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『エースコンバットX』20周年。携帯ゲーム機でできるのか? と思っていたらクオリティーの高さに「ウ、ウワーッ!」とひっくり返った。メインテーマ曲も最高【今日は何の日?】

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アナログパッドが右にもほしいと思いつつ“モンハン持ち”でドッグファイト

 2006年(平成18年)10月26日は、バンダイナムコゲームス(現バンダイナムコエンターテインメント)からプレイステーション・ポータブルで『エースコンバットX スカイズ・オブ・デセプション』(ACEX)が発売された日。本日で20周年の節目を迎えた。
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『エースコンバットX』20周年。携帯ゲーム機でできるのか? と思っていたらクオリティーの高さに「ウ、ウワーッ!」とひっくり返った。メインテーマのBGMも最高【今日は何の日?】
 携帯ゲーム機用の作品であるがスピンオフ的なものではなく、『エースコンバット3 エレクトロスフィア』以降のナンバリング作品と同じ“ストレンジリアル”と呼ばれる世界が舞台。時系列で言うと2020年(『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』の約1年後、かつ『エースコンバット8 ウイングス・オブ・シーヴ』の約9年前)となる。

 ストーリーではストレンジリアルの南半球に位置する“レサス民主共和国”と“オーレリア連邦共和国”の戦争が描かれる。プレイヤーはオーレリア軍に属する“グリフィス隊”1番機のパイロットだ。
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 日本国内では初となる携帯ゲーム機向け『
エースコンバット』作品ということで、当時の筆者はプレイする前まで「簡易版的な内容なんだろうな」と想像していた。しかし、ふたを開けてみればほかのナンバリング作品に勝るとも劣らない、本格的なフライトシューティングに仕上がっていたのだから驚いた。
※北米では2005年にゲームボーイアドバンス用『ACE COMBAT Advance』が発売されている。『エースコンバットX』20周年。携帯ゲーム機でできるのか? と思っていたらクオリティーの高さに「ウ、ウワーッ!」とひっくり返った。メインテーマのBGMも最高【今日は何の日?】

 収録されているプレイアブル機体はなんと40種もあり、ストーリー分岐もあってくり返し遊べることを考えると十分すぎるボリューム。メインテーマの楽曲もすばらしく、筆者は現在もときどき聴いているほどだ。
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 何より、ボタン1個1個の単位で割り当てを設定できる丁寧な作りに、当時の開発陣の本気度がうかがえた。ご存じの通り、PSPにはLボタンとRボタンがひとつずつしかなく、アナログパッドも左側にしかついていない。ほぼすべてのボタンを使っていたプレイステーション2作品とまったく同じとはいかないが、本作ではプレイヤーが操作をカスタマイズすることで極力満足いく操作を楽しめた。

 設定次第で、十字ボタンをフリーカメラに割り当てるといったことも可能だった。なお、デフォルト設定では十字ボタンの左右でヨー(機体を傾けずに左右へ機首を動かすこと)が行えたので、筆者はいわゆる“モンハン持ち”でプレイした。

 作中には空中要塞“グレイプニル”や、荷電粒子ビーム砲“メソン・カノン”といった、超兵器の数々も登場。このあたりも非常に『エースコンバット』らしい要素だ。
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 とくに前者のインパクトは絶大。巨大な航空機でありつつ、SWBM(衝撃波弾道弾)で上空全体を攻撃してくる。ところが弱点は機体上部にあるため、こちらが攻撃したいときは上昇し、SWBM発射の予兆が見えたらグレイプニルより低高度を飛行する必要が出てくる。

 厄介ではあったものの、SWBMの砲台を全部破壊して勝利……と思っていたらボス戦終盤で状況が一変。超デカい機体をバレルロールさせて“ショックカノン”(対地用の近距離砲)を上空に向けて撃ってきたときには度肝を抜かれた。無線を通してグレイプニルの乗員たちの悲鳴が聴こえてくる演出も忘れられない。
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 余談だが、本作の前日譚を描いたiPhone/iPod touch向け作品『
エースコンバットXi スカイズ・オブ・インカージョン』が2009年に配信された。残念ながら現在は配信を終了している。
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『エースコンバットXi スカイズ・オブ・インカージョン』
 また、『ACEX』の移植も行われていないため、本作を遊ぼうとしたらPSPの実機を手に入れるしかない。これから『エースコンバット』作品に触れたいなら、最新作『エースコンバット8 ウイングス・オブ・シーヴ』がおすすめだ。

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