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『Everybody's Gone to the Rapture -幸福な消失-』などの開発Chinese Roomが再独立。吸血鬼RPG『VtM - Bloodlines 2』の開発も継続

byミル☆吉村

更新
『Everybody's Gone to the Rapture -幸福な消失-』などの開発Chinese Roomが再独立。吸血鬼RPG『VtM - Bloodlines 2』の開発も継続
 『Everybody's Gone to the Rapture -幸福な消失-』などで知られるゲームスタジオThe Chinese Roomが、中国テンセント傘下の英Sumoグループから再独立したことを発表した。

 
海外業界誌のGamesIndustry.bizによると、そのきっかけは親会社の方針転換。今年2月にSumoグループが自社IP開発の道を諦め、パートナー企業への開発サービス提供に再集中する方針を固めたことで、再独立に向けて調整してきたのだという。なお再独立はベンチャーキャピタルのHiro Capitalの支援によって行われている。

 The Chinese Roomは、2007年にポーツマス大学の研究チームとして発足。いわゆる“ウォーキングシミュレーター”のはしりとして一人称視点ストーリーテリングの可能性を押し広げた『
Dear Esther』で一躍名を上げた。2018年よりSumoグループの傘下となり、2022年より同グループごとテンセントグループに加わっている。

 なお再独立後の今後については、DLC“Siren’s Rest”が発売されたばかりの最近作『
Still Wakes the Deep』などのオリジナルIPと、2025年10月発売を目指して開発が続けられているアクションRPG『Vampire: The Masquerade: Bloodlines 2』(パブリッシャーはParadox Interactive)のような社外IP作品の双方の開発を続けていくとのこと。
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 Sumoグループの再編にあたっては、『Still Wakes the Deep』をパブリッシングしたインディーパブリッシング部門のSecret Modeも2025年3月に投資会社のEmona Capitalによる買収でグループを離れている。

 ちなみに『Vampire: The Masquerade: Bloodlines 2』は、開発会社の変更や幾度もの発売延期を経てきた難産なプロジェクト。現在はコンテンツの開発は完了し安定性の向上などに集中しているとされているが、なんとか発売までしっかり駆け抜けてもらいたいものだ。

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