2007年10月01日

ありがとうございました〜

Today's text 大塚角満

 『モンスターハンター フロンティア オンライン』の正式サービスがスタートしてから早3ヵ月。ハンターの皆様、分身は健やかに育ってますでしょうか? いきなりですが、ここで我がファミ通猟団の面々の育ち具合(ハンターランク)を公表しましょう。最初に言っておきますが、本当にたいしたことありません。ズッコケて、ケガしないように。

・大塚角満………53
・中目黒目黒……48
・女尻笠井………56
・江野本ぎずも…38
・百人……………32

 うーん……。まあでも、こんなものなのかな……。我々は会社でプレイすることがメインになるし、どうしても仕事に腰を折られるため(何かが間違ってる気がするが)連続してクエストにいけない。会社に出社してすぐにログインし、そのまま仕事に没頭していたため1回もクエストに出向かないままPCの電源を落とした……なんてことは日常茶飯事だった。おかげでやりたいクエストはことごとくやり逃すし、週末に行われる古龍のクエストにもなかなか行けないしで、『フロンティア』は思っていた以上に苦戦させられたタイトルでした。それでもしぶとく続けてきたのは、やっぱり『モンスターハンター』が好きだから。一筋縄じゃいかない部分もたくさんある『フロンティア』だけど、やっぱり新しい武器や防具がこれでもかと追加されているところなんか、たまらなく魅力的だった。

 さて、なんで過去形で文章を書いているのかというと、じつはこの”ファミ通猟団ブログ”、今回をもちまして終了となるのです。3ヵ月という短いあいだでしたが、ご愛読、本当にありがとうございました。ちなみにファミ通猟団の面々が今後も『フロンティア』を続けるのかどうかというと……。

 もちろん、俺は続ける。ここだけの話、『2(ドス)』もいまだに細々とやっているこの俺が、まだハンターランク53の分身を放り出すわけがない。なのでまだまだ、ジャンジャンバリバリと続けますぜ〜。

 ファミ通猟団の中ではいちばんハンターランクの高い女尻笠井も俺に同調して「まだまだ遊びますよ!」と鼻息は荒い。彼は初代『モンスターハンター』からプレイしているベテラン組だが、もっとも集中して分身を育てているのが、この『フロンティア』だったりするのだ。飽きっぽい笠井にしては、これは珍しいことである。俺と同じようなペースで成長しているので、まだまだしばらくのあいだは、俺と笠井はいっしょに遊び続けることになるだろう。

 中目黒目黒も珍しく、「もうちょっと続けますよ」と言っている。この男は笠井以上に飽きやすく、初代『モンハン』も『2(ドス)』も、非常に中途半端なハンターランクで投げ出していた。でも今回は順調にハンターランクが上がったためかモチベーションが高く、「少なくとも、ハンターランク50の試験は絶対に受けます!」と気合十分。いまだに「レイアって、火属性でいけばいいんでしたっけ?」と、ハンターランク50近くまで育っている人間とは思えない異次元のボケをかますが、もうしばらくはいっしょに遊ぶことになりそうだ。

 紅一点の江野本ぎずもは、自宅に『フロンティア』用のPCまで購入してしまったので、「意地でも続けます!!」と目を怒らせる。実際、俺が土日にログインすると江野本だけがオンラインになっていたりするので、この気合もウソではなさそうだ。かといって、「えのっち、いるの?」とチャットで声を掛けても「シーン……」としていることが多いので、その気合もいまのところは、猟団ポイント集めに精を出している程度で止まっているようだ。百人は、このブログでほとんど記事を書いていないことからもわかるように論外なので、何も語ることはないです。

 というわけで、ファミ通猟団ブログ、これをもって終了です。もしかしたらもう1回、猟団メンバーで3ヵ月間を振り返る座談会を掲載するかもしれませんが、そのときはコッソリと更新するので、気が向いたら覗きに来てみてください(笑)。

 それでは、またどこかでお会いしましょう〜。

2007年09月26日

10月3日はリファインアップデート!

 連日の登場で恐縮です。ちょっとお知らせ、というか、すでに公式サイトにも情報が出ているので知っている人も多いかと思いますが、10月3日にリファインアップデートが行われるんですねぇ。今回のアップデートで追加となる要素は、ざっと書くと以下のとおりとなる。

・猟団部屋が機能拡張!
シーズン1.5から導入された猟団部屋の機能が拡張され、キチンとした猟団の拠点としての役割を果たすようになる。これを機に、猟団員だけが受注できる”猟団クエスト”が追加に! 猟団クエストをクリアーすると”猟団チケット”なるものがもらえ、特殊な”猟団装備”を作ることができるようになる。

・エクストラコース&キャラクター追加サービスの導入
追加で費用を支払うことで入れる”エクストラコース”では、マイガーデン、大衆酒場、武具攻防、大老殿、猟団部屋で、直接アイテムボックスにアクセスできたり、エクストラ家具というものが購入できるようになる。また1000ダレポを支払うことで追加キャラクターを1体追加できるようになる(※キャラクターは1体1000ダレポで買い切り制。次月以降に課金される心配はない)。

exboxcom.jpg
▲カウンターの角にアイテムボックスがあるのがわかるかな? ここでアイテムの出し入れができるなんて信じられないほど便利!

・新武器、防具、新モンスターが登場
武器と防具が大量に追加! さらに、新たなモンスターも追加に!?

 まず猟団部屋の機能拡張についてざっと解説しよう。猟団部屋は猟団ランクが2になれば入手可能で、ランク3以降でつぎのような機能が追加される。

ランク3 ”ハリセンネコ”が猟団部屋内で商売を開始。
ランク4 猟団クエストが受注可能に。受注は羽ペンネコからどうぞ。
ランク4 猟団員たちと、猟団部屋内で食事ができるようになる。

 続いてエクストラコースについて。ハンターライフコースに30日間600ダレポを追加することでオイシイ機能を使えるようになる(開始当初は300ダレポで提供予定)。エクストラコースを購入すると30日間、以下の機能が使えるようになる。

・宅配ネコ雇用権
同アカウント、同サーバー内のキャラクター間でレア度を無視したアイテム共有ができるようになる。

・アイテムボックスアクセス権
マイガーデン、大衆酒場、武具攻防、大老殿、猟団部屋で、直接アイテムボックスにアクセスできるようになる。

・エクストラ家具購入権
マイギャラリーに飾る家具に”エクストラ家具”が登場。エクストラコース利用者のみが購入できる。

 さてお待ちかねの新登場モンスターについてだが、今回はそのモンスターが登場するクエスト名以外はすべてナゾとなっている。ちなみにクエスト名は、

・シュレイド城での決戦!
・紅き怒りを追撃せよ!
・祖龍

 うーん、まったくわからない……。何が出てくるんだろう……。

 最後はドバっと新武具を紹介。新たな試みとして家具チケットで生産できる武器が加わる。家具チケットは、ギャラリー大会の上位にランクインするともらえる。ようするに、マイギャラリーをほったらかしにしておくと永久に作ることができない武器、ってことやね……。リリースによると”家具チケットで生産できる武器はユニークなデザインが多く、目立ちたがりのハンターにはピッタリ”とあるので、期待したい。

zazcom.jpg
▲これは新武器の"ザザミクロウズ"。見てのとおり、ダイミョウザザミの爪をそのまま双剣として装着している。見た目がユニークなだけではなく、想像以上の高い攻撃力を誇る、とリリースには書いてあるが……? ハンターランク71から生産可能。

yugudocom.jpg
▲これは"ユグドラシル"というランス。見た目から判断すると、ヴァルハラ系がパワーアップしたのがランスのようだ。ハンターランク81から生産可能。ちなみにランスはこのアップデートから"攻撃後の3連ステップ"が踏めるようになるぞ! 

 そして最後に新しい防具を。なんと古龍装備に新規のカテゴリーが追加されるのだ! その名は"F"シリーズ。"防御力に特化したシリーズ"とのことで、生産可能ハンターランクは60以上となっている。さて、どれだけの防御力をまとっているのか、じつに楽しみじゃありませんか。


2007年09月25日

俺のガンランスさばきは

Today's text 大塚角満

 世界最大級のゲーム展示会、東京ゲームショウ2007が幕を閉じた。じつは我々ファミ通猟団の面々は全員、ファミ通グループでゲーム関連の時事ニュースを担当する記者の集まりなので、東京ゲームショウの週は1年でもっとも多忙になるときだったりするのだ。今年ももちろん、9月20日〜23日までずっと、幕張メッセに館詰めになっていた。それはそれは刺激的な4日間で、『モンスターハンター』関連でもPSP用の新作『モンスターハンターポータブル 2nd G』が発表。全国のハンター諸君が見ても、じつじつに得るものの多い週末だったのではあるまいか。

 そんなわけでここ1週間ほど、まともに『フロンティア』ができませんでした。

 ……冒頭でニュース記者らしいことを書いたのはこの言い訳がしたかったからか!! とお叱りを受けそうだが聞いてくれ! じつは『2nd G』の発表を目の当たりにしたらすっかり焼けぼっくいに火な状態になっちまって、しかも『2nd』と『2nd G』のあいだのデータコンバートは「ガッツリ行う!」(辻本良三プロデューサー・談)ということなので、こうしちゃいられねえ!! とばかりにラージャンやら黒グラビモスやらティガレックスやらに挑み始めたのであった。それにしても改めてふたつの『モンスターハンター』を並行して遊んでみると、『2nd』での我が分身の充実ぶりが浮き彫りになる。『フロンティア』では遥か彼方にありすぎて尻尾も見ることができない海皇槍リヴァイアサン、ガンチャリオット、ブラックゴアキャノンなんていう超絶兵器を何本も抱えている(全部ガンランスね)。『2nd』は現時点で600時間ほど遊んでいるが、『フロンティア』では同じだけの時間を費やしてもここまで充実した装備を身に纏うことはできないだろうなぁ……。『フロンティア』の地平の広さに改めて眩暈を覚えながらも、強力なモンハン愛に背中を押されて「ナンノナンノ」とメゼポルタに降り立つ大塚角満であった。

 まあそんなこんなで昨日(9月24日)より、『フロンティア』に本格復帰を果たした。気がつくと、ずっと狩りに行きたかったクシャルダオラやラオシャンロンはとっくの昔にお帰りになられていて、彼らを狩らないことには寸止め状態から開放されない情けない武器・防具が、今週も倉庫の隅でホコリをかぶり続けることが早々に決定してしまった。毎度毎度、これは悲しいことである。『フロンティア』は傾向として、なかなかゼニーが貯まらず、貯まったとしても武具の強化にやたらと金がかかるので、「寸止め武具が完成するまでのつなぎにコレでも……」という話にはなかなかならない。なので倉庫の隅に転がっているこれらの武具を眺めては、「早く育ってくれヨ……」と日々悶々としているのである。

 さて昨日。悶々としながら何人かの人々で賑わっているドンドルマの片隅で、親友のBとカンタロス狩りに精を出していた。もうすぐハンターランクが50になるので、50の試験用に強めのライトボウガンを作っておこうと思ったのである。目指すは超優良ライトボウガン、カンタロスガン。私見だが、最強ライトボウガンの双璧は"繚乱の対弩"と"ダークフリルパラソル"だと思うのだが、さすがにこのふたつの武器は作るためのハードルもそれ相応に高い。なのでそれらが作れるようになるまでは、"次点"と言える実力を備えるカンタロスガンを作るに限るのである。拡散弾レベル2が2発装填でき、麻痺弾レベル2も撃てるので、攻防両方で活躍できるのだ。

 そんな感じでBとふたりでタロス狩りをしていると、ふいにドンドルマで個人チャットが飛び込んできた。

 「かどまんさん、がんばってくださいね!」

 とその人は言った。俺は今回はハンドルネームを公表しているわけではないのでちょっと驚きながらも軽薄に、「うは! よくわかりましたね!w」と返した。それが、Kさん率いる猟団との出会いだった。

 Kさんたちはじつに気分のいい猟団だった。いつのまにか俺がいるドンドルマは彼らの猟団に占拠(笑)されており、15人規模の大チャット大会が始まった。聞くと、Kさんとそのお仲間、Nさんたちは俺のブログや拙著『本日も逆鱗日和』も読んでくれていて、(このハンドルネームはもしや……)ってことで話しかけてくれたということだった。じつに楽しい人ばかりだったので俺はすっかりうれしくなって、「ぜひいっしょに狩りに行きましょう!」と喚き散らした。Kさんたちはハンターランク40台から90台後半の人まで揃えるバラエティーに富んだメンバー構成で、どんなクエストにも対応できる陣容だった。なので「俺のヘボい腕でも誰かがカバーしてくれるべ」というじつに軽い気持ちで出撃できると思ったのである。

 さっそく、「上位のフルフル亜種に行きましょう」という話になった。そしてNさんが「もちろん、角満さんはガンランスですよね^^」とうれしそうに発言した。……ガ、ガンランスか。じつは先日のコラムでもちょろっと書いたが、俺はここ何日か強い大剣ができたことがうれしくて、大剣ばかり振り回していたのである。『2nd』では相変わらずガンランスオンリーなのだが、『フロンティア』では浮気心が先行して、ガンランスは倉庫の壁に立てかけたままだ。

 とたんに、俺は緊張した。せせせ、せっかく期待してくれているのに、「竜撃砲の撃ちかた忘れた!!」とか、「ガードってどうすんだっけ!!?」なんて喚くわけにもいかぬ。実際、猟団のメンバーのあいだで「きっとすごいガンランスさばきなんだろうなあ^^」、「ご参考にさせていただきます^^」なんて発言が飛び交っている!! そそそ、粗相をするわけにいかぬ!!! かか華麗なガガガガンスさばきを見せなきゃっ!!! しかも妙にガチガチになる俺に向かってBが、「平気へいき、1死までだったら面目保てるよwww」なんて抜かしやがる。余計なこと言うな!! 俺はそんなにやられるほうじゃないぞ!! なんて騒いでいるうちに、俺は知り合ったばかりの人々3人とともに雪山に降り立った。

 しかし最初こそ緊張したものの、クエストは非常にスムーズに進行した。そして、とても参考になった。感心したのが、メンバーの中でいちばんハンターランクが低い女性狩猟笛使いの方の動きだ。「彼女はうちのメンバーの中でいちばんの初心者なんです」ということだったが、とにかく徹底して、笛しか吹かないのである。フルフル亜種の攻撃が当たらない場所に陣取って(たとえば、雪山の6だったら高台の上)、ひたすら攻撃力アップ、スタミナ減少無効といった効果的な音色を奏で続けていたのだ。狩猟笛をアタッカーではなく、サポートに徹底させる"白魔道士"の位置に立たせた戦いかたは、じつにじつに、余裕に満ちたものだった。攻撃の枚数が1枚減るのは間違いないのだが、彼女が奏で続ける音色はそれを補って余りあるものがあった。「この戦いかた、かっこいい!」と、俺は会社の自席で叫んだ。

 こんな感じで簡単に、フルフル亜種の討伐に成功。俺もとくにひどい粗相をすることもなく、まあ無難に立ち回れたと思う。その証拠にNさんらは、「やっぱりうまいですねー」、「すごいですね。さすがです!」と口々に褒めてくれた。俺はついついうれしくなって、まわりで見ていた中目黒目黒や女尻笠井に、「おい!! 俺のガンランスさばき、うまいって!!」と目を血走らせて報告した。すると目黒と笠井は冷笑を口の端に浮かべて口々に、

 「年配者が相手だと、彼らも気を遣いますね(冷笑)」(目黒)

 「ホント、接待ってたいへんだなあ(冷笑)」(笠井)

 などとほざいた。

 ……Kさんたち! 接待じゃなくて、ホントにそう思ったんですよね!? ね!? ね!?

2007年09月19日

リーマンの苦悩

Today's text 中目黒目黒

 一般的なサラリーマンの場合、『フロンティア』をプレイする時間は自ずと夜から深夜になることが多い。俺の友だちのCさんも、そんな(勝手に命名するが)”夜な夜なプレイヤー”のひとりだ。夜な夜なプレイヤーの最強の敵は、レウスでもクシャルダオラでもラオシャンロンでもない。それはほとんどの場合、同居人(奥さん、夫、恋人など)であることが多い。仕事から帰り、疲れていても唯一の楽しみのモンハンを睡眠時間を削ってプレイする。同居人に罵倒されても我慢する。涙ぐましい努力がそこにある。ある意味、ホタル族と同じ境遇かもしれない。

 最初に俺のケースを紹介しておくと、自宅にはへっぽこノートPCしかないので、メインは会社となる。よって敵となるのは、「早く仕事しろよ」的なオーラをまとった角満番長の視線か、刻一刻と迫る終電の時間くらい。同居人の圧力に比べれば、ちょろいもんである。しかも、俺は好都合なことにファミ通編集者。自宅でプレイすることになっても、職業柄、「仕事だから仕方がないだろ!」と逆切れで対抗できる可能性がある(※注意:可能性があるだけ。試したことはない)。

 稀にだが、同居人がいても最強の敵が現れない場合もある。お友だちのYちゃんは子持ちの奥様なのに、昼間にプレイし、夜から夜中にかけてもドンドルマに顔を出す。お子さんが幼稚園に行ってるとき、寝静まったときを見計らって集中的にプレイしている様子。余計なお世話ながら家事、子育てはきちんとしているみたいだけど……ある時「旦那さんは理解あるねぇ〜」と尋ねてみた。答えは簡単だった。旦那さんも『モンハン』フリークだったのだ。夫婦、もしくは恋人どうしで、『モンハン』が趣味化している場合は、家庭に平穏な空気が広がっていることが多い。

 話を戻してCさんの場合。午前1時くらいになると、かなりの確率で最強のクエストが発生する。「うわ! 嫁が起きた模様……やばいかも」。この言葉がクエストの合図だ。

 みんなで「早く麻酔玉投げて〜〜!」と絶叫するも、本人は至ってマジモード。「ちょっと、(夜泣きする)子供の面倒を見て、ポイント稼いできます(涙)」と一旦離脱するが、たいていの場合、30分くらい経つと、「ふふふ、撃退成功しましたよ!」と本当にうれしそうに戻ってくる。僕たちも手放しで喜ぶ。

 でも、これは序の口だ。最悪の場合、Cさんの口から恐ろしい言葉がでる。

「嫁から逆鱗がでました……」

 このキーワードが出てしまっては、僕たちの声もまったく届かない。唯一出るのは、「どん><」といういたわりの言葉のみ。そんな夜は、Cさんはおずおずとベースキャンプとなる寝室の布団に戻り、リタイアすることになる。

 我らが角満番長も土日にプレイするとプレッシャーが強いらしく、休日はログインしていてももっぱら猟団ポイント稼ぎになっている。女尻笠井に至っては、奥様に『モンハン』をプレイしていることも言っていない始末だ。

 いま午後10時だが、最強の敵と戦っている人たちが全国で何人いるんだろう。毎夜毎夜、モンスターたちの雄たけびよりも強烈な口喧嘩がどこかで起こっているのかもしれない。世のサラリーマンのために、夜な夜なプレイヤーのために、”同居人の怒らせないうまい言い訳”を募集したくなった。本当に麻酔玉があれば世界は平和になのに……今日は何だか切ない夜だ。

ファミ通猟団メンバー

●大塚角満
大塚角満ご存じ(?)、ファミ通のモンハン番長。ドタバタプレイ日記『本日も逆鱗日和』を上梓したばかり。ガンランスをこよなく愛するファミ通猟団のリーダー。
●中目黒目黒
中目黒目黒じつは初代『モンハン』からシリーズに触れている恐怖のテケトープレイヤー。属性や弱点などいっさい構わず、今日もテキトーに狩猟笛を奏でる。
●女尻笠井
女尻笠井角満ブログにもたびたび登場するヘビーユーザー。シリーズのプレイ時間は長いくせに、武器やアイテムの知識が驚異的に乏しい。愛用の武器は弓。
●百人乗っても稲葉
百人乗っても稲葉クックもレウスも知らない、オマエ本当にファミ通の人間か的な超ルーキーハンター。なんとなく、大剣を使いたいらしい。
●江野本ぎずも
江野本ぎずもファミ通猟団の紅一点。『モンハン』シリーズ未経験の超初心者だ。女の武器を使って野良クエに精を出す!? 武器は片手剣を使うそうな。

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