楽しい。



『ジレるハートに火をつけて』(『ミリオンライブ!』)、『夏時間グラフィティ』(『SideM』)、『サマーサマーオーシャンパーリィバケーション』(『シャニマス』)の3曲は、華やかかつパワフルな演奏で原曲の魅力が倍増。思わず自然と体が動いてしまいそうになるほどだった。





『咲くは浮世の君花火』(『ミリオンライブ!』)、『ビーチブレイバー』(『シャニマス』)、『Orange Sapphire』(『シンデレラガールズ』)は躍動感のある音色の中に温かみが感じられて、思わず胸がグッとくる演奏となっていた。




第二幕は、『キミとセミブルー』(『学マス』)で幕開け。涼し気で爽やかな同曲に和せてプロデューサーたちも青色のペンライトを勢いよく振り、会場の熱気がさらに高まっていく。






ここで、アイドルたちによるステージ。浅倉透は抑揚のついた軽やかなサウンドとともに透き通る歌声で『statice』を展開。田中琴葉は勇ましさが増幅されたバラード『ホントウノワタシ』を響かせる。鈴木みのりさん(藤原肇役)は『ささのはに、うたかたに。』を情緒たっぷりに歌い上げる。















続けて、椎名豪さんがボーカルとコーラスの面々とともに登場し、『学マス』のアイドル・ 十王星南のソロ曲『小さな野望』を披露。プリマステラの威厳を感じさせるステージを届ける。さらに、如月千早の『細氷』も展開。柔らかくも哀愁を帯びたメロディーと歌声が会場を青く染め上げる。

















その後は、本編最後の曲『あらかねの器』へ。篠笛と和太鼓のゾクゾクするような音色、オーケストラの多彩な表現、ボーカル&コーラスと鈴木さんの美しいハーモニー。すべてが調和した圧巻のパフォーマンスに終始鳥肌。ステージが終わった後には、スタンディングオベーションと大歓声に包まれていた。









アンコールでは、『アイ NEED YOU』が展開。『アイマス』20周年を祝う同曲を豪華なオーケストラととともに盛大に披露。そして、公演の出演者に最後まで万雷の拍手が送られたところで、公演は締めくくられた。





“THE IDOLM@STER 20th anniversary ORCHESTRA CONCERT SYMPHONY OF BRILLIANT STARS”夜公演セットリスト(敬称略)
- 初(学園アイドルマスター)
- Pon De Beach(アイドルマスター 765プロオールスターズ)
- サマカニ!!(アイドルマスター シンデレラガールズ)
- サ・ヨ・ナ・ラ Summer Holiday(アイドルマスター SideM)
- サニー(アイドルマスター 765プロオールスターズ)
- 銀のイルカと熱い風(アイドルマスター シンデレラガールズ)
- ジレるハートに火をつけて(アイドルマスター ミリオンライブ!)
- 夏時間グラフィティ(アイドルマスター SideM)
- サマーサマーオーシャンパーリィバケーション(アイドルマスター シャイニーカラーズ)
- 咲くは浮世の君花火(アイドルマスター ミリオンライブ!)
- ビーチブレイバー(アイドルマスター シャイニーカラーズ)
- Orange Sapphire(アイドルマスター シンデレラガールズ)
- キミとセミブルー(学園アイドルマスター)
- statice(アイドルマスター シャイニーカラーズ:浅倉透(声.和久井優))
- ホントウノワタシ(アイドルマスター ミリオンライブ!:田中琴葉(声.種田梨沙))
- ささのはに、うたかたに。(アイドルマスター シンデレラガールズ:鈴木みのり(藤原肇役))
- 小さな野望(学園アイドルマスター:カノン・中川奈美(ボーカル)、坂本圭(尺八・ティンホイッスル)、アイマス合唱部の皆さま(コーラス))
- 細氷(アイドルマスター 765プロオールスターズ:カノン・中川奈美(ボーカル)、坂本 圭(尺八・ティンホイッスル)、アイマス合唱部の皆さま(コーラス))
- あらかねの器(アイドルマスター シンデレラガールズ:鈴木みのり(藤原肇役)、カノン・中川奈美(ボーカル)、坂本圭(尺八・ティンホイッスル)、アイマス合唱部の皆様(コーラス)、永野雅晴(和太鼓)
- アイ NEED YOU(BRILLIANT STARS)




『アイマス』の20年間を彩ってきた楽曲の数々が披露されたオーケストラコンサート。夏をテーマにした各ブランドの名曲が、豪華なオーケストラによる生演奏でその魅力も倍増。アイドル&キャスト陣によるパフォーマンスも、どれも聴き惚れるもの。とくに、夜公演の鈴木さんの『あらかねの器』は、あまりの壮大さと迫力で、パフォーマンス中も後もしばらく思考が止まったほどだった。
改めて『アイマス』の楽曲の魅力を知ることができたオーケストラコンサート。20年もその先も、『アイマス』が続く限り味わいたい限りだ。
















