そんな日本ホラーゲーム大賞で見事大賞に選ばれたのは『サイレントヒル f』。そのほかにも、優秀賞に『零 〜紅い蝶〜 REMAKE』、『バイオハザード レクイエム』、『パラノマサイト FILE38 伊勢人魚物語』など、特別賞に『Cronos: The New Dawn』、『Dread Flats』などが受賞している。
『東京ホラー特区!!2026』にて『日本ホラーゲーム大賞2026 produced by 百室』受賞作品が決定!
東京ドームシティ(文京区後楽1-3-61)のプリズムホールでは、2026年9月11日(金)~13日(日)の3日間、「Dive into Horror(恐怖解放区へ、ダイブせよ!)」をテーマに、あらゆる「ホラー」が一堂に会するイベント『東京ホラー特区‼2026』を開催中です。
本イベントの初日となる9月11日(金)には、ホラーファンと専門家の投票により最高のホラーゲームを選出・表彰する『日本ホラーゲーム大賞2026 produced by 百室』の授賞式が行われ、各賞の受賞作品が発表されました。


『日本ホラーゲーム大賞2026 produced by 百室』受賞結果
大賞

『SILENT HILL f』は、昭和日本の戎ヶ丘を舞台に、女学生・雛子の視点から霧と華に侵食される悪夢的な世界を探索するサイコロジカルホラーです。シナリオは『ひぐらしのなく頃に』の竜騎士07氏が担当。土着信仰、家族、婚姻、狐、そして身体変容といったモチーフを通じて、現実と幻覚、因習と個人のアイデンティティが崩れていく物語が重層的なマルチエンディングで展開し、雛子の抱える思春期の不安を不条理に描き出しています。
本作は、モーションキャプチャーを担当した俳優陣やアーティストによる実況配信などでも、大きな話題を巻き起こしました。数多くの審査員から「実際に起きていることを具体的に描かずとも把握できる作劇の巧みさ」「印象深いセリフ回し」、そして「銃火器を排した殴打の狂気が際立つ点もサイレントヒル的狂気をはらむ」「周回で変化する物語構造」など、シナリオから遊びの手触りに至るまで非常に高く評価されました。また従来のシリーズの魅力を保ちつつも、それに囚われない新しい内容への挑戦も功を奏し、従来のシリーズファンに留まらない数多くのホラーファンから多数の支持が寄せられたことで、大激戦の末大賞の受賞となりました。
優秀賞各賞
- ホラーナラティブ・演出賞/『REANIMAL』
- ホラーアート・映像表現賞/『零 〜紅い蝶〜 REMAKE』
- ベストホラークリーチャー賞/「来訪者」『No, I'm not a Human』
- サイコロジカルホラー賞/『SILENT HILL f』
- サバイバルホラー賞/『バイオハザード レクイエム』
- マルチプレイホラー賞/『MIMESIS(ミメシス)』
- 神話伝承・宇宙的恐怖賞/『家へ帰れ、アニー:SCPゲーム』
- 現実と非現実の間賞/『パラノマサイト FILE38 伊勢人魚物語』








別賞各賞
- 特別賞 THE HORROR GAME AWARDS賞/『Cronos: The New Dawn』
- 特別賞 ガッチマン賞/『Dread Flats』
- 特別賞 百室賞/『事故物件鑑定士試験』
- 特別賞 ファミ通文庫賞/『Dyping Escape』




総評
これまで、ホラーゲームはカルトなジャンルのひとつと考えられてきた向きもありましたが、今回のユーザー投票では予想を超える数の投票が集まり、昨今のホラー・エンターテインメントコンテンツ人気の高まりを感じさせる結果となっています。
受賞作を俯瞰しても、近年のホラーゲームは主に実況配信などを通じて、「ホラーは苦手で怖いけれど、じつは覗いてみたかった」といった、幅広いゲームファンの暗闇への知的好奇心と未知なるものへの知の欲望を満たしながら、その魅力を幅広く伝播していったことがうかがえます。また、本アワードのコンセプトに共感・同意いただいた、ジャンルの垣根を越えてホラーを生み出す専門クリエイター陣にも審査にご協力いただき、受賞作が選定されました。
本アワードは、現代におけるホラーゲームだけの「百鬼夜行」のごときパレードを計画したもの。立ち上げとなる第1回は、巨大な髑髏のような大作から、器物が化けた付喪神のようなアイデアの光る逸品までが並び、その多様性と魅力をホラーゲームファンに届けていくための、確かな一歩となりました。
「日本ホラーゲーム大賞2026 produced by 百室」
- 開催趣旨:ホラー表現の魅力をファンと共有し、歴史と新作を繋ぐホラーゲーム界のハブとなる場を創出します。
- 対象作品:2025年3月1日~2026年3月31日の期間にリリースされたホラー表現を含むゲーム作品
- 選考方法:ネット投票(ユーザー/クリエイター/メディア)+百室審査
- クリエイター審査員:岡本基/オカルトエンタメカンパニー/ガッチマン/金子一馬/木村祥朗/黒史郎/柴田誠/人生つみこ/高橋美貴/外山圭一郎/ハフハフ・おでーん/バミューダ3/藤澤仁/藤田翼/溝上侑/望月哲史/Andrés Borghi/Mason Smith ※五十音順、敬称略
- 投票期間:2026年7月14日(火)正午~8月4日(火)正午
- 発表:2026年9月11日(金)
- 場所:プリズムホール(東京ドームシティ)『東京ホラー特区‼2026』イベントステージ
プロデュース ホラーゲーム情報ブランド「百室」

『東京ホラー特区‼2026』開催概要
- 開催日:2026年9月11日(金)~13日(日)
- 時間:9月11日(金)11:30~19:00/12日(土)10:30~19:00/13日(日)10:30~18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで ※先行入場 9月11日(金)11:00~11:30、12日(土)・13日(日)10:00~10:30
- 場所:プリズムホール(東京ドームシティ)
- 料金:入場券(日時指定)一般4,300円、中高生2,700円/セブンチケット、ローソンチケット、イープラス、チケットぴあ、楽天チケット、チケットペイ、スタイルオンビデオ、当日券売場にて販売中
- 主催:東京ホラー特区!!2026実行委員会
- 公式サイト
- 公式X
- お客様からのお問い合わせ先:東京ドームシティ わくわくダイヤル TEL.03-5800-9999(受付:10:00~17:00)
- 「日本ホラーゲーム大賞2026 produced by 百室」、「東京ホラー特区‼︎インディーホラーゲーム大賞」同時開催
- ホラーグッズの物販や体験ブース
- 豪華ゲストやクリエイターらによるステージでのトークイベント
- 豪華ゲストによる撮影会、サイン会
















