なお、ゲーム画面などすべて開発中のもので、実際の製品とは異なる場合があるとのこと。
ファミ通TUBEで動画もチェック!『ゼノバース』シリーズとは

10年間無料アップデートとダウンロードコンテンツ(DLC)の販売も続けていて、発売後に公開された『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』や『ドラゴンボールDAIMA』の内容を含むコンテンツなども追加。『ドラゴンボール』のゲームタイトルとしては原作アニメのストーリーをほぼ網羅するような大ボリュームとなった。
物語としては初代、前作ともに“自分が戦士・タイムパトローラーとなって、歪んだ『ドラゴンボール』の歴史を正していく”というもので、オリジナルストーリーはもともと存在していた。もちろんゲーム的にアレンジが加わっていたり、“歴史が歪む”という点でifストーリーも見どころ。何より、自分自身が『ドラゴンボール』の戦士となる点がほかのタイトルにはない魅力だ。
だからこそ、個人的には「続編ってどうやるんだろう? やり尽くしてない?」と気になっていた。

約10年ぶりの続編『ドラゴンボール ゼノバース3』が発表されてすぐに驚いたのが“AGE1000”という舞台設定。原作で孫悟空とブルマが出会うのはAGE749。本作はその後の物語となっている。
つまり本作は、原作から約250年後、さらに未来の『ドラゴンボール』世界を舞台としており、原作者の鳥山明氏も世界設定作りに深く関わっているとのこと。構想段階から含めると、6~7年前から動いていたというこのプロジェクトは“誰も見たことがない『ドラゴンボール』”を描いているわけだ。


協力プレイを試遊


プレゼンではストーリーモードとオンラインモードの2種類があることが明かされた。
ストーリーモードでは、25時間以上のボリュームとなる本作オリジナルの物語が楽しめるとのこと。オンラインプレイについては、前作同様に協力プレイや対戦に対応している。
試遊はほかのメディアと合同で、オンライン協力プレイに挑んだ。オンラインロビーでは、自身の装備を変更したりほかのプレイヤーと交流したりすることも可能。このあたりの仕組みは、前作と基本は変わっていない。

『ドラゴンボール ゼノバース』シリーズは、じつのところオンライン協力プレイ(もしくはシングルのミッション攻略)が人気のタイトルで、さまざまなミッションをこなして、自身を強化していくといったRPG的部分が評価されている。『ドラゴンボール』らしいアクションにプラスし、いわゆるハクスラな遊びが世界的に受け入れられている。
今回体験したオンライン協力プレイは、4人でのプレイ。なお、オンラインプレイは最大8人で、協力クエスト、4対4の対戦、1対1の対戦があるとのこと。前作は一部、最大6人の協力クエストもあったが、協力プレイについては今回、最大4人となっている。このあたりは今後のアップデートなどでも対応を考えているとのこと。


クエスト内容は幅広いが、これまで通り拠点を守ったり敵ボスを倒したりと、戦うことに終始している。バトルにとことん集中できる作りになっているのは変わらない。


また、本作はキャラクタークリエイト式で、自由な見た目の主人公で遊べる。試遊では事前に用意された主人公を選ぶため、その幅はわからなかったが、おそらく前作クラス、それ以上の幅は用意されていると思われるので、自由に『ドラゴンボール』らしいキャラクターが作れるだろう。
種族はこれまで通りの地球人、サイヤ人、魔人、ナメック人、フリーザ一族に加えて、新たに人造人間が使用できるとのこと。種族が変わると、種族特性として性能が少し変わるのがシリーズの特徴。たとえばサイヤ人ならばパワーアップ状態時に“スーパーサイヤ人”となり、フリーザ一族ならばフリーザ第四形態みたいな感じで“変身”する。人造人間は残念ながら試遊できなかったが、どのような特徴を持っているのか続報に期待したい。

育成の幅がアップ!
前作までは主人公の基礎ステータスに加えて、習得した“かめはめ波”などの技と、超ソウルというパッシブスキルを装着して闘っていた。衣装などを除くと、基本的な育成・ビルド要素は慣れればシンプルなものだった。

本作ではそのあたりが細分化され、まず主人公は“ソウル”という、原作キャラクターの魂を身体に宿して戦う。ソウルは装備品で、基本性能がそのキャラクターになるようなイメージ。基礎ステータスのほか、選んだキャラクター固有の能力を持つ。ちなみに自分のソウルを装備すれば、いままでのように自分だけでも戦えそうだった。
ソウルはプレイヤーの相棒のような存在で、戦闘中にさまざまなセリフを放ってくれる。戦闘で活躍すればホメてくれたり、状況に合わせてまさに相棒的な言葉を放ってくれるのが新鮮かつ楽しいところ。

また“ソウルチェンジ”というシステムでは、ゲージが溜まると一時的にそのキャラクターに変身というか、姿かたちすべてが変化して強化状態になる。セットされた技も、そのキャラクターのものになる。


スキルは前作同様といった感じで、必殺技の枠に好きな技を付けて、バトル中にくり出せる。習得条件はわからなかったが、ソウル変更画面に“習得可能技”と書かれていたので、そのソウルを使い込んだりレベルを上げたりすると習得できるのではないだろうか。


また“ソウルアシスト”という装備欄もあり、こちらはサポート攻撃やスキルを放ってくれるもの。攻撃系のキャラクターならば横に現れて気弾を放ってくれたりした。ユニークなのが、原作に登場するバトル系ではないキャラクターもソウルアシストで呼びだせること。デンデが現れて、回復をしてくれるなど、バトルキャラクター以外も活躍できるのはファンとしてはうれしいところ。


装備品にはアビリティも付いており、表示されるアビリティの数々も含めて、すごくカスタムのし甲斐がありそう。残念ながら試遊ではその奥深さまで到達はできなかったのだが。ちなみに見た目装備も用意されているので、装備品で見た目がゴチャゴチャになってしまうことはないだろう。


今後の続報に期待!
試遊ではプリセットが用意されており、近接特化のラッシュ型、味方をサポートできるヒーラー型、高い耐久力と自己回復を持つタンク型など、よりロール的な遊びができるようになっていた。


なお、あくまで今回の体験用にガイド的に用意したプリセットであって、ゲーム側で固定されたロールがあるわけではなく、プレイヤーの自由にカスタムしていけるように作られている。自分が好きな技だけをセットしたっていいだろう。仲間全体の回復などに使える持ち込みアイテムは、前作通り誰でも使用できた。

『ドラゴンボール』の世界に自分が飛び込むと同時に、原作キャラクターと一体化して戦うバトルスタイル。そして、原作者監修による誰も見たことがない未来の『ドラゴンボール』。さまざまな要素がフュージョンして、さらに楽しめる作品になりそうだ。
















