仲間がそばにいるだけで、弾丸を際限なく撃ち続けられる。『B.L.U.E. NOVA』(ブルーノヴァ)を遊んで印象に残ったのは、そんな共闘の気軽さと、誰かに会えたときのうれしさだった。 本作は、ガンホー・オンライン・エンターテイメントが2027年にPC(Steam)向けに展開予定の共闘弾幕シューター。未来のSF世界を舞台に、暴走したAIと機械兵器に立ち向かう。基本プレイは無料だ。
今回、主要モードのひとつ“タワーレイド”を試遊する機会を得たので、そのレポートをお届け。島の各所にあるタワーを壊してバリアを解除し、進める範囲を広げながら、中央の“マスタータワー”を目指す。押し寄せる敵を相手に、仲間と力を合わせて進んでいくモードである。

撃ちまくれる爽快感と、仲間に会えたときのうれしさ
最大の特徴は“リングシステム”。共闘できる範囲を示すリング内にほかのプレイヤーが入るだけで弾丸が無限になり、攻撃力も上がる。リロードを気にせず撃ち続けられるので、射撃の勢いが途切れない。弾幕=正義を信条とするトリガーハッピーもニッコリ。
この強化に難しい操作は必要ない。誰かのそばにいればいい。射撃の腕に自信がなくても、近くにいることが仲間の助けになる。初心者が共闘に加わるハードルを、ぐっと下げてくれる仕組みだ。

ほかプレイヤー近くにいるとリングが生成。その中にいるだけでリングシステムの恩恵を受けられる。
逆にひとりのときはもうとんでもなく心細い。リングの恩恵がなければ当然リロード時間が発生するので、数多く湧いてくる敵に対処するにも大忙し。誰かといっしょに戦うありがたさがよくわかる。
だからこそ、そんな状況で仲間に会えると、とてもうれしい。敵の対処を手分けできるのはもちろん、自分も思う存分撃てるようになるからだ。姿を見つけるだけで気分が上がり、そばにいてほしくなる。どこまでもついていきたいし、離れると「行かないで~」と不安になる。これはもう恋ではないだろうか。

また、“弾丸無限”という派手な強化が、そのまま仲間と行動したい理由になっているのもおもしろい。誰かと合流することで自分の撃ち心地まで変わるので、共闘している実感が得やすい。何より、トリガーハッピーにとって弾薬を気にせず撃ちまくれる機会は見逃せない。仲間と集まって撃ちまくる。結局、それだけで楽しいのだ。



タワーレイドの終盤はボスとのバトル。仲間といっしょに総攻撃だ。
“共闘弾幕シューター”と銘打つ本作。今回の試遊でその所以をしっかりと感じられた。
いろいろな状況に対応しやすいヒーロー×アーマーの組み合わせ
『B.L.U.E. NOVA』は操作キャラクターが固有の能力を持つ、“ヒーローシューター”などと呼ばれるジャンルだ。取材では、攻撃を得意とする“ブレイズ”と回復を担う“セラフィー”のふたりを操作できた。
それぞれに役割はあるものの、選んだキャラクターだけで戦いかたが完全に決まるわけではない。

ブレイズ。得意武器はアサルトライフル。

セラフィー。得意武器はスナイパーライフル。
そこで効いてくるのが、ヒーローに装着する“アーマー”だ。アーマーはそれぞれにスキルを備えており、火力を強化したり、回復手段を持たせたりと、組み合わせによって能力の方向性を調整できる。得意分野に特化させることも、別の能力で補うこともできるため、さまざまな状況に対応しやすい。

アーマー装着時には、特撮ヒーローの変身みたいな演出も。
アニメ調のキャラクターたちは、かわいらしさやかっこよさも魅力的。その見た目に惹かれて使いたくなったとき、役割をアーマーで調整できるのはありがたい。攻撃型のキャラでサポートするもよし、ヒーラーで攻め攻めの立ち回りをするもよし。好きなキャラクターを選びたい気持ちと、仲間の役に立ちたい気持ちを両立しやすそうだ。

攻撃系のブレイズながら、回復系アーマーで味方を支援できる。状況に応じて柔軟に立ち回れる。
また、派手な演出の“必殺技”、強力なメカに乗って戦えるシーンなど、戦闘には見せ場も用意されている。必殺技はブレイズなら一定時間の強化バフ、セラフィーなら回復フィールドの展開。メカに乗れば全能感いっぱいで、強力な攻撃の連続で敵を爽快に薙ぎ払える。

必殺技発動時にはド派手な演出も。ここぞというときに使って敵を薙ぎ払おう。

ピンチのときはスーパーアーマー(メカ)を召喚。強いだけでなくカッコいい。
遊びの印象は非常にカジュアル。仲間の近くにいれば気持ちよく撃ちまくれるし、アーマーで役割も調整できる。好きなキャラクターで仲間と集まり、思う存分弾幕を浴びせられる作品だった。
作品概要
- タイトル:B.L.U.E. NOVA(ブルーノヴァ)
- 発売日:2027年予定
- 価格:基本プレイ無料
※ゲーム内課金あり- ジャンル:共闘弾幕シューター
- 対応機種:PC(Steam)
- 対応言語:日本語、英語、中国語(簡体字) ほか
- レーティング:審査予定