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『エルデンリング ナイトレイン』攻略TIPS。夜の王に挑む前に絶対覚えておきたい15の心得

byコウ

『エルデンリング ナイトレイン』攻略TIPS。夜の王に挑む前に絶対覚えておきたい15の心得
 2025年5月30日にいよいよ全世界で発売となった、フロム・ソフトウェアの『ELDEN RING NIGHTREIGN』(エルデンリング ナイトレイン)。

 本作は『
エルデンリング』の基本操作を踏襲しつつも、“協力型サバイバルアクション”として、異なるゲーム性となっている部分が多い。そこで、この記事では「3日間を生き抜き、夜の王を倒す」という目的を達成するために、どのプレイヤーも覚えておきたい15の要素をまとめてみた。すでに熱中している方も、これからゲームを始めようとしている方も、ぜひ目を通してほしい。
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 なお、本作では“夜渡り”と呼ばれる8人のプレイヤーキャラクターを自由に選んでプレイを進めることになる。世渡りたちの詳しい特徴やレビューは以下の記事や動画で解説しているので、こちらもあわせてチェックしてみてほしい。

1:本作のフィールド移動に慣れる

 前提として、本作は『エルデンリング』本編などと比べて、ゲーム全体の進行スピードが非常に速い。『エルデンリング』では“大盾を構えて敵の出方をうかがいつつ、じっくり攻略する”というスタイルで攻略を進めた人も多いと思われるが、『ナイトレイン』でその戦法を実行することはほぼ不可能と考えていい。

 そのため、まずはゲームスピードに慣れる第一歩として、フィールドの移動を手に馴染ませることが重要。とくにL3ボタン(左スティックボタン)押し込みによる“疾走”と、壁に向かって×(A)ボタンでジャンプを繰り返し高所へ移動する”壁ジャンプ”と"よじ登り”は必ずマスターしたい。そのうえで、より効率的に移動できる手段である"霊鷹”や"霊脈ジャンプ”などのアクションを意識していこう。フィールドをスムーズに移動できるようになれば、ゲームがかなり楽しくなってくるはずだ。

 なお並行して、マップを頻繁に開いて周囲の状況を確認するクセをつけておくといいだろう。
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2:仲間との団体行動がゲームの基本

 マルチプレイは団体行動を前提としたバランスに調整されており、もちろんボスクラスの敵もそれに準じた強さとなっている。不慣れな状態で孤立してしまうと、まともにプレイすることすらままならなくなるため、ゲームを熟知するまでは基本的に3人1組での行動を心がけよう。その際に活用したいのが、マップへのピン立て。ピンを刺した場所を“つぎの目的地”として共有できるため、仲間が孤立する可能性を減らすことができる。

 また、本作のキャラクターには大まかな役割が用意されている。たとえば守護者や無頼漢は“持ち前のタフさで強敵を自身に引きつけ、味方を守る”、鉄の目や隠者は“効率よくダメージを与えて敵を素早く倒す”といった具合だ。そのため、マルチプレイではほかのプレイヤーとの連携が非常に重要であり、キャラクターの役割をしっかりとこなすことがスムーズな攻略、ステージクリアへの最短ルートとなっている。

 逆に、単身で無謀な相手へ挑む、宝箱から出た不要な装備もなんとなく独占するなど、役割を逸脱した自分勝手な行動は、ステージクリアーの妨げになるので注意。こういった行為は、いっしょに遊んでいる仲間……つまり、インターネットの向こうにいるプレイヤーにとっての大きな不利益となるので、マルチプレイにおいては慎むようにしたい。
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3:出撃後はレベル2にしてから大教会or小砦攻略がオススメ

 探索にかけられる時間(夜が訪れてボス戦が開始するまでの時間)が限られているため、“攻略目標への移動+ボス撃破にかかる時間”と“攻略時に得られる報酬量”を天秤にかけて、パーティのレベルに合った攻略拠点を選択していく必要がある。出現する敵は拠点ごとにある程度決まっているため、“これぐらいのレベルならこの拠点を攻めるといい感じ”という自分なりの基準を定めておくと、テンポよく探索できる。

 とくに出撃直後は不確定要素が少ないので、行動ルーティンをしっかり固めておくと、その後の攻略もラクになる。以下に開始ルーティンの例を記載するので、ゲームに慣れるまではこれを踏襲してみてもよいだろう。もちろん、状況しだいではこのルーティンがうまくいかない場合もあるので、その時々で判断していってほしい。

【開始直後のルーティンの例】
  1. スタート地点近くにある小さな野営地を襲撃してレベル2にする
  2. ボスが弱めの小砦or大教会を攻略してレベル3にする
  3. そこに鉄製の宝箱があれば、必ずチェックして石剣の鍵を探す
  4. 大野営地or遺跡の攻略に向かう
  5. ある程度戦力が整ったら、石剣の鍵を使って最寄りの封牢に挑む
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4:拠点ごとの特徴を知る

 それぞれの拠点は、出現する敵勢力以外にも何かしらの特徴が存在。これを知っておくことで、“○○がほしい”といった悩みをある程度解決できる。以下は、各拠点のおもな特徴を記載する。遠距離武器や杖、聖印がほしい場合はマップで行けそうな場所の目星をつけておこう。

【小砦】
 周辺の埋もれ宝やスカラベの位置がわかる“作戦地図”と、魔術用の杖が確実に手に入る。石剣の鍵が入っている可能性がある鉄製の宝箱も存在。

【大教会】
 祈祷用の聖印が確実に手に入る。祭壇裏や2階に、石剣の鍵が入っている可能性がある鉄製の宝箱がある場合も。

【大野営地】
 数多くの宝箱と、遠距離武器が手に入る弓台、商人+鍛冶台が必ず存在。

【遺跡】
 多数の宝箱が配置してある地下空間が複数存在。

【坑道】
 無数の宝箱があるほか、奥にいる強敵を撃破すると鍛石【2】が確定で手に入る。

【砦】
 複数箇所に商人+鍛冶台が存在。地下のボスを倒した先にある宝箱を開けるとタリスマンが確定で手に入る“潜在する力”が出現。
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上記で解説した攻略拠点のアイコンはこちら。
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作戦地図は仲間の誰かひとりが入手すれば、全員がスカラベの位置などを確認可能。

5:石剣の鍵は意識して取得しておく

 小砦や大教会などにある鉄製の宝箱では、"石剣の鍵”を入手できることがある。これを各地にある封牢近くの石像に使うと、その場に封印されていたフィールドボスが出現。このボスを倒すと、“大量のルーン獲得”を含む特別な“潜在する力”が出現するため、封牢攻略はルーン稼ぎの手段として非常に優秀といえる。

 なお、封牢から出現するボスは複数の候補からランダムで選ばれる。なかには“神肌のふたり”といった、とてつもない強敵が現れる場合もあるので、そういう相手が出現した場合は潔く諦めるのも肝要だ。
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6:瀕死と救助について

 昼にHPがゼロになると瀕死状態になり、頭上に内部の青い部分と外周の円の2つのゲージを持つ“瀕死ゲージ”が現れる。ゲージ内の青い部分は、ほかの味方が瀕死のキャラクターを攻撃することで減少し、完全に減らしきると救助が成功となり、そのプレイヤーがその場で復帰する。逆に攻撃を当てていない時間があると、減らした青い部分がもとに戻っていくので要注意。

 また、外周の円は復帰までの猶予時間を表し、このゲージがゼロになると死亡が確定する。こちらも仲間の攻撃中は進行を停止させられるため、基本的に仲間が瀕死になったら定期的に攻撃し続けることが重要と言える。なお、夜の強敵や夜の王との戦闘では、時間経過で死亡状態にならないが、パーティ全員が瀕死になると攻略失敗となり、リザルトを経て円卓へ帰還することになる。
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7:昼の死亡とルーンの回収

 昼に死亡した場合は、付近の安全な場所で自動的に復帰する。ただし、この際にペナルティとしてレベルがひとつダウンしてしまう。また、死亡地点に“死亡時に所持していた量+復活後のレベルアップに必要な量”のルーンを落としてしまう。これは死亡地点に戻ることで回収可能だが、まれに周囲の敵がルーンを吸収している場合も。その際は、その敵を倒すことで取り戻せる。
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落としたルーンの位置はフィールド上やマップのほか、画面上部のコンパスでも方角を確認できる。コンパスでは霊樹(夜のボス戦の位置)の方向や、仲間の方向も確認可能。

8:探索時は夜の雨に注意

 昼の探索中、ある程度の時間が経過すると「雨の勢いが強まっている」というアナウンスが現れ、同時に夜の雨の影響範囲が拡大。夜の雨の影響下に留まるとものすごい勢いでHPが減少していくため、プレイヤーたちが行動できるエリアが徐々に狭まることとなる。

 エリア収縮は1日につき2回発生し、その収縮範囲はマップで確認可能だ。エリアの収縮自体はそこまで速くはないものの、のんびり構えていると夜の雨から逃げ切れずに瀕死→誰も救助できず死亡……という最悪の未来が待っているので、強敵との戦闘中であっても、途中で切り上げて安全圏まで退避したい。

 また、1日目であれば夜の雨で死亡しても、2日目開始後にその場所に戻ってルーンを回収することが可能。レベルダウンした状態で夜の強敵と戦うことになるため、可能な限り避けたい状況ではあるが、覚えておいて損はない。なお、2日目に同様のケースに陥った場合は、基本的にルーンの回収は不可能だ。
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9:キャラクターの得意武器を意識

 隠者と復讐者以外のキャラクターは、それぞれ得意武器が設定されている。対応した武器を使用すると、一部の攻撃モーションや威力などが強化される。探索中に手に入る装備はランダムなので、必ず活かせるわけではないが、覚えておけば武器を選ぶ際の判断材料の一助になるだろう。以下は、それぞれの得意武器を紹介。

【追跡者】
 得意武器は大剣で、回避攻撃の突きやバックステップ攻撃のジャンプ斬りが強力。また、大剣装備時のみスキル後に追撃が可能になる遺物も存在。
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【守護者】
 得意武器は斧槍で、通常攻撃が突きになるのが強い。また、斧槍装備時のみガードカウンターをタメられるようになる。

【鉄の目】
 得意武器は弓で、連射速度が大幅にアップ。距離による威力減衰も緩和される。また本作では弓で致命の一撃が可能。

【レディ】
 得意武器は短剣で、通常攻撃が全体的に強化され、ヒット数が大幅アップ。ただし、そのぶん攻撃し終わるまでの時間も増えたため、攻撃ボタンを連打しすぎると回避が間に合わない場合も。

【無頼漢】
 得意武器は大斧、大槌、特大武器で、すべて同じ攻撃モーションになり、大きく踏み込む攻撃が増加する。ただし、解体包丁などでは強力な特殊攻撃モーションが使えなくなる点には注意。

【執行者】
 得意武器は刀で、強攻撃が大幅に強化される。また、両手持ち時の一部の攻撃が突きに変化。

10:一部武器の仕様が『エルデンリング』から大幅に変更

 『エルデンリング』と比べて、一部の武器種において仕様が変化しているものがある。かなり使用感が変わるものもあるので、訓練所でひと通り試してみるのもオススメだ。以下はその一例となる。

  • 鞭:致命の一撃が可能
  • 遠距離武器:矢弾が不要になり、脂の効果が有効になっているほか、片手持ちで撃てるため盾も併用できる。弓では致命の一撃も可能。
  • 杖/聖印:1つの武器に2つの魔術/祈祷がランダムに付与されており、攻撃ボタンで使い分ける仕様に
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11:武器のレアリティに関する知識

 武器にはレアリティがあり、コモン→アンコモン→レア→レジェンドの順で攻撃力が高くなっていく。また、それぞれのレアリティには“扱いを会得するためのレベル”が決まっており、そのレベル未満だと本来の性能を発揮できない。詳細は以下の通り。

  • コモン武器(枠の色が白)=レベル1から扱うことが可能
  • アンコモン武器(枠の色が青)=レベル3から扱うことが可能
  • レア武器(枠の色が紫)=レベル7から扱うことが可能
  • レジェンド武器(枠の色が橙)=レベル10から扱うことが可能

 なお初期装備はコモン武器となっており、その他は各地の宝箱や、強敵を倒したときの“潜在する力”から入手することになる。アンコモン武器は比較的入手しやすい。夜の王に挑むなら、可能であればレア以上の武器を入手しておきたいところ。
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12:保険として鍛石【2】を入手する

 砦や村付近などにる商人の近くには、所持している鍛石を使って武器のレアリティを高められる鍛冶台が用意されている。鍛石には鍛石【1】と鍛石【2】の2種類があり、それぞれで強化できる武器のレアリティが異なる。

  • コモン→アンコモン武器への強化=鍛石【1】が必要
  • アンコモン→レア武器への強化=鍛石【2】が必要

 鍛石の入手方法については、鍛石【1】なら商人から購入、鍛石【2】なら坑道にいる強敵を倒して“潜在する力”から入手するのが手っ取り早い。とくにアンコモン武器が比較的入手しやすいことを考えると、鍛石【2】さえあればほぼ確実にレア武器で夜の王に挑むことができる。強力なレア武器を直接入手できないケースも少なくないので、保険としての坑道攻略は常に視野に入れておきたい。

 なおアンコモン武器→レジェンド武器への強化は通常の鍛冶台では不可能。特定の場所にある特別な鍛冶台のみ、レジェンド武器へ強化できる。その際は鍛石が不要のほか、どのレアリティであってもレジェンド武器に強化可能(一度のみ)。
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13:初期武器を最後まで活用する

 遺物儀式でセットする遺物の中には、初期武器に属性を付与するものがある。たとえば挑戦する夜の王の弱点属性を遺物で付与しておき、鍛石【1】と【2】で初期武器をレア武器まで強化。それを使って夜の王に挑むのも、非常に有効な作戦だ。こうすることで、道中で拾える武器は付帯効果目的と割り切ってしまえるため、運要素をある程度除外しつつ安定した戦力を期待できる。
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14:複数の強敵と戦うときはターゲットを分散

 基本的に、戦闘中の敵は“近距離にいるもっともダメージを与えてきた相手”を狙う傾向にある。そのため、複数体の強敵が一度に出現する戦いでは、それぞれのプレイヤーが異なる敵を引き付けることで、一時的な1対1の状態を作り出すことも可能。“視覚外からの攻撃”を減らすことで生存力を高められ、結果的に安定した戦いが可能になる。とくに守護者や無頼漢は攻撃を耐える能力に長けているので、複数体のなかでも中核を担う存在のターゲットを集めたい。
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15:夜の王の弱点属性を意識する

 各夜の王はそれぞれが弱点となる属性を持っており、その属性は出撃画面にあるボスの説明欄のイラストについたアイコンで確認可能だ。これらの属性のついた攻撃を使うと、夜の王へのダメージが増えるのはもちろんのこと、特定状況で特殊ダウンを発生させることが可能。これが発動すれば甚大な被害をもたらす大技を中断させられることもあるので、積極的に狙っていきたい。

 その属性を用意する手段はいくつかあり、一番確実なのは特定の遺物の効果である“出撃時の武器に○○属性を付加”を利用すること。この方法であれば探索の不確定要素に頼らずとも、確実に弱点属性を用意できる。

 つぎに有効なのが、探索中にマップを確認し、弱点属性のアイコンが付いている拠点を攻略すること。マップでアイコンが付いている拠点のボスを撃破すると、“潜在する力”から対応した属性が付加された武器が入手しやすいので、可能であれば攻略ルートに組み込みたい。

 そのほかでは、戦技や魔術、祈祷で武器に属性を付加するのも有効。もちろん、レディや隠者、復讐者は対応属性の攻撃魔術/祈祷を見つけて使用するのも非常に強力だ。それでも目的の属性が見つからない場合は、商人のショップを覗いてみるのもアリ。とくに村にいる商人は強力な武器を販売しているので、見かけたら確認してみよう。
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 なお、本作のゲームプレイに役立つ知識を総まとめしたムック『ELDEN RING NIGHTREIGN Twilight Guide』(エルデンリング ナイトレイン トワイライトガイド)がゲーム発売に先駆け、5月26日(月)に発売されている。また、7月11日には公式攻略本も発売予定。詳細は以下の記事をチェックしてほしい。
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