ボクらのウィンタースポーツ(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
シンプルな操作とルールで、サクッとウィンタースポーツのミニゲーム群が遊べる1本。ショートトラックや雪合戦など、対人戦による駆け引きがスパイスとなる作品もあり、参加人数が増えるほど戦いが盛り上がる。メダル集めというやり込み要素もあるとはいえ、やはりみんなで遊んでこそ魅力が味わえる作品。収録ゲームはレース系が半数を占めているのは、対戦ツールと考えるとありなのかな。
週刊ファミ通1733号より
冬の遊びと、ちょっとしたスポーツの祭典気分を楽しめるのがいい。簡単操作かつ、操作説明も1画面で完結するわかりやすさで、初見の人を交えてもすんなり遊べる単純明快さが魅力。スキージャンプやバイアスロンといった、なかなか体験できないような競技を気軽にプレイできるのがナイス。試合時間やカーリングのストーンを投げる回数など、各競技の設定を変更できるなら、もっとよかった。
週刊ファミ通1733号より
よーし、冬季の祭典だ! と意気込んで臨んだら、ワカサギ釣りで脱力〜(笑)。シリーズを通じて、このノリが好きです。おなじみの競技や遊びをモチーフにしたミニゲームは、冬のスポーツへの興味が高まっている時期だけに、簡略化のサジ加減には好みが分かれそう。でも、その気になれるかどうかは別として、肩肘張らずに楽しめるのがいい。レースから球技まで、バラエティーに富んだラインアップも○。
週刊ファミ通1733号より
氷上、雪上の摩擦係数の低さをほどよく体験できる種目が豊富で、「ツルツルする状況をいかに統べるか」がプレイのモチベーションになります。スパートをかける駆け引きが熱い“ショートトラック”、ドリフトが気持ちいい“スノーモービル”あたりは対戦でも大いに盛り上がるでしょう。従来の『ボクらの』シリーズと比較しても、各種目のコースやフィールドのバリエーションが欲しくなる完成度です。
週刊ファミ通1733号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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