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『ドラゴンクエストモンスターズジョーカー2　プロフェッショナル』バトルの新要素をまとめて紹介

ゲーム DS ニュース

新たに追加されたモンスターの特技や特性、さらにバトルの新要素を一挙に公開。

●モンスターの新たな特技・特性を公開

　『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する数々のモンスターを“スカウト”し、最強モンスターに育てることができる『ドラゴンクエストモンスターズジョーカー2』が、新たな進化を遂げて『ドラゴンクエストモンスターズジョーカー2　プロフェッショナル』として登場する。『DQM-J2　プロフェッショナル』では、モンスターだけではなく、新たな特技や特性も追加されている。そこで、新たに追加されたスキルで覚える特技と、本作から登場した特性の一部を紹介しよう。とくに、“対戦”を盛り上げるためのスキルが数多く追加されている点にも注目してほしい。

■新スキル“プリンス”


【特技】てんいむほう斬複数の系統に対して大ダメージを与える特技。


【特技】つるぎのまいなんと、3～7回連続で攻撃できる、強力な物理攻撃だ。

■新スキル“プリンセス”


【特技】みちづれのワルツ同じサイズの敵を指定すると、数ラウンド後に相手を道連れにして息絶えるという特技。使用者と対象者には、息絶えるまでのラウンド数が表示される。

■新スキル“巨大モンスタつぶし”

大きなサイズのモンスターに対抗するための特技や特性が備わったスキル。“会心封じ”、“アタックカンタ”などを覚えられるほか、敵1体のMPを4回連続で奪えるマホトラの上位版“ギガ・マホトラ”も習得可能。スキルを極めれば、“ギガキラー”も身につけられる。


【特技】ギガ・マホトラ

■新スキル“メタルつぶし”

鉄壁の守備を誇るメタル系モンスターに狙いを絞った、プレイヤーどうしの対戦で役立つスキル。“魔神斬り”や“黒い霧”のほか、“みがわり”などの特技を無効にして敵全体に必ずダメージを与える新特技“におう斬り”も覚える。さらに、ダメージを軽減する特性“メタルボディ”を無効にするという究極の特性“メタルキラー”を最終的には習得できる。

【特技】におう斬り

【特技】メタルキラー

■新スキル“しっぷう・ゼロ封じ”

プレイヤーどうしの対戦で大きな影響を及ぼす“しっぷうづき”や“ラウンドゼロ”といった特殊な特技を封じるためのスキル。前作にも登場した“リバース”や“作戦封じ”に加え、新特技“ゼロのしょうげき”や、Sサイズモンスターへのダメージが増加する特性“スタンダードキラー”を習得できる。


【特技】ゼロのしょうげき相手の行動を予測して使用し、“ラウンドゼロ”や“黒い霧”といった、空間全体に効果のある特技を相手が使用した場合に、そのモンスターに死の効果を与える。ただし、予測に失敗すると自分が息絶えるという、非常にギャンブル性の高い対戦用特技だ。

■そのほかの新特性

【特性】ねがえり
ねむり状態のときのみ発動。行動するときに眠っていても、寝返りの衝撃で敵全体を攻撃できるという、状態異常を逆手にとった特性だ。

【特技】いきなりテンション
バトル開始時に一定確率でテンションが1段階上昇する特性。テンションが上がれば攻撃力が高まるので、序盤からバトルを有利に展開できる。

●新要素“系統テンションバーン”

　本作からは、バトルの状況を大きく左右する新要素“系統テンションバーン”が追加されている。この系統テンションバーンとは、各モンスターが“系統ごとに決まった条件”を満たしたとき、わずかな確率だが自分のテンションが一段階上がるという新たなバトル要素だ。
たとえば、スライム系のモンスターの場合、ルカニやダウンなどの弱体化攻撃を受けると“スライムバーン”が発動する。また、ゾンビ系のモンスターなら敵、味方のいずれか1体が倒れた場合に“ゾンビバーン”が発動し、物質系なら味方から強化を受けたときに“マテリアルバーン”が発動するなど、条件は系統ごとにまったく異なる。

系統テンションバーンが発動することで、戦局が一気に変わることも？


【スライムバーン】敵から弱体化系呪文であるルカナンを受けたことで発動。


【ゾンビバーン】 “ゾンビバーン”は、敵や味方のうち1体が息絶えると発動する。


【マテリアルバーン】味方から強化系呪文であるバイキルトを受けたことで発動。

●Wi-Fi対戦がさらに充実

　オリジナル版で非常に盛り上がった、リアルタイムでのWi-Fi対戦もパワーアップしている。『DQM-J2　プロフェッショナル』では、前作からルールの一部に追加や変更が施され、対戦がより盛り上がること間違いなしだ。ここでは、新しくなったWi-Fi対戦のルールを紹介する。

■“ともだちと対戦”でのルール設定

【入れかえ】1回だけ入れかえ可能なルールが追加
前作の“フリー”と“きんし”に加え、1度のバトルで、ひとり1回だけパーティーを入れかえられる“1回のみ”というルールが追加された。

【種族】新たなルールが加わり3パターンに
“すべてOK”と“どうけいとうきんし”のあいだに、同系統はOKだが、同種族モンスター2体以上の参加を禁止する“どうけいとうOK”が新しく登場。同系統を禁止するルールよりも、パーティーを組み合わせる自由度は高くなる。

【みしらぬ人と対戦】でのルール設定
“みしらぬ人と対戦”では、入れかえは1回のみ可能で、種族は同系統がOKという新ルールで統一されるが、本作からは“RANK”という項目が新たに追加された。ここでバトルに参加するモンスターのランクを指定することが可能だ。ランク指定は“F～D”、“C～A”、“S・SS”、“むさべつ”の4種類があり、相手と同じ水準のモンスターどうしで対戦できる。

今回のWi-Fi対戦では、対戦中に通信が途切れてしまっても相手がAIに切り替わるので、そのままバトルを続行することができる。

対決画面も進化した。本作のWi-Fi対戦では、バトル開始前にパーティーの総合的な強さを表す“パーティランク”が星の数で表示される。もし、相手の星の数が自分よりも多かったら、手強い証拠だ。心して挑もう。

●強力な追加モンスターを公開

　ここでは、過去の『ドラゴンクエスト』作品に登場したモンスターから、初登場のモンスターまで、強力な追加モンスターたちの数々をまとめて紹介。

■邪神レオソード（？？？系）
オリジナル版では仲間にすることができなかった、邪神形態のレオソードも仲間にできる。

■キラーマジンガ（物質系）
『ドラゴンクエスト』シリーズのファンから登場が待ち望まれていたキラーマジンガが、ついに参戦。古代の武器を手に暴れ回る。

■スライダークロボ（スライム系）
オリジナル版にも登場したナゾのモンスター、“死神スライダーク”の仲間？　両手の砲口から魔力を放出する。

■ガーディス（？？？系）
Wii用ソフト『DQMB ビクトリー』に登場した新たな大魔王が、早くも本作に降臨する。

●モンスターのタマゴを育てよう

　『DQM-J2　プロフェッショナル』で登場する、謎の新システムが判明。それは、世界のどこかで入手できるという“モンスターのタマゴ”をふ化させ、そのタマゴから生まれるさまざまな種族のモンスターを仲間にできるというもの。しかも、生まれてくるモンスターの中には、まだ誰も見たことのないレアモンスターや、通常の手段では仲間にすることが非常に難しい強力なモンスターも多いという。はたして、タマゴはどのように入手するのだろうか？

モンスターのタマゴが置かれている。この祭壇のような場所は、どこなのか？


タマゴがふ化！

※『ドラゴンクエストモンスターズジョーカー2　プロフェッショナル』公式サイトはこちら

ドラゴンクエストモンスターズジョーカー2　プロフェッショナル

メーカー	スクウェア・エニックス
対応機種	ニンテンドー DS
発売日	2011年3月31日発売予定
価格	4440円［税込］
ジャンル	RPG / 冒険・ファンタジー
備考	ゼネラル・ディレクター：堀井雄二、モンスターデザイン：鳥山明、音楽：すぎやまこういち、制作・販売：スクウェア・エニックス