アナログパッドが右にもほしいと思いつつ“モンハン持ち”でドッグファイト

ストーリーではストレンジリアルの南半球に位置する“レサス民主共和国”と“オーレリア連邦共和国”の戦争が描かれる。プレイヤーはオーレリア軍に属する“グリフィス隊”1番機のパイロットだ。

日本国内では初となる携帯ゲーム機向け『エースコンバット』作品ということで、当時の筆者はプレイする前まで「簡易版的な内容なんだろうな」と想像していた。しかし、ふたを開けてみればほかのナンバリング作品に勝るとも劣らない、本格的なフライトシューティングに仕上がっていたのだから驚いた。

収録されているプレイアブル機体はなんと40種もあり、ストーリー分岐もあってくり返し遊べることを考えると十分すぎるボリューム。メインテーマの楽曲もすばらしく、筆者は現在もときどき聴いているほどだ。


設定次第で、十字ボタンをフリーカメラに割り当てるといったことも可能だった。なお、デフォルト設定では十字ボタンの左右でヨー(機体を傾けずに左右へ機首を動かすこと)が行えたので、筆者はいわゆる“モンハン持ち”でプレイした。
作中には空中要塞“グレイプニル”や、荷電粒子ビーム砲“メソン・カノン”といった、超兵器の数々も登場。このあたりも非常に『エースコンバット』らしい要素だ。



厄介ではあったものの、SWBMの砲台を全部破壊して勝利……と思っていたらボス戦終盤で状況が一変。超デカい機体をバレルロールさせて“ショックカノン”(対地用の近距離砲)を上空に向けて撃ってきたときには度肝を抜かれた。無線を通してグレイプニルの乗員たちの悲鳴が聴こえてくる演出も忘れられない。



















