Them’s Fightin’ Herds(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
カートゥーン調というだけなら珍しくないですが、操作キャラがすべて四足動物なのが非常にユニーク。人型を操るのとちょっと違った手触りに感じられて新鮮でした。ビジュアルはキレイで格闘ゲームとしても本格的。動かしていて楽しいです。RPG風に進めていくストーリーモードが用意されているのも好印象。ただ、デフォルトのキャラ数が7体なので、それはちょっと少なく感じてしまうかな。
週刊ファミ通1768号より
有蹄類をモチーフにしたキャラと、カートゥーン調のかわいいグラフィックが特徴的。プレイアブルキャラは少なめだが、操作の手触りは軽やかでコンボも爽快。チュートリアルが充実しているほか、複雑な操作を必要とせずに遊べるのもナイス。見下ろし視点でフィールドを冒険するRPG風のストーリーモードも凝っていていいのだが、ダンジョンが長めで、ザコ敵との戦闘はくどく感じてしまうかな。
週刊ファミ通1768号より
『マイリトルポニー』風の有蹄類が、ガチの格闘をくり広げるというギャップがいいですね。アニメーションは滑らか。チュートリアルも充実していて、実践的なコンボを学べます。文字の重なりが少々気になるけれど、日本語訳は自然。ストーリーモードは本格的なドット絵RPGですが、道中のコマンド入力のミニゲームが対戦の練習になるかどうかは微妙なところ。スキップできるフォローがあれば。
週刊ファミ通1768号より
カートゥーン調のかわいらしいグラフィックとは裏腹に、格闘ゲームとしてはそこそこ硬派な作り。コンボをつないでいくのが心地よいゲーム性で、必殺技も含めて爽快感がある。ただ、コマンドによっては入力が少々シビアで慣れが必要な面も。また、RPG風にフィールドを探索するストーリーモードは、ちょっとした謎解きなどもあっておもしろいが、敵と遭遇するたびにロードが入るのでテンポは崩れがち。
週刊ファミ通1768号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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