
2024年6月22日に東京・秋葉原で行われたインディーゲームイベント“TOKYO SANDBOX 2024”。本イベントでは、2024年から2025年にかけて発売予定である期待のインディーゲーム作品が数多く出展されました。
本稿では、SerialProject開発によるデッキ構築型RPG『SerialWorld / シリアルワールド』(『シリアルワールド』)の試遊レビューをお届けします。
本稿では、SerialProject開発によるデッキ構築型RPG『SerialWorld / シリアルワールド』(『シリアルワールド』)の試遊レビューをお届けします。
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ローグライト初心者にもおすすめなカジュアルな仕上がり
本作は主人公の少年・マイロが、街の扉と繋がったダンジョンを冒険するRPG。頼れる相棒・アニマたちと、ローグライト要素のあるデッキ構築型バトルをくり広げます。
ダンジョンに入り込むと、バトルで使用するカードがもらえるマスや、戦闘が発生するバトルマスなどがランダムに配置されたマップが出現。マップが切り替わるほど奥へ進んでしまうと戻れませんが、同じフロア内なら制限なく移動できます。
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バトルでは、3体のアニマがいっしょに戦ってくれます。試遊ではハリビー、タニボー、チビゴン、の3体でダンジョンに挑みました。
ハリビーはアタッカーで、タニボーとチビゴンはシールド付与ができて似た役割。しかし、タニボーはコストなしでシールド付与ができて連続攻撃が得意、チビゴンは敵を殴りながら味方にシールド付与できるなど、強みはけっこう違うのです。
バトルで使用するカードにはそれぞれ対応するアニマ、コストがあり、コストや手札が切れるまで何枚でも選択可能。
カードを使用していくとEVO値が溜まり、これが30まで溜まるとアニマが変身可能に! 大きくなったアニマの姿はその戦闘限りで、またもとの小さい姿に戻ってしまいます。ボス戦などの大事な局面で使いたいところです。
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『シリアルワールド』は世界観も、アニマも、敵も、とにかくかわいい! 難易度もカジュアルな雰囲気でしたので、本作はローグライト初心者でも楽しめそうです。カードゲームやローグライトにあまり興味がなかった層も遊んでくれるのではないか、とひそかに期待をしています。
『シリアルワールド』は2025年冬にPC(Steam)にて配信予定。気になる方はウィッシュリストに登録して、続報を待ちましょう!