DCスーパーヒーローガールズ ティーンパワー(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
カートゥーンアニメ的な動きで再現されたヒーローたちの動きがカワイイ。原作アニメは未見だけど、おなじみのヒーロー&ヴィランの学園モノの設定で、敷居が低くライトな感じで遊べるのもイイね。撮った写真を作中のSNSに投稿したり、オシャレをしたりと、等身大の若者らしさが、ほかのスーパーヒーローものと一線を画した魅力に。もちろん、アクションも三者三様の爽快感と戦術性がありすてきです。
週刊ファミ通1695号より
キュートでパワフルなヒーローとヴィランたちのやり取りや、活躍する姿がにぎやかで楽しい。キッズ向けのテイストではあるけれど、多彩なミッションや各キャラ固有のアクションを活用してのバトルなど、やり応えはしっかりある。ゲーム内のSNSに、撮影した写真を投稿できたり、コメントで反応が返ってくるのもいい仕組み。主要なキャラはボイス付きで会話が進行するのもうれしいポイント。
週刊ファミ通1695号より
ポップなキャラデザインと、カラフルな街にワクワク。原作のアニメは観たことがないけれど、その世界に入り込んでいろいろな遊びができるのは胸躍る体験です。行動中にSNSの通知がつぎつぎに飛んでくる、現代的な女の子の高校生活と、そのヒーロー活動とをエンジョイできます。アクション部分は、攻撃や回避が単純明快なのと比較して、空を飛ぶなどの操作にはちょっぴりクセがある感触です。
週刊ファミ通1695号より
登場キャラたちのデザインや動きの能天気さがクセになり、引きがさほどない物語展開にもつき合う気になれます。各シーンで要求されるアクションは、戦闘を主としつつもバラエティーに富んだ構成。探索系ミッションもほどほどに手間がかかり、節目ごとの達成感は十分に味わえます。本編と並行する疑似SNS要素には、10代女子の日常を絶妙に演出している面と、ゲームテンポを著しく下げている面が。
週刊ファミ通1695号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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