レインボーシックス シージ(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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8

オンラインのマルチプレイに特化した作りで、プレイヤー個人のゲームスキルよりも、チームとしての戦術が重要。各操作キャラごとに、専用の武器やガジェットがあり、役割が明確なところがおもしろい。一部の壁や床を壊して射撃や移動をしたり、逆に壁や床を補強してバリケードにできるのがポイント。チュートリアル的なシチュエーションモードはあるが、キャンペーンモードがないのは少し残念。

週刊ファミ通1411号より

ジゴロ☆芦田
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8

リスポーンがなく、倒されるとつぎのラウンドまで出撃できないのは、きびしさがあるものの、それゆえに連携の重要さや緊張感が際立っている。オペレーターごとにスキルが異なり、立ち回りかたが変わるのがいい。壁や天井を破壊して攻撃や突入ができるのも、屋内戦の迫力が味わえてグッド。仲間との連携がうまく取れないと、おもしろみを最大限に味わえないのと、遊べるモードが少ない点が惜しい。

週刊ファミ通1411号より

梅園ウララ
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9

戦略的に攻める、ある種のパズルのような解き応えが醍醐味。攻略法を見出すことが楽しく、マップを知るほどに、どう攻めようかとワクワク。ひとり用モードをプレイすれば、基本動作や作戦ごとのノウハウが身につくのがうれしい。また、敵が非常に賢いのは驚き。マルチプレイは団体競技のようで、相手との心理戦がたまらない。銃撃が苦手でも、索敵や罠などでチームに貢献でき、充実感を味わえる。

週刊ファミ通1411号より

ローリング内沢
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9

キャンペーンモードがないことによるボリューム不足感や、ハードおよびゲームモードによってフレームレートが異なるなど、気になる部分も多い。しかし、それ以上にチームプレイの協力感や攻防の駆け引き、読み合いが楽しく、単に敵と撃ち合うだけのFPSに留まっていないのが◎。エイムのうまさも必要だが、頭脳を使えば相手に勝てるバランスなのがおもしろい。戦略性の高さと幅広さが最大の魅力。

週刊ファミ通1411号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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8.5

対テロ攻撃部隊“レインボー”の活躍を描くシリーズの最新作。独自の技術や装備を持つ特殊部隊員の中から、操作キャラクターを選んでチームを構成し、ミッションに挑む。

発売日
2019年4月11日
価格
12,000 円+税
ジャンル
FPS・TPS
メーカー
ユービーアイソフト
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