プロ野球 ファミスタ クライマックス(ニンテンドー3DS)のレビュー・評価・感想情報
盛りだくさんの内容だった前作の『ファミスタ リターンズ』から、選手の数やモードが充実して、さらにボリュームアップ。チームを育成できる“ドリームペナント”は相変わらず遊び応え満点だし、女子プロ野球選手選抜チームの登場や“ファミスタ球場メーカー”の搭載もあり、シリーズ30周年の決定版にふさわしい内容。発売後に、アップデート配信による選手の追加が予定されているのもうれしいポイント。
週刊ファミ通1480号より
簡単な操作で幅広いプレイヤーが楽しめる作りは健在。“ファミスタクエスト”はミニゲームが多めのバランスになり、より気楽でコツコツ遊べるように。名球会や女子プロ野球に加えて球団マスコットなど、多数の選手の追加で一気にボリュームアップしたのは喜ばしい。オリジナルの球場を作れる機能は、ハチャメチャ度合いが増した遊びができてナイス。前作『リターンズ』からの進化が感じられる内容です。
週刊ファミ通1480号より
元祖『ファミスタ』世代になじみのある名球会の選手の登場や、スター選手級の活躍を見せる球団マスコットなど、30周年のお祭り気分満載。新要素では、球を風で押し戻す扇風機など、ネタをいろいろ仕込める“ファミスタ球場メーカー”がバカバカしく、見せ合いっこで盛り上がれそう。ひいきの球団の育成にはひとりで熱中できますが、やはり対戦が楽しいので、ダウンロードプレイ対応はありがたい。
週刊ファミ通1480号より
野球部分の操作感覚や、全体的なゲームモード構成は、前作『リターンズ』を踏襲。各モード共通のゲーム内ポイントをやりくりしつつ、理想のチームをじっくり作りあげていく楽しさを味わえます。NPBの各球団マスコットが強豪選手として試合に出場したり、球場のエディット次第では“超人的なベースボール”も可能……といった攻めた要素も、“バラエティー野球ゲーム”としての魅力につながっています。
週刊ファミ通1480号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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