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【BitSummit the 13th】京都人になりきって“いけず”を言い合う人間不信体験ボードゲーム『京都人狼』も販売。“いけず文化”を発信するブース出展決定

【BitSummit the 13th】京都人になりきって“いけず”を言い合う人間不信体験ボードゲーム『京都人狼』も販売。“いけず文化”を発信するブース出展決定

2025.06.26 17:00

　ない株式会社が、国内最大級のインディーゲームイベント“BitSummit the 13th”京都府ブースに出展すると発表した。

　ブースでは京都人になりきって“いけず言葉”を言い合うボードゲーム『京都人狼』や京都の“いけず文化”を味わえる商品を販売予定。

　また京都人から言われる“いけず”を見抜く体験コーナーも設置される。こちらは京都人2名から褒められるものの、どちらか1名からは“いけず”な言葉が投げかけられ、それを見抜く催し。“いけず”を見破った正解者にはコースターがプレゼントされる。

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以下、プレスリリースを引用

日本最大級インディーゲームの祭典「BitSummit the 13th」にて京都の「いけず文化」を発信するブース出展

京都人から「本音」を見破るいけず体験コーナーを用意

「つまらない」「みっともない」など、あらゆる「ない」からコンテンツを企画・制作する「ない株式会社」（所在地：大阪市淀川区、代表：岡シャニカマ）と、京都のデザイン会社「株式会社CHAHANG」（所在地：京都市中京区、代表：加納寛）は、2025年7月18日(金)・19日(土)に京都市勧業館みやこめっせで開催されるインディーゲームの祭典「BitSummit the 13th “Summer of Yokai”」の京都府ブースに出展します。

会場では、京都人になりきって「いけず」を言い合うボードゲーム『京都人狼』をはじめ、京都の「いけず文化」を味わえる自社商品を販売。また、本物の京都人から言われる「いけず」を見抜く体験コーナーを設置し、世界中から訪れるゲーマーやクリエイターに京都独自のコミュニケーション文化を発信します。

本物の京都人から繰り出された「いけず」を見破る体験コーナー

ブースでは「京都人狼」が提供する「いけず」の奥深さや面白さを体験できるコーナーを用意します。京扇子大西常商店の4代目女将であり、「いけずステッカー」のモデルを務め“いけず女将”として名高い大西里枝氏と、祇園祭四条傘鉾囃子方・歌人・社会科講師でもあるふたござのまろ氏が「京都人役」として常駐。来場者は“よそさん”として自己紹介した後、2人から褒めてもらえますが、どちらか1人「いけずな京都人」を演じており、褒めているように見せかけて、本音では貶（けな）しています。人間不信になりかねない緊張感の中、いけずを見破った正解者には「いけずコースター」を1枚プレゼントします。

大西里枝

大西常商店 4代目女将。NTT西日本に入社し、代理店営業を経験したのち、2016年に家業である大西常商店に入社。扇子事業だけでなく多角的に事業を展開。2023年「いけずステッカー」のモデルとして話題になり、現在は「いけず女将」として定着。

ふたござのまろ

京都在住の中高社会科講師で、日本文化史・民俗・祭礼文化史を研究する大学院生。祇園祭・四条傘鉾保存会の囃子方や、城南宮「曲水の宴」での歌人としても活動し、祭礼行事の実践と文化継承に尽力。

「いけず文化」から京都を体感できるオリジナル商品を販売

京都人狼（税込5,500円）

京都人になりきって「いけず」を言い合う人間不信体験ボードゲーム。全員が京ことばで褒め合うため、すべてが「いけず」に聞こえてしまうストレスフルな環境のもと、その中でも素直に褒めてくれている京都人を見抜きます。4～8人で対戦でき、「滋賀人」を入れた応用編も楽しめます。

いけずステッカー（税込880円）

表ははんなりと丁寧な京ことばで建前が描かれ、裏をめくると本音と女将の本性が飛び出す両面ステッカー。トイレ・玄関・食卓・ポストの4場面で“他人に言いづらい本音”を京都人が代弁します。建前の言い回しは京都人11名での「いけず座談会」で生まれた“京都産のいけず”です。

いけずコースター5枚セット（税込550円）

表面では上品な女将が「ぶぶ漬けでもどうどすか？」という建前をやさしい笑顔とともに伝え、裏返すと「はよ帰らんかい」という本音と鬼の形相が出現する両面コースター。来客にお茶を出す際のジョークグッズや、自分が来客として手渡す京土産としてお使いいただけます。

きょうみくじ（税込300円）

引いても「凶」しか出ないおみくじ。書いてあるのは不吉な運勢ですが、京都らしい京ことばと建前でマイルドに書いているので、そこまで嫌な気持ちにはなりません。建前から本音を読み解くと不吉な運勢の正体がわかる仕掛けで、京都の「いけず文化」を擬似体験することが可能です。

出展概要

出展日時：2025年7月18日(金) 10:00～17:00（ビジネスデイ）

2025年7月19日(土) 10:00～17:00（パブリックデイ）

※体験コーナーは両日とも10:00～12:00、13:00～16:00に実施予定です

会場：京都市勧業館みやこめっせ 1F 第2展示場京都府ブース
実施内容：「京都人狼」などいけず関連商品の販売

大西里枝氏、ふたござのまろ氏によるいけず体験コーナー

関係者メッセージ

京都人役：大西常商店 4代目女将大西里枝

この度はBitSummitの開催おめでとうございます。「京都人狼」を京都府さんのブースに選定してくださった京都府さんの勇気に敬意を表し、感謝を申し上げます。寄せてくださった期待を裏切らぬよう、身も凍るようないけずをご用意してお待ちしております。夏の肝試しがてら、ぜひブースにお出ましいただけましたら幸いです。

京都人役：祇園祭四条傘鉾囃子方ふたござのまろ

ご機嫌よう。この度はBit Summitの開催おめでとうございます。さて、この度「京都人狼」が京都府さんのブースにて出陳する運びとなりました。そもそも「いけず」とは、皆が薄く広く知り合いの京都にあって「やんわりと意図を表明する」優しさの修辞です。ですので、単に一見きれいな言い回しで悪口を言うもんとはちゃうと言う事を予め断っておきます。さて、京都人狼ブースではこの、優しさの修辞に少しだけ悪戯心を持って「レトリック」を体験できるようにご用意しておりますので是非お出ましいただけますと幸いです。最後に、重ね重ねになりますが「イケズ」と言うのは（文字数ｒｙ

主催・出展協力：京都府

京都は、映画やゲーム、マンガといった日本を代表するコンテンツの発信地であり、コンテンツ産業・クリエイター同士の交流を盛り上げるためBitSummitを開催してきました。今年の京都府ブースは、京都人の「いけず文化」を遊びごころいっぱいに表現した「京都人狼」です。京都人の機微に触れ、受けたくないけど、少し気になる「いけず」をぜひ味わいにご来場いただけることを楽しみにしております！

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