『ギアーズ オブ ウォー 3』人類存亡を賭けた戦いがここに終結する!
ゲーム Xbox 360●人類の命運を懸けた戦いは最終章へ
圧倒的なグラフィックと、深みのあるストーリーがファンを惹きつけてやまない、TPS(三人称視点シューティング)シリーズの最新作。突如襲ってきた地底人ローカストと人類との存亡を賭けた戦いが、ここに終結する! シリーズ完結編ということで、かつてないほどの進化を遂げた本作。新マップや新武器を加え、戦いの幅はさらに広がった。また、シリーズの特徴とも言えるXbox LIVEによるオンラインプレイは、より魅力溢れるものに進化した。今回は、全世界の取材陣を招いて行われた、開発元のエピック・ゲームズへのプレスツアーで判明した新情報を交えつつ、ゲームの全貌に迫る!
●サバイバルは、さらに熾烈に!
惑星セラを舞台に、人類とローカストによる熾烈な戦いが描かれる本作。前作から登場した惑星セラの地底に蠢くローカストの新勢力、ランベントも加わって展開される、三つ巴のサバイバルバトルは予断を許さない。地表に散り散りとなったCOG(統一連合政府)軍の中で、人類の命運を託されたのはマーカス・フェニックス軍曹率いるデルタ部隊。マーカスを始めとするデルタ部隊のメンバーたちによる密度の濃い人間ドラマも、本作のストーリーを盛り上げる大きな要素と言えるだろう。ゲームシステム面では、アクション・シューティングを軸に、ボタンひとつでアクションを実現する"カバーシステム"に、これまで以上に磨きがかけられている。物陰に隠れたり、敵を盾にするといった、本作ならではの要素が戦いをより魅力的なものにしている。
●ゲーム4本分のボリューム
全三部作のシリーズ完結編となる本作は、そのボリュームもハンパではない。本作に収録されているのは全部で4つのゲームモード。ストーリーモードと、最大10人が参加しての対戦プレイ"マルチプレイヤー"、『3』で初めて搭載される"Beast"、そしてサバイバルモードの"Horde"だ。シリーズ最長のシナリオとなるストーリーモードはもとより、対戦・協力プレイは前作からさらに洗練されており、「4つのゲームを、1本のパッケージで提供しているようなもの」と、デザインディレクターであるエピック・ゲームズのクリフ・ブレジンスキ氏も自信を持つ。
【4つのゲームモードを搭載】
ストーリーモード:人類とローカストを巡る戦いに終止符が打たれることに。4人が参加しての協力プレイも可能となっている。
マルチプレイヤー:マルチプレイでは、6つのゲームモードを実装。5対5のチーム対抗戦となる"チーム デスマッチ"などを楽しむことができる。
Beast:初収録のモード。プレイヤーはローカストとなって、COGを制限時間内に殲滅する。プレイが進むごとに使えるローカストの種類が増えていく。
Horde:前作から登場した協力プレイのモード。最大5人で、迫り来るローカストの猛攻に耐えるサバイバルモードだ。『3』では、さらに進化している。
●Horde 2.0、ついに解禁!!
前作で初収録され、ユーザーからの絶大な人気を集めたオンラインモードの"Horde"。迫り来るローカストを相手に、最大5人の仲間が協力して生き残るこのモードが、劇的に進化した。"Horde 2.0"では、サバイバル要素をさらに強調。5人の仲間は"ベース(要塞)"を拠点にウェーブと呼ばれる、押し寄せるローカストと相対することになる。もちろん、プレイを進めるごとに敵はより強力になっていく。多数の新マップで襲い来る50のウェーブを、5人で凌ぎ切れ!
●“拠点”を守る要素が追加
前述の通り、"要塞(ベース)"を築いて戦うことになる"Horde 2.0"。拠点となるのは"コマンドポスト"で、ひとつのマップに複数のポイントが設置可能。プレイヤーがひとり"コマンドポスト"にいれば、そのエリア内での敵の出現を防止できるので、まさに"拠点"として機能する。また、"貨幣システム"も導入された。"Horde 2.0"では、すべての行為が貨幣に換算され、敵を倒したりチームメイトを助けることで、お金がもらえることに。もらったお金を使って装備や武器をカスタマイズしたり、リスポーン(再生)することも可能だ。なお、お金は、前作の武器や装備と同様に、仲間うちで共有して使うこともできる。
●要塞をより強固に
"Horde 2.0"では、獲得した貨幣を使って"ベース"を強固にできる。用意されているアイテムは、バリアやデコイ(囮)、見張りなど。ちなみに、破壊されたアイテムは、お金さえ払えば修復が可能だ。また、破壊されずに残ったアイテムはレベルアップも行える。要塞をより強固にして、戦いを有利に進めよう。
●バラエティーに富んだ要素も
"Horde 2.0"では、プレイをより一層楽しむためのさまざまな要素が用意されている。今回明らかになったのは"ビッグヘッドモード"。こちらは、文字通りキャラの頭と手足がデフォルメされ、大きくなった状態で遊べるモード。声も幼くなっており、敵を倒すと血ではなく、紙の花吹雪が散るという演出も。また、新キャラや新武器なども用意。新たな武器としては、"クリーバー"が初お披露目。こちらは重くて少々扱いづらいが、強力な威力を持った大太刀だ。
※週刊ファミ通2011年6月30日号(2011年6月16日発売)には開発スタッフインタビューも掲載!
ギアーズ オブ ウォー 3メーカー | 日本マイクロソフト |
---|---|
対応機種 | Xbox 360 |
発売日 | 2011年9月22日発売予定 |
価格 | 価格未定 |
ジャンル | アクション・シューティング / SF |
備考 |
※本ソフトはCEROより"18歳以上のみ対象"の指定を受けておりますが、掲載にあたっては本誌掲載基準に従い配慮しております。
ソーシャルブックマーク |
評価の高いゲームソフト(みんなのクロスレビュー) |
※ ブログ・レビューの投稿はこちら!(ブログの使い方) |
この記事の個別URL
その他のニュース
【日記に憎しみをこめて “戦争×復讐×ケモノ”マンガ】『戦場のフーガ 鋼鉄のメロディ』第46.5話
ファミ通.comで連載されている“戦争×復讐×ケモノ”をテーマにしたドラマティックシミュレーションRPG『戦場のフーガ』の公式コミカライズ、『戦場のフーガ 鋼鉄のメロディ』の第46.5話を掲載。
【龍也たちの選択の行方】『チェイサーゲーム』シーズン2 第28話 浮沈要塞(7)
アニメ業界の闇に切り込む内容となったシーズン2の『チェイサーゲーム』は、実在のゲーム制作会社サイバーコネクトツーを舞台にしたゲーム業界お仕事マンガ。シーズン2の第28話を掲載。
【ゲームソフト販売本数ランキング TOP30】集計期間:2024年04月29日〜2024年05月05日
『FOREVER BLUE LUMINOUS(フォーエバーブルー ルミナス)』が首位獲得
【ゲームソフト販売本数ランキング TOP30】集計期間:2024年04月22日〜2024年04月28日
新作『Stellar Blade(ステラーブレイド)』が首位を獲得
『チェイサーゲーム』“黒き翼の天使”振り返りまとめ。これさえ見ればわかる本田やザラキにまつわるストーリーのおさらい
アニメ業界の闇に切り込む内容となったシーズン2の『チェイサーゲーム』は、実在のゲーム制作会社サイバーコネクトツーを舞台にしたゲーム業界お仕事マンガ。チェイサーゲームのストーリーの振り返り
ギャグ漫画『ELDEN RING 黄金樹への道』第43話公開。ふたつめの大ルーンを入手した褪夫は王都を目指すが……
アクションRPG『エルデンリング』をもとにしたギャグ漫画作品『ELDEN RING 黄金樹への道』が、“COMIC Hu(コミックヒュー)”にて2024年5月4日に更新され、新たに第43話が公開となった。
『プロメア』リオ・フォーティアのフィギュアが再販。特殊な炎“バーニッシュフレア”をイメージしたクールなポージング
映画『プロメア』に登場するリオ・フォーティアのフィギュアが2024年10月に再販。各ストアで予約が受付中。
古代中国アクションRPG『軒轅剣 閻黒の業火』のSwitch版が5月30日発売。疫病の真実を明らかにするため、冷静沈着な剣士となって妖魔に立ち向かえ
Eastasiasoft Limitedは、アクションRPG『軒轅剣 閻黒の業火』のNintendo Switch版を2024年5月30日(木)に発売する。10%オフの4300円[税込]となるセールを5月29日(水)まで開催。
【スター・ウォーズ】『マンダロリアン』Happyくじが5月4日発売。バストアップスタチュー、グローグーやヘルメットのフィギュアなどが登場
『スター・ウォーズ』(STAR WARS)の実写オリジナルドラマシリーズ『マンダロリアン』のHappyくじがファミリーマート、ローソン、ミニストップなどで2024年5月4日に発売される。1回800円[税込]。