【サカつく新作】『プロサッカークラブをつくろう！ 2025』が2025年内にリリース決定。基本プレイ無料でプレイステーション、PC、スマホで展開

2025.05.31 16:11

更新

　『サカつく』の最新情報を発表する公式イベント“サカつくSHOWCASE”が、2025年5月31日（土）16時よりYouTubeライブにて配信。本番組にて、新作『プロサッカークラブをつくろう！ 2025』（サカつく2025）が発表された。

　リリースは2025年内を予定しており、対応機種はプレイステーション5（PS5）、プレイステーション4（PS4）、PC（Steam）、スマホ。家庭用機での新作は、2013年発売の『Jリーグプロサッカークラブをつくろう!8 EURO PLUS』以来となる。

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基本プレイ無料で登場。本田圭佑さんがアンバサダーに就任

　『サカつく』シリーズは、サッカークラブのオーナーとなったプレイヤーが、チームの運営から施設・人事の管理、選手育成までを行う、経営・育成シミュレーション。2018年にリリースされたアプリゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』で展開が止まっていたが、ついに最新作がお披露目となった。

　アンバサダーには、過去作で“木田圭介”として登場していた本田圭佑さんが就任。ゲーム内にもしっかり“本田圭佑”として選手、トレーニングカードで登場するようだ。

　また、本田さんが発起人となった、“全員参加型のリアルサカつく”がコンセプトの社会人サッカークラブ“EDO ALL UNITED（エドオールユナイテッド）”もスポンサーなどで関わっていることも判明した。

サカつくの原点に。ゲーム概要が公開

　若手選手の育成とクラブ経営の戦略性を継承しつつ、時代に合わせた進化を遂げた最新作では、サカつくモードとドリームチームモードの2種類が用意。サカつくモードでは、これまでの家庭用機タイトルと同じテイストに設計されているため、ファンはおなじみの体験を楽しめるという。

試合は3Dで見ることもできるが、簡易的な画面で進行することも可能。

　もうひとつのドリームチームモードでは、サカつくモードで作ったチームと選手で、ほかのオーナーと試合ができるといったもの。オーナー以外にもCPUと試合をして、進めていくようなエンドコンテンツも用意されている。

　ドリームチームモードの選手は、ガチャでもスカウト可能。このガチャでスカウトした選手はサカつくモードでクラブに引き入れることもできるが、1シーズンでふたりまでという制限付き。なお、サカつくモードにガチャ要素はないとのこと。

　サカつくモードの外せない要素である“オリジナルチームの作成”もバッチリ搭載。もちろん、ライセンスのチームから始めることも可能だ。

　本拠地やクラブ名のほか、かなり細かく作りこめるユニフォームエディットも用意されている。ユニフォームのエディットパーツはシリーズ最多レベルとのこと。

　選手の練習は、全体練習のほかにひとりの選手を特化して育成できる特別練習が存在する。育てたい選手にサポートカードを付けることで、その選手のステータスやスキルを継承することができるようだ。

　また、選手のスカウトに関しては、リストからのスカウトのほか、オファーにて選手を手に入れることも可能。オファーは交渉が必要で、間違った選択肢を選んでしまうと失敗してしまうことも。

　『サカつく』といえば、ちょっぴりユニークなドラマシーンも印象的だ。本作でもクスっとしてしまうようなイベントからシリアスなイベントまで、たっぷりと用意されているようだ。

　試合で重要となるフォーメーションでは、フォーメーションコンボといったシステムがある。これはアプリゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』ではおなじみで、家庭用タイトルだとチームカラーに近いシステム。選手のプレイスタイルやフォーメーションが噛み合うと戦力を大きく上げられるという。