恋愛リベンジ(PlayStation Vita)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

女性恐怖症になった主人公が、そのトラウマを乗り越えていく物語が興味深い。最初は、ヒロインの設定やデザインがテンプレート的に感じられたが、各キャラの日常が細かく描かれているので、物語を読み進めるにつれて個性が際立ってくるのがよかった。ヒロイン以外のサブキャラが、物語によく絡んでくるのも本作の特徴。ヒロインが巨乳というか爆乳揃いなので、それ系が好きな人向けの作品ですね。

週刊ファミ通1403号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

選択肢が少なくて共通ルートが長めだが、攻略対象の女の子たち以外のキャラが、いい具合に話に絡んできたり、随所で小ネタが挟まれる会話は楽しめる。ただ、後半は、ちょっとあっさりしているように思える部分や、消化不良に感じるところも。同メーカーのほかの作品と比べて、音量のバランス調整や、メッセージの一括表示など、項目は少ないが環境設定が可能になり、若干プレイしやすくなった。

週刊ファミ通1403号より

梅園ウララ
ファミ通公式PlayStation Vita
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6

主人公が女性恐怖症という切り口がユニーク。登場キャラが多いと似通いがちになるものだけど、本作の女の子たちはかなり個性的で、そこが魅力です。ただ、各ルートにもう少しCGのパターンが欲しかった。PS Vita版ならではの新しい要素もあるとよかったな。機能面は、全体的には充実しているものの、ショートカットボタン操作が煩雑気味だったり、バックログ表示が1セリフずつなのは惜しい。

週刊ファミ通1403号より

ローリング内沢
ファミ通公式PlayStation Vita
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6

文体にクセは少なく、非常に読みやすいラブコメディー。キャラどうしのテンポのいい掛け合いが魅力で、ギャグテイスト満載の日常会話にハマれば◎。とはいえ、共通ルートがやたら長いうえに、選択肢がほとんど出現せず、物語展開にも大きな盛り上がりがないので、間延びしがちに。一般的なアドベンチャーゲームに実装されている、文章の表示速度の変更や履歴ジャンプなどの設定がないのは気になる。

週刊ファミ通1403号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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6.5

2014年発売のPC版のリメイク作品。ひどい失恋をしたばかりの主人公の楠ノ木優希が“恋愛推進条例”に則り、ヒロインたちの力を借りて新たな恋を育んでいく物語を描く。

発売日
2015年10月29日
価格
4,980 円+税
ジャンル
アドベンチャー
メーカー
TGL
関連サイト
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