
【担当者のヒトコト】
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読者のみなさま、元ファミ通App編集部の水永三代目と申します。
ファミ通Appが14年の歴史に幕を下ろすことなり、郷愁めいた気持ちでこの記事を書いています。
ファミ通Appは中目黒目黒が立ち上げたメディアで、私も立ち上げメンバーのひとりとして、編集部に11年のあいだ籍を置いておりました。
思えば、本当にいろいろなことがありました。
スマホゲームの黎明期からメディア運営だけでなく、ムック、書籍、映像、イベントなど、さまざまな業務を通じて、急拡大する市場を間近に感じ、振り返ると編集部時代はとても刺激的な毎日だったと思います。人との出会いという面でも14年続くとそれなりにあり、編集部員の出入りのほとんどに立ち会ってきました。
本当にいろいろなことがありました。
ご覧の通り、具体的にはまったく何ひとつ思い出せませんが、きっといろいろなことがあったと確信する11年間でした。
ところで、さっきまで胸中に存在した郷愁とやらはどこに消えたのでしょうか?
聞いたところによると、人の記憶はマイナスな出来事のほうが残りやすいそうです。そのうえ編集部を離れて3年以上経った身ですから、郷愁は感じるが具体的に振り返ろうと思うと困ってしまう現象が起きるのも仕方ないですね。(薄情者)
そこで、最後に書く内容としてまったく相応しくありませんが、マイナスの記憶を手繰り寄せて思い出した、編集部時代の失敗談をまとめたいと思います。
ファミ通Appが14年の歴史に幕を下ろすことなり、郷愁めいた気持ちでこの記事を書いています。
ファミ通Appは中目黒目黒が立ち上げたメディアで、私も立ち上げメンバーのひとりとして、編集部に11年のあいだ籍を置いておりました。
思えば、本当にいろいろなことがありました。
スマホゲームの黎明期からメディア運営だけでなく、ムック、書籍、映像、イベントなど、さまざまな業務を通じて、急拡大する市場を間近に感じ、振り返ると編集部時代はとても刺激的な毎日だったと思います。人との出会いという面でも14年続くとそれなりにあり、編集部員の出入りのほとんどに立ち会ってきました。
本当にいろいろなことがありました。
ご覧の通り、具体的にはまったく何ひとつ思い出せませんが、きっといろいろなことがあったと確信する11年間でした。
ところで、さっきまで胸中に存在した郷愁とやらはどこに消えたのでしょうか?
聞いたところによると、人の記憶はマイナスな出来事のほうが残りやすいそうです。そのうえ編集部を離れて3年以上経った身ですから、郷愁は感じるが具体的に振り返ろうと思うと困ってしまう現象が起きるのも仕方ないですね。(薄情者)
そこで、最後に書く内容としてまったく相応しくありませんが、マイナスの記憶を手繰り寄せて思い出した、編集部時代の失敗談をまとめたいと思います。
①打ち合わせすっぽかし事件
某ゲームメーカーさんへ新担当としてご挨拶に伺うことになり、現地で前任者と待ち合わせ。ところが、乗る電車を間違えてしまい、到着したのは東京を飛び出して神奈川県横浜。当然、打ち合わせに間に合うはずもなく、電話で平謝り。「ずいぶん長く電車に乗っているな」と思った記憶はあるのだけど、なぜ横浜に着くまで乗り間違えに気づかなかったのか 。当時に自分に問いたい......。
②台割間違え事件
これはシンプル。台割を間違えて右ページが白紙。まったく気がつかずそのまま入稿しかけたけど、直前でデザイナーさんが気づいてギリギリセーフ。当時は本当に忙しくてエナドリとたばこで脳を叩き起こしていたから、その弊害 ってことにしておきたい......。
③仮眠のつもり事件
会社がまだ九段下のオフィスで仮眠室もあった時代。少し体調が悪いから15分くらい横になろうと思ったら6時間寝ていた。本当にすまない。
④テイク重ねすぎ事件
人生初のテレビ用コメント撮り。カメラに緊張しまくりわずか2行のセリフを噛みまくり。テイクを重ねるにつれて頭が真っ白になり、気づけば21テイク。最終的にパラパラ漫画のような異常なカット数のコメントVTRが爆誕した。
➄紹介したゲームが謎すぎた事件
初めてのテレビ収録。面白かったアプリゲームを紹介するコーナーで、当時何を思ったのかふつうのブロック崩しを「これ面白いです!いちばんハマってます!」とバカみたいなテンションで紹介。絶対ほかにあっただろ。というわけで、何の糧にもならない失敗談をお届けしました(笑)。
失敗はいろいろありましたが、それでも編集部での日々はとても充実した時間であり、さまざまな経験ができたのはひとえに我々が作ったコンテンツを見てくださる読者の皆様がいてくれたからです。14年間ご愛顧いただき、本当にありがとうございました。これからスマホゲーム関連の情報は週刊ファミ通、ファミ通.comに集約されていくので、引き続きよろしくお願い致します。
そして、ファミ通App編集部のみなさん、長いあいだお疲れ様でした。元編集部の方々の様子が「今日の話題」で少しわかったのも個人的にうれしかったです。
それではまた会う日まで!
(水永三代目)
失敗はいろいろありましたが、それでも編集部での日々はとても充実した時間であり、さまざまな経験ができたのはひとえに我々が作ったコンテンツを見てくださる読者の皆様がいてくれたからです。14年間ご愛顧いただき、本当にありがとうございました。これからスマホゲーム関連の情報は週刊ファミ通、ファミ通.comに集約されていくので、引き続きよろしくお願い致します。
そして、ファミ通App編集部のみなさん、長いあいだお疲れ様でした。元編集部の方々の様子が「今日の話題」で少しわかったのも個人的にうれしかったです。
それではまた会う日まで!
(水永三代目)