ニンテンドーDS時代のデジモンも復活

本作は、『デジモンストーリー』シリーズの約10年ぶりとなる最新作。メインキャラクターデザインは前作に続いてヤスダスズヒト氏、ボスキャラクターデザインは前作のイーターデザインを務めた大暮維人氏が担当。音楽も前作同様に『ダンガンロンパ』シリーズなどで知られる高田雅史氏が手掛けています。
物語の舞台は日本・東京。とある指令によって新宿を調査する秘密組織のエージェントである主人公は、その途中で未知の生物“デジモン”と出会い、謎の爆発に巻き込まれてしまうことに。気がつくと世界は8年前に戻っており、来たる崩壊を阻止すべく、運命を変える任務を遂行していくことになります。
登場するデジモンはシリーズ最多の450体以上。『デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー』では330体ほどのデジモンが登場したので、そこからさらに100体以上が増えています。ニンテンドーDS時代のシリーズ作品にいたデジモンも一部復活しており、うれしかったファンも多かったのではないでしょうか。
完全新規のデジモンはもちろん、劇場版アニメ『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』に登場した“アグモン -勇気の絆-”に進化可能なアグモンと、“ガブモン -友情の絆-”に進化できるガブモンも登場。これらのアグモンとガブモンは、アルティメットエディション特典としてすぐに進化可能なものが手に入りますが、特典がなくても進化させることが可能でした。



主人公のパートナーデジモンは“ADAMAS”という秘密組織から譲り受ける、パタモン、ピコデビモン、ゴマモンのいずれか1体を選ぶことになります。筆者はかわいいパタモンを選びました。序盤は苦戦しましたが、魔法アタッカーや回復スキルを習得するデジモンに進化できるので頼もしかったです。
デジモンを仲間にする方法は前作同様にスキャン率を上げてコンバートするというもの。スキャン率を200%まで上げることで最大HPとレベル上限が上がる仕様ですが、200%まで上げられなかったとしても、戦闘を重ねて進化と退化をくり返すことで各種パラメーターの上限値を上げていくことはできました。
ストーリーは、これまで謎に包まれていた“オリンポス十二神”のデジモンが活躍。前作はロイヤルナイツ中心で描かれる世界観でしたが、今作ではオリンポス十二神が中心となります。
システムに関しては冒険、育成、バトルというゲームサイクルは踏襲しつつ、さまざまな部分が進化しています。とくに継承技に代わって追加された“アタッチメントスキル”が重要。どのデジモンでも習得可能な汎用技なので、自分の好きなデジモン、好きな戦略で自由なパーティー編成を組むことができました。



本作は2026年3月22日に開催されたデジモン大型イベント“DIGIMONCON 2026”で大型DLCの制作が発表。2026年9月3日の“State of Play(ステートオブプレイ)| 2026年9月3日/State of Play 日本”で、タイトルが『デジモンストーリー タイムストレンジャー 英雄の遺志』であることが明らかに。エージェントやオリンポス十二神たちの戦いから3年後を描き、新たな主人公による物語が展開。新たなデジモンはおよそ50体追加されます。2027年のDLC配信でデジタルワールド・イリアスの新マップを冒険できるそうなので楽しみに待ちましょう!

















