Just Shapes & Beats(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
攻撃を避けまくるだけのアクションゲームだが、攻撃やギミックのパターンがじつに豊富。ノリのいいサウンドとリンクして、緩急のあるステージ構成となっている点がすばらしい。リズムとの一体感を感じながら弾避けをするのが、とても気持ちがいい。自機のダッシュ性能が高いのもナイス。マップ間の移動画面で、さまざまなギミックで楽しませてくれるなど、サービス精神が旺盛な点もうれしいね。
週刊ファミ通1544号より
リズムゲームと弾幕シューティングの“弾避け”を融合させたような作りがおもしろい。シンプルなグラフィックながら、音と光がシンクロして多彩な攻撃がくり出される様子に感心させられます。ダメージを受けて弾き飛ばされた後、自機が敵の攻撃と重なると姿を見失ってしまい、再び攻撃を食らいがちなのは気になった。きびしめのバランスだけど、カジュアルモードで体力を増やせるのはありがたい。
週刊ファミ通1544号より
ピコピコと鳴る音楽に合わせて、弾のあいだをすり抜け続ける目まぐるしさで、脳が快感に目覚めていきます。一部の弾は事前に出現位置を察知できるため、ニュータイプのような対応ができて、調子に乗れちゃう。ミスしてもチェックポイントからやり直せるのでめげません。幾何学模様の組み合わせで、表情豊かに描かれたボスキャラにも目を見張りました。ボリュームに対して、価格は少々高めかな。
週刊ファミ通1544号より
重低音の効いたEDMが多数収録されているのが魅力的。音楽と攻撃のシンクロぶりが気持ちよい場面もあるにはありますが(とくにボス戦)、“ひたすら避ける”という地味なゲームプレイと、能弁な演出のバランスが、全体を通してもうひとつな印象です。操作法がシンプルで、わりと融通が利く仲間どうしのお助けシステムがあることから、マルチプレイでラフに遊ぶぶんには、十分に盛り上がるでしょう。
週刊ファミ通1544号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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