妖魔の“ルクス”をさまざまな用途で使い分けなが ら戦うのが非常におもしろい。主人公を照らす光 や動作の描写など、ドットで描かれるグラフィッ クが美しいところも気に入りました。行き先を示 してくれるのは好みが分かれるかもしれないけど、 遊びやすくて◯。何よりマップの好きな場所にワ ープできるのがめちゃくちゃ快適。いち いちワープポイントを経由する煩わしさ がない点は最高すぎる。

週刊ファミ通1882号より

戦闘で攻撃と防御に使うほか、壁に突き刺して足 場にしたり、仕掛けを作動させるのにも使ったり と、“ルクス”を活用するシステムがいいね。先が 見たくなるストーリーや世界観も魅力的で、ドッ ト絵のクオリティーもグッド。訪れたことのある 場所であれば、ほぼどこにでもワープできるスキ ルは便利すぎるほどで、探索が捗る。オ マージュや小ネタがあちこちに見られ、 わかる人ならニヤリとできます。

週刊ファミ通1882号より

“team ladybug”作品らしい、滑らかなモーション で描かれるイケオジ主人公がかっこよすぎ。相棒 となる妖魔“ルクス”は剣だけでなく、その場の物 体に変化したりとギミックを解くにも大活躍。壁 に突き立てて足場として使ったり、引き戻す動作 でも攻撃できたりと、アクションもひと味違いま すね。敵の種類も豊富だし、スキルを習得 すればマップから手軽にワープできるの も、探索の楽しさを持続させます。

週刊ファミ通1882号より

“妖蛍刀”と呼ばれる剣を壁に突き刺せば足場にな り、また地面に突き刺せば敵の攻撃を防ぐバリア にもなる。また妖蛍刀が持つ、物体を復元する能 力を使って新たな道を切り開いたりなど、パズル 的なアクションがおもしろい。レベルデザインや 難易度曲線もちょうどよく、ユーザー誘導もすご く親切。ビジュアル演出面は、芸が細か く目で楽しめる。全体的に丁寧な作りか つ、センスのよさを感じる。

週刊ファミ通1882号より