超・逃走中 あつまれ!最強の逃走者たち(ニンテンドー3DS)のレビュー・評価・感想情報
ナレーションや突然発生するミッションなど、番組の雰囲気がうまく再現されている。Miiが使えるようになったことと、AI逃走者が7人に増えたことで、番組に参加している気分がより味わえるようになった点は◎。各マップのミッションも、バラエティーに富んでいていい。カメラ操作は相変わらず難あり。スライドパッドで移動しながら?ボタンの左右でアイテムを切り換えるのは、操作しにくかった。
週刊ファミ通1387号より
“あと少しでクリアー!”というところでハンターに捕まってしまうとガックリくるけど、番組と同じような緊張感や逃走成功時の達成感を味わえるのはいいね。Miiで遊べるようになったほか、ローカルプレイが可能になり、自分のキャラを使っての協力プレイができるようになったのがうれしい。プレイヤー以外のキャラも、性格の設定が違っていて、ミッションに参加してくれたりするところがグッド。
週刊ファミ通1387号より
子どものころ、人気番組を真似て遊んだ思い出が呼び起こされます。“『逃走中』ごっこ”用のツールとして捉えると、アクションゲームとは質の違う楽しさがある部分に加点しました。“お使いゲーム+逃走劇”の構成で、プレイヤーの腕や遊びかたによっては、同じお使いを何度もくり返すことになるため、もう少し変化を感じられるとよかった。一方、目標の位置が毎回変わるなどの工夫もされています。
週刊ファミ通1387号より
確保されたら即終了という容赦のなさや、通信プレイで大いに盛り上がるゲーム性は、前作のまま。フィールド内の情報密度が濃くなり、混戦時に状況を見失いやすくなった反面、本編そっちのけ(?)でいろいろと試してみたくなる、テーマパークとしての魅力が上がっています。とにかく品数が多いコスチュームや、効果抜群のアイテムの購入が、賞金稼ぎのモチベ―ションになれば、末永く楽しめそうです。
週刊ファミ通1387号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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