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『シャイニング・ハーツ』概要をおさらい（その7）

ゲーム PSP

心にとどくRPG『シャイニング・ハーツ』の概要を紹介する記事の第7弾。今回は、新たに判明した敵海賊団“ガイルバンカー”を紹介。また、魔法の船“ホームシップ”の情報も公開する。

●古代文明の兵器を操る鋼鉄の海賊団“機甲海賊ガイルバンカー”

　新たなる敵海賊勢力である“機甲海賊ガイルバンカー”は、隻眼の海賊アイザックが率いる、発掘した古代文明の遺産を利用する海賊団だ。

【アイザック・サン・ジェルマン　～隻眼の海王～】CV.稲田徹

「これでチェックメイトだ。もはや君たちに逃げ道など残されていない」

　ウィンダリア島に流れ着いた謎の少女カグヤの秘密を知る人物。海賊ディランとも因縁の仲のようだ。古代の科学に精通しており、さまざまな古代兵器を操る天才科学者としての顔も持つ。不思議な力を持つカグヤをめぐり、ついにアイザックの壮大な野望が動き始める。そのとき主人公たちは、島の平和とカグヤを機械の兵隊から守ることができるのか？

【機甲戦隊チェックメイト・フォース】

　チェスの駒をモチーフにした古代兵器ロボットで構成されたガイルバンカーの主戦力。キングであるアイザックに忠誠を誓う司令官（コマンダー）たちに率いられている。そして、今回明らかにされないクイーンの正体は何者なのか？

【海戦機ネクロス・ビショップ】


▲クラーケン型の暗黒司祭ロボット。触手を使った攻撃や魔法を得意とする。

【空戦機　イクシオン・ナイト】


▲チェックメイト・フォースのコマンダーのひとり。ペガサスケンタウロス型の人馬騎士ロボットで、空中からの機動力を活かした攻撃を得意とする。

【陸戦機ゼルガー・ルーク】


▲チェックメイト・フォースのコマンダーのひとり。ゴーレム型の重装騎兵ロボットで、堅固なボディとバスター砲による強力な攻撃が特徴。

【汎用型ポーンドロイド】


▲チェスのポーンを模した汎用型ロボット兵。用途に応じた多様なバリエーションがある。

●ホームシップを進化させ、ほかの島へ冒険に出よう

　本作は、ハートを集めることにより、魔法の船“ホームシップ”が進化していくのがひとつの特徴。一日の冒険の終わりにリザルト画面が出て、その日に溜まったハートの数を確認することが可能だ。船に一定のハートが溜まった後にカグヤをめぐる特定のイベントをこなすことで、物語はつぎの段階に大きく進むことになり、船が進化して冒険できるエリアが増えていく。また、船内の施設なども充実していく。

【ホームシップの進化】


▲難破船（ウィンダリア島から出られない）。	▲小型船（近くの島に行けるようになる）。	▲大型船（遠くの島に行けるようになる）。

【内部設備：ロビー＆リビング】


▲主人公たちが生活を送る基本エリア。入り口には、ペット精霊の巣箱が設置される。

【船倉キッチン】

▲冷蔵庫や、作物の加工ができる熟成庫、乾燥庫、チーズ庫などが設置されていくようだ。

【ベッド＆プランター】

▲たくさんの仲間を収容するためのベッド？　また、プランターができれば船の中でも作物を収穫できるようになるかも。

●ウィンダリア島以外の島を紹介

　ここでは、ホームシップの進化によって航海が可能になると上陸できるようになる島のうち、4つの島を紹介。それぞれが四季を体現する、自然豊かな島々だ。

【スプリングレイク島】


▲山上のカルデラ湖と桜並木が美しい、春の島。渓流や山上の湖では、アユやヤマメなどが釣れる。スプリングレイク島には、多くの精霊が暮らしている。

【サマーヒル島】


▲中央に火山がそびえる灼熱の島。夏野菜が豊富に収穫できる。魔の森と呼ばれるジャングルが島を覆っており、それを抜けたヤシの木のビーチでは釣りができる。

【オータムリーフ島】


▲紅葉やすすきの野原が美しい秋の島。砂漠や渓谷などの、きびしい自然の奥に遺跡がある。また、砂漠のオアシスでは釣りが楽しめる。

●スノークリスタル島


▲中央に大雪山がそびえる、雪と氷で覆われた冬の島。みかんなど、冬の作物が収穫できる。凍った池では、ワカサギなどを釣ることが可能。

シャイニング・ハーツ

メーカー	セガ
対応機種	PSP（プレイステーション・ポータブル）
発売日	2010年12月16日発売予定
価格	6279円［税込］
ジャンル	RPG / 冒険・ファンタジー
備考	PS Store ダウンロード版は5600円［税込］、キャラクターデザイン：Tony、音楽：菊田裕樹、主題歌：Lia