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『スト6』バトルバランス調整が実施。ジャストパリィの仕様変更、投げ抜け成功でゲージ増加、モダン操作のジャンプ攻撃振り分けなど大規模な変更

『スト6』バトルバランス調整が実施。ジャストパリィの仕様変更、投げ抜け成功でゲージ増加、モダン操作のジャンプ攻撃振り分けなど大規模な変更
 カプコンの対戦格闘ゲーム『ストリートファイター6』について、2025年6月4日に全体バトルバランスの調整が実施。パッチノート(バトル変更リスト)が公開されている。アップデートに伴い行われるメンテナンスは同日18時に終了予定。
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 今回の調整では、バトル中の駆け引きを変化させることを目的に、システムの改修が実施。

 まず、ジャストパリィ成立の仕様が変更。暗転演出が発生する攻撃に対して、パリィを発動する際に対応するガード入力を行うことが条件となった。上・中段攻撃には立ちガード方向(後ろ入力)、下段攻撃にはしゃがみガード方向(下斜め後ろ入力)を入れつつパリィ(中パンチ+中キック)を押す、といったかたち。

 この調整は、偶発的なジャストパリィを抑制することを意図しているという。また、打撃の上段・下段の振り分けが重要性を増したことを踏まえ、下段攻撃周りのキャラクター個別調整が多く行われている。例として、足払い攻撃(しゃがみ強キック)系統の技が受け身可能に。

 続いて、投げ抜けが成立した際に、ドライブゲージとSAゲージが増加するように仕様が変更。投げ抜けが比較的ハイリスク・ローリターンな防御方法となっていたことから、リターンが上昇する変更が加えられている。

 モダン操作については、プレイの幅が広がる変更が実施。アシストボタンによるジャンプ攻撃の出し分けや、下段始動のアシストコンボ(下+アシスト+弱)が可能となった。

 詳細およびキャラクター個別の調整については、公開されたパッチノートから確認可能だ。ケンの迅雷脚や、舞の花蝶扇など優秀な性能で猛威を振るった技の調整をはじめ、さまざまな変更点がある大規模調整となっている。なかには、リュウの[電刃錬気]真空波動拳が“弾速2倍”になっているなどワクワクする文言も。

 また、同日よりYear 2を締めくくる追加キャラクター・エレナが実装。トリッキーな必殺技で戦うカポエイラ使いのファイターが楽しめる。
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