
Xboxプラットフォームを代表するFPS『Halo』シリーズの開発に使用されるゲームエンジンがUnreal Engine 5(UE5)に移行することが発表された。その実証のためのプロジェクト“Project Foundry”の映像が公開されている。
またこれに合わせて、開発スタジオの343 IndustriesがHalo Studios(ヘイロースタジオ)という名称に変更。既発の『HALO INFINITE』については引き続き内製エンジンのSlipspace Engineでサポートされる一方、すでにUnreal Engine 5を使用した複数のHalo作品の開発プロジェクトが動いているという。
またこれに合わせて、開発スタジオの343 IndustriesがHalo Studios(ヘイロースタジオ)という名称に変更。既発の『HALO INFINITE』については引き続き内製エンジンのSlipspace Engineでサポートされる一方、すでにUnreal Engine 5を使用した複数のHalo作品の開発プロジェクトが動いているという。
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移行の理由としては、開発面でのさまざまなメリットが挙げられている。ひとつは製作面での効率化だ。エンジンやツールそのものを開発するのにかかっていたリソースを再編してよりゲームコンテンツの開発に集中する体制にすることで、より早くプレイヤーのニーズに応えられるとしている。
またSlipspaceで古くなっていた部分などもあるなか、NaniteやLumenなどをはじめとするUnrealの最新技術を利用できるほか、業界に多くいるUnreal Engine経験者を採用しやすくなり、スタジオ内で実際に作業に取り掛かれるようになるまでの移行期間も短縮されるとのこと。
Project Foundryでは、おなじみのマスターチーフやコヴナントエリートといったキャラクターのほか、アメリカ北西部をモチーフとする森林地帯、雪と氷に閉ざされた“コールドランド”、侵食する物体に覆われた“ブライトランド”と、3つのテーマからなるシーンを製作。
またSlipspaceで古くなっていた部分などもあるなか、NaniteやLumenなどをはじめとするUnrealの最新技術を利用できるほか、業界に多くいるUnreal Engine経験者を採用しやすくなり、スタジオ内で実際に作業に取り掛かれるようになるまでの移行期間も短縮されるとのこと。
Project Foundryでは、おなじみのマスターチーフやコヴナントエリートといったキャラクターのほか、アメリカ北西部をモチーフとする森林地帯、雪と氷に閉ざされた“コールドランド”、侵食する物体に覆われた“ブライトランド”と、3つのテーマからなるシーンを製作。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/20237/542b1011c55da4723342b027a80295513.jpg?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/20237/500d2c283b077d9c2fe4eefa1cf7e7170.jpg?x=767)
それぞれ従来の表現がどう変わるか、新しいエリアに挑戦したらどうなるか、まったく異質なものを表現すると何ができるかを模索したそうで、新作そのものではないものの、今後どのような表現を期待できるか示すものとなっている。