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『ガンダムブレイカー4』先行プレイ紹介。自分だけのガンプラを一度作り始めたら止まらない。丹精込めて作った最高の機体を操作して戦場にくり出せ

byマスト細胞

『ガンダムブレイカー4』先行プレイ紹介。自分だけのガンプラを一度作り始めたら止まらない。丹精込めて作った最高の機体を操作して戦場にくり出せ
 中学生のとき、学校帰りに立ち寄るホビーショップには、洗練された技術で塗装が施された『ガンダム』のプラモデル(ガンプラ)のジオラマが飾ってあった。

 自分は飾っているようなガンプラを再現することは到底できなかったが、握りしめたお小遣いでどのガンプラを買うか1時間悩み店内をウロウロする日々だった。

 当時の自分に、『ガンダムブレイカー4』をあげたい。もうそんな悩みなんてなくなるのだから。

 『ガンダムブレイカー4』は、ガンプラを好きなように組み立て、その機体を操作してミッションをクリアーするアクションゲーム『ガンダムブレイカー』シリーズの最新作。2024年8月29日発売を予定、対応機種はNintendo Switch、プレイステーション5、プレイステーション4、PC(Steam)。今回、先行でプレイする機会を得たのでその模様をお伝えする。
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自分だけのガンプラを作って、操作して、堪能して

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 ストーリーは、『ガンダムブレイカー3』の6年後、家庭の端末から個人でアクセス可能となった、ガンプラバトルシミュレータ改め“ガンプラ・バトルブレイズ:ビヨンドボーダーズ”(通称GBBBB)が流行している世界が舞台。
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主人公が最初に降り立つのは、GBBBB内のロビー
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実際のガンプラのCMが流れている
 主人公は、そのβテストでクランを結成、ライバルたちと切磋琢磨して成長し、一大イベント“バトルトーナメント”へと挑むこととなる。
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 ストーリーミッションでは、出会った仲間たちとともにミッションに挑戦。

 “ターゲットの敵ガンプラを倒す”、“オブジェクトを敵の攻撃から守る”など、さまざまな課題を達成することでクリアーとなる。クリアータイムや、くり出したコンボ数などによって評価が決まり、報酬をゲットできる。
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 バトルシステムはシンプルだが、ガンダムのカスタマイズによって、攻撃手段や使用できるアクションが異なってくる。どんなモビルスーツでミッションに挑むかは、プレイヤーの自由というゲーム性になっている。

基礎アクション

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 ここから各アクションについて解説する。ストーリーミッションを攻略していくことで手に入る武器やパーツで、使用できるアクションが増えていく。武器の種類も複数あり、サーベルやアックス、ムチ、大剣など装備した武器で戦いかたが変わってくる。

 カスタマイズの幅の広さに「複雑そう」と思われるかもしれない。しかし、本作はゲーム進行とともにチュートリアルがしっかりと用意されており、段階を経て新武器の説明などをしてもらえる。いろいろな武器などを試してみて自分好みの戦いかたを見つけてみよう。

近接攻撃

 攻撃の基本となるのが、両手に装備した武器による攻撃。左右異なる武器を持つことができ、持っている武器種に応じた攻撃が発動。また、近接攻撃を片手ずつくり出すことで攻撃をつなげることが可能。発動した順番によってアクションが変化するのがポイント。
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遠距離攻撃

 近接攻撃と同じく、遠距離用の武器も両手に別のパーツを装備することができる。本作では敵へ攻撃を与え続けるとヒットコンボ数が増えていき、一定値がたまると敵を倒しやすくなる効果を得られる。しかし、このヒットコンボは一定時間攻撃をしないと、リセットされてしまう。そこで活躍するのが遠距離攻撃。

 敵を撃破して、別の敵に移動する間も攻撃をしてヒットコンボを維持しよう。
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オプションスキル(OPスキル)

 OPスキルは、画面の右下に表示されている。OPスキルと、後述するエクストリームスキル(EXスキル)は装備しているパーツによって発動できるスキル内容が異なってくる。OPスキルにはクールタイムが設定されている。一度発動すると、再使用できるまで一定の時間が必要となる。
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右下に最大8このスキルを登録して戦闘中使うことができる

エクストリームスキル(EXスキル)

 EXスキルは、EXゲージを消費して発動できる。EXゲージは、武器攻撃や敵撃破によって溜まっていくものでEXゲージの使用量はスキルによって異なる。敵に大ダメージを与えたり、自分の体力を回復できるなど効果もさまざま。使用タイミングを見極めて効果的に発動することが重要だ。

 また、EXゲージが貯まっていれば連続して技を出すことも可能。一気に敵を畳みかけるときに重宝する。
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EXスキルはファンネルを発射したり、渾身の一撃で敵に切りかかるスキルなど使用していて爽快感がある

ガード・ステップ・緊急降下

 敵の攻撃を回避する手段もいくつか用意されている。

 ガードは、シールドを構えることでダメージを軽減できる。しかし、ガードし続けるとシールドが吹き飛んでしまう。シールドが戻ってくるまでガードができなくなる。
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 ステップは地上で、緊急降下は空中で素早く移動して敵の攻撃を回避するアクション。画面中央に表示される、スラスターゲージを消費して発動することができる。
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 上記のアクションを活用してミッションを進めていくと、巨大な敵と対峙することも。
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 ここでは、敵の弱点部位である“ブレイクポイント”を意識して戦うことが重要となる。効率よくダメージを与えることでブレイクポイントを破壊できる。攻撃を繰り返すことで敵を一定時間ダウン状態にすることも。
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 ブレイクポイントを狙う上で、役に立つのがロックオン。ロックオンしたターゲットをとらえるようにカメラが追ってくれるようになるので、狙うのが楽になる。また、ロックオンの切り換えも、手動で切り替えるほか、いちばん近い敵や、優先的に倒すべき敵に自動にターゲットしてくれるコマンドもあるため、状況に応じて使い分けて華麗に敵を撃破しよう。
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 また、覚醒ゲージが最大まで貯まると覚醒状態になることが可能。機体の性能が一時的に大幅に向上するので、ここぞというタイミングで使用して一気に敵を撃破しよう。
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ガンプラのカスタマイズ沼へようこそ

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 筆者が試遊中、ほとんどの時間を費やしてしまったのがカスタマイズ。本当に奥が深く、気づけば1時間は平気で経ってしまうので、ぜひこの沼にどっぷり浸かってもらいたい。カスタマイズ要素はおもに3つに分かれる。それぞれの要素を紹介していく。

アセンブル

 アセンブルでは機体のパーツをカスタマイズできる。切り替えることのできる部位は、
  • 胴体
  • 右腕
  • 左腕
  • バックパック
  • 射撃武器(右手と左手)
  • 近接武器(右手と左手)
  • シールド
の11種類と、さまざまな場所に付け加えることができる“ビルダーズパーツ”。パーツはミッションのクリアー以外にも、ロビーにあるショップから購入などして増やすことができる。
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 パーツにはそれぞれ、攻撃力やビーム耐性といったバトルに影響するステータスが存在。また、同じ見た目のパーツでもレアリティーが存在し、レアリティーが高いとアビリティーの個数が増えるといったハクスラ要素もあった。
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 また、使えるOPスキルとEXスキルも装備したパーツによって異なる。スキルがついていない部位も存在するので、組み合わせが重要になってくる。
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 序盤はスキルが制限されてでも自分好みの見た目で進むか、見た目度外視のスキル重視構成で進めるかプレイヤーにとっていろいろな遊びかたが発生しそうでおもしろそうだ。

カラーリング

 各パーツの色を変更できる。
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 この画像は、頭のパーツのカラーリングの画面だが、左上のカラーリングできる項目をみると、サーフェイスが6か所、グローカラーが2か所と、いま装備している頭のパーツだけで8か所も色を変更できるのだ。

 カラーも色だけでなく、メタリックな質感のものや、模様の入ったものも存在。
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 また機体に、エンブレムを貼ることができる。サイズや位置などかなりこまかい調整も可能だ。
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ウェザリング

 キズや足下汚しといった専門的な塗装や加工処理によって、自分だけのガンプラのこだわりを加えられる。
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 傷の具合などもワンボタンで調整可能。自分の力では難しい加工が簡単にできてしまうのだ。
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傷のパラメーターも1から100まで可変。値によってキズが増えていく
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出発の時点で、いきなり物語終盤の激戦を経たような機体にすることも

自慢の機体を配置したこだわりのジオラマを制作

 自分なりのガンプラが完成したあとにやりたいことといえばジオラマ作り。ポーズや背景などを好きに組み換えて思い思いのシーンをを制作できる。また、ジオラマに置ける機体の種類も増やすことは可能。
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 ジオラマで最高の1枚を撮影したら、オンラインギャラリーに公開して、ほかのユーザーと共有できる。
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 ほかにも、オンラインにつなぐことでフレンド同士とミッションをプレイが可能。自分をふくめ3人で協力してバトルを楽しめる。また、クランをつくってコミュニケーションを取ったりと、ガンプラを通していろいろな人々とひとつになれるような遊びが用意されている。

 本作を機会に、自分だけのガンプラを作り上げる喜びを体験してもらいたい。
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      集計期間: 2025年03月21日04時〜2025年03月21日05時