Steamにゲームプレイ映像の録画機能が登場。ShadowPlay的なリプレイ切り出しにも対応

byミル☆吉村

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Steamにゲームプレイ映像の録画機能が登場。ShadowPlay的なリプレイ切り出しにも対応
 Valveが運営するPCゲームプラットフォームSteamで、ゲームレコーディング機能のベータ提供が開始された。

 この機能はSteamクライアント側でゲームのプレイ動画を録画するもので、Steamオーバーレイが動作すればSteamで購入した以外のゲームでも利用できる。またポータブル機のSteam Deckでも使えるとのこと。
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 録画方法には、手動で録画の開始・終了を行うオンデマンド録画以外にNVIDIA ShadowPlayのようなバックグラウンド録画機能も搭載。これは一定容量まですべてを録画しておいて、後から動画を切り出せるというものだ。

 ちなみにShift+Tabキーでオーバーレイを起動すると録画のリプレイや切り出しができるのだが、「いまなんか映ってたの見逃した!」というような時の再確認にも使える。

 さらに後で動画として残したい場面をピックアップするためのマーカー機能もあり、ユーザーがプレイ中に任意にマーカーを打てるだけでなく、ゲーム側が対応することでゲーム内の特定のイベント(キャラの死亡や特定の敵を倒した時など)に対して自動的にマーカーを付与することもできるという。

 また作成した動画をSteamのネットワーク経由でほかのデバイスに送信する機能もあり、Steam Deckで録ったものをPCに送るとか、PCで録ったものをスマートフォンに送るといったこともできる。ファイルをどう投稿&シェアするかの取り回しがやりやすいのもありがたいところだ。

 ゲームレコーディング機能の利用は、Steamクライアントの設定内にある“インターフェース”のクライアントベータへの参加の項目から“Steamベータアップデート”を選択し、ベータ版クライアントを導入することで可能となる。初期設定ではバックグラウンド録画で残す時間が長かったり、保存場所が直では取り出しにくい位置に設定されていたりするので、適宜変更を行うといいだろう。
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バックグラウンド録画で専有する容量も教えてくれる。「仮ファイルで常時数ギガバイト専有されるのはなぁ」という場合は最大録画時間か録画ビットレートを減らそう
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