幕末Rock 超魂(ウルトラソウル)(PSP(プレイステーション・ポータブル))のレビュー・評価・感想情報
前作と追加要素の両方が詰まった本作は、アニメから入った新規ファンには万々歳の1本。いっぱい遊べるお得感がすごいです。また、PS Vita版で見るMVの美麗さには大満足。本作の要である“バカカッコいい”リズムゲームは、演出がよりハデになったぶん、ボタンが見づらいのが残念。ババーンッ! と裸になる演出が楽しいのに、それを見ているとスコアがボロボロに……。ハイスコアを目指すなら練習が必須。
週刊ファミ通1346号より
突き抜けた世界観とキャラが魅力的。リズムゲーム部分のシステムはわかりやすい作りで、キラキラした派手な演出のミュージックビデオもグッド。ストーリーは、コミックのような演出もあっていいが、スチルなどが少なく、リズムゲームが始まるまでが長いので、ちょっと淡々とした印象があった。グラフィックの美しさと、“シャウトレベル4”の演出が見られるという点で、PS Vita版がオススメです。
週刊ファミ通1346号より
コミック感覚で読めるアドベンチャーパートでは、ハジけまくるメンバーのノリにつられて、テンションが上昇。新キャラも派手でいい感じ。リズムゲームの見せかたもカッコよく、楽曲の世界観やキャラクターの魅力にどっぷり。曲数も増え、背景の映像も刷新されているのはうれしいね。PSVita版のほうが色鮮やかだけど、快適さはインストールすればPSP版も同等。前作との連動要素があるのも○です。
週刊ファミ通1346号より
“歴史×ロックンロール”という斬新な組み合わせをうまく融合させた世界観が秀逸。おバカキャラたちによるコミカルな物語展開もおもしろく、ポップなグラフィックと、遊びやすいインターフェースが魅力を増幅させている。音楽ゲームとしてはシンプルだが、演出が凝っていて、目でも楽しめる作り。演奏が上手だと見た目も派手になり、ミュージックビデオを作っている感覚で楽しめるのが心地よかった。
週刊ファミ通1346号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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