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本作はプレイヤーが画面上に表示されたパズルを操作してつぎつぎと現れる敵を倒していくローグライト要素のあるパズルゲーム。
画面上に表示されている4×4×4のブロックで構成されたキューブ型パズルは、フリック操作すると隣接する同じ色のキューブが重なるようにスライドする。このとき、同じ色が3つ以上重なると敵を攻撃することができる。
また、同じ色が4つが重なると攻撃に加えて白いキューブが出現。白いキューブはほかのどの色のキューブとも重なり、重なった色の組み合わせによって自動攻撃を行うサポートキャラクター“シィ”が生まれるため、より効率よく敵を倒せるというシステムになっていた。
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パズルのほかにもアイテム管理の要素もあり、出現したシィの管理や、敵がドロップしたアイテムなどを画面上のタイルに配置することが可能。アイテムにはシィの体力を回復させるものや、配置することで効果が発揮されるアイテムなどがあり、限られたスペースをうまく活用しながら戦力を整えていくといった遊びも確認できた。
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パズルゲームと聞くとちょっと難しそうに聞こえるかもしれないが、本作は“無心になれるパズルローグライトゲーム”を打ち出している。パズルといってもなるべく多く重なりそうな方向にキューブをスライドさせるだけなので複雑さはなく、ある程度適当に消していてもゲームが進むので、かなりカジュアルめなデザインとなっていた印象だ。
もちろん、より多くのキューブを同時に消せたときの気持ちよさもしっかりと感じられて、まさに難しいことは考えずに、無心になって夢中で遊べるような作品となっていた。
そんな本作は、重ねるたびに数が倍になっていく数字ブロックのパズル『2048』が好きだった開発者が「ブロックを消していく気持ちよさだけを味わい続けられるゲームを作りたい」という発想がきっかけで作られたそう。そのため、『2048』の数字ブロックが重なったときのような気持ちよさは残しつつ、「消せなかったブロックが残り、スライドできるスペースがなくなってしまうとゲームオーバー」という難しい部分を排除したようなカジュアルなデザインとなったそうだ。
今回遊ぶことができたデモ版では、ボスを倒したところで一区切りとなっていたが、ボスを倒したあとも新しい敵とくり返し戦い続けられるようになっていて、本作の手触りを気に入って、クリアー後もしばらく遊んでいる来場者の方なども見受けられた。製品版でも、ストーリー上の終わりは設定しつつ、ゲーム自体はずっと遊び続けられるようなデザインを想定しているそうだ。
プレイヤーを導く存在として登場するキャラクター“キューブン”を中心としたイベントシーンなどのストーリー要素なども追加されていくとのことなので、そちらも楽しみなポイントだ。
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ふたりで制作しているという本作は、2025年の発売を目指して開発中。現在公開されているSteamのストアページではゲームの世界観が感じられる映像なども公開されているので、気になった方はぜひチェックしてみてほしい。
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