GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動(PlayStation Vita)のレビュー・評価・感想情報
世界観とグラフィックセンスは秀逸で、見た目に楽しい作品。さらに各種演出もよく、プレイヤーをグイグイと引き込ませる作り。特筆すべきは、重力を自在に操って箱庭内を移動する爽快感。操作もシンプルで煩雑さがないのもいい。こだわりがあり、目新しいプレイ感覚も心地よい。
週刊ファミ通1209号より
方向がわからなくなったり、動きが少しもどかしい部分もあるが、それがより「重力を操っているなぁ」という気分にさせ、おもしろさを増幅させる。マップの使い勝手がいいなど、システム面も便利で遊びやすい。独特なビジュアルと音楽も秀逸で、ゲームの世界に強く引き込む力がある。
週刊ファミ通1209号より
宙に浮いたときの自由さと不自由さが混ざり合った感覚は、体験する価値あり。自由自在に飛べるようになったときの気持ちよさも特筆もの。本体を傾ける部分も含め、考えられた操作性に舌を巻きます。独自の世界観、モーションの繊細さ、壮大な音楽など、総合的な質の高さがすごい。
週刊ファミ通1209号より
難度は高めだが、重力アクションが斬新で秀逸。モーションセンサーを併用した操作も◎。敵とのバトルはテンポがよく、爽快感がある。街の人たちの反応も何気におもしろい。タッチスクリーンを使った回避行動はやや操作しにくいため、背面タッチパッドでもできるとよかったかな。
週刊ファミ通1209号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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